ラテ飼育格闘日記(725)
毎年10月になると「ラテ飼育格闘日記(723)」でも記したが引越のことを思い出す。ただし前回ご紹介した2013年と違い2006年の10月は単なる引越ではなく、そもそも我が家にワンコを迎え入れようと決心した記念すべき引越だった。
その3年前のことだが14年続いた会社を清算し、やっと気持ちも落ち着いてきた時期だったが、糖尿病の治療を続けていたもののそのせいだけではなく気力が失せていく自分に気づいていた。
お陰様で仕事は個人になってもいくつか声をかけていただいたし、またいまは亡き父が入退院を繰り返していた時期でもあって気は張っていたが気力が薄れていたというべきか…。

※涼しくなったのでラテも大分楽そうだ
その随分と前からオトーサンは「ワンコを飼いたい」と呟く日があったが、これまでまったく経験の無いことでもあったし、なによりも女房がワンコだけでなく生き物が苦手ということで実現しなかった。しかしいま想像するにオトーサンの覇気がないことを気遣ってくれたのだろう…女房の許可が下りた!

※今日も近くの公園には子供たちが沢山遊んでる
ただしことは簡単ではなかった。なにしろそのとき住んでいた埼玉県川口市のマンションはワンコを飼うのが禁止だったのである。しかし可笑しな事に隣からワンコの吠え声が聞こえる(笑)。早速管理者に問い合わせて見ると、ワンコ禁止になったのはほんの数年前のことだという。飼い主の不始末、あるいは気遣いが足りないのか他の住民からの苦情も多く、組合員の投票の結果禁止になったという。
しかしこれまで飼ってきたワンコを手放せ…というのは現実的ではないからと現状のワンコは許可するものの、新規に飼うことは禁止となったのだという。
それではオトーサンたちが考えなければならないことは住居を変えることだ。当然のこと、近隣でワンコを飼える住居をと多々探して見たが納得できる物件は見つからなかった。

※ダブルリードをまたまた替えました ^^;
それならば思い切ってワンコを飼うのにも良い地域を探そうと考えたが、ひとつ考慮しなければならないことは女房の通勤に支障がないことは必須だった。
結局女房がネットで探したのが東京都多摩市永山…にある戸建て形式のテラスハウスだった。早速2006年の10月に賃貸契約を結んだものの、どうしたことか肝心のワンコが見つからない(笑)。
ネットで保護犬のボランティアをされているホームページなどを活用しようと考えたものの要領が分からずチャンスをいくつか逃していた。
ともあれ、それからあっと言う間に14年が過ぎた。ラテを迎入れた日からオトーサンの思いつきで散歩にはデジカメを持参しとにかく記録としての写真を撮っていこうと決めた。そして当該日記も始めることにした。
いま思うと勢いというものは恐ろしいが、もしこのラテ日記や膨大な写真データがなければ怒濤のように過ごした日々がどのようなものであったかなどすでに記憶が薄れていたに違いない。

※右後ろ足を庇うためか、こんな変則的な座り方となった…
ただし正直言えばワンコを飼うと言うことは思っていた以上に大変なことだ。生き物を飼うと言うことはその生涯をきちんと責任持って見守ることだ。
確かにワンコは頭の良い動物だが、話せばすべてを理解するわけではない(笑)。根気強く相対していかなければならないし信頼を勝ち得なければ良い飼い主とワンコとの関係は築けない。
ともあれ様々なワンコに関する情報を見ていると、個性はあるものの人間に寄り添う動物はやはりワンコが一番であろう。

※ソーシャル・ディスタンス?
ラテを見ていると「本当はすべてを知りつつ、知らないフリをしていのでは?」と思うときも多々ある。モノを言わなくても表情と態度で何を求めているかはわかるようになった。しかしオトーサンたちがラテを理解している以上にラテはオトーサンたちの言動に敏感のような気がする。
14年といえば赤ん坊が中学生になるほどの期間だ。決して短い時間ではないはずだが、現在の感覚としては本当にあっと言う間に思えるのは何故なのだろうか…。
その3年前のことだが14年続いた会社を清算し、やっと気持ちも落ち着いてきた時期だったが、糖尿病の治療を続けていたもののそのせいだけではなく気力が失せていく自分に気づいていた。
お陰様で仕事は個人になってもいくつか声をかけていただいたし、またいまは亡き父が入退院を繰り返していた時期でもあって気は張っていたが気力が薄れていたというべきか…。

※涼しくなったのでラテも大分楽そうだ
その随分と前からオトーサンは「ワンコを飼いたい」と呟く日があったが、これまでまったく経験の無いことでもあったし、なによりも女房がワンコだけでなく生き物が苦手ということで実現しなかった。しかしいま想像するにオトーサンの覇気がないことを気遣ってくれたのだろう…女房の許可が下りた!

※今日も近くの公園には子供たちが沢山遊んでる
ただしことは簡単ではなかった。なにしろそのとき住んでいた埼玉県川口市のマンションはワンコを飼うのが禁止だったのである。しかし可笑しな事に隣からワンコの吠え声が聞こえる(笑)。早速管理者に問い合わせて見ると、ワンコ禁止になったのはほんの数年前のことだという。飼い主の不始末、あるいは気遣いが足りないのか他の住民からの苦情も多く、組合員の投票の結果禁止になったという。
しかしこれまで飼ってきたワンコを手放せ…というのは現実的ではないからと現状のワンコは許可するものの、新規に飼うことは禁止となったのだという。
それではオトーサンたちが考えなければならないことは住居を変えることだ。当然のこと、近隣でワンコを飼える住居をと多々探して見たが納得できる物件は見つからなかった。

※ダブルリードをまたまた替えました ^^;
それならば思い切ってワンコを飼うのにも良い地域を探そうと考えたが、ひとつ考慮しなければならないことは女房の通勤に支障がないことは必須だった。
結局女房がネットで探したのが東京都多摩市永山…にある戸建て形式のテラスハウスだった。早速2006年の10月に賃貸契約を結んだものの、どうしたことか肝心のワンコが見つからない(笑)。
ネットで保護犬のボランティアをされているホームページなどを活用しようと考えたものの要領が分からずチャンスをいくつか逃していた。
ともあれ、それからあっと言う間に14年が過ぎた。ラテを迎入れた日からオトーサンの思いつきで散歩にはデジカメを持参しとにかく記録としての写真を撮っていこうと決めた。そして当該日記も始めることにした。
いま思うと勢いというものは恐ろしいが、もしこのラテ日記や膨大な写真データがなければ怒濤のように過ごした日々がどのようなものであったかなどすでに記憶が薄れていたに違いない。

※右後ろ足を庇うためか、こんな変則的な座り方となった…
ただし正直言えばワンコを飼うと言うことは思っていた以上に大変なことだ。生き物を飼うと言うことはその生涯をきちんと責任持って見守ることだ。
確かにワンコは頭の良い動物だが、話せばすべてを理解するわけではない(笑)。根気強く相対していかなければならないし信頼を勝ち得なければ良い飼い主とワンコとの関係は築けない。
ともあれ様々なワンコに関する情報を見ていると、個性はあるものの人間に寄り添う動物はやはりワンコが一番であろう。

※ソーシャル・ディスタンス?
ラテを見ていると「本当はすべてを知りつつ、知らないフリをしていのでは?」と思うときも多々ある。モノを言わなくても表情と態度で何を求めているかはわかるようになった。しかしオトーサンたちがラテを理解している以上にラテはオトーサンたちの言動に敏感のような気がする。
14年といえば赤ん坊が中学生になるほどの期間だ。決して短い時間ではないはずだが、現在の感覚としては本当にあっと言う間に思えるのは何故なのだろうか…。
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