バリスタの腕にかかってくる繊細な飲み物「カフェ・シェケラート」とは?
毎日数杯のエスプレッソ珈琲を愛用のデロンギ全自動コーヒーメーカーで煎れて楽しんでいるが暑い時は勿論、時には冷たいコーヒーも飲みたくなる。無論市販のアイスコーヒーを買ってくるときもあるが全自動エスプレッソマシンがあるのでイタリアで広く好まれているアイスコーヒーだというカフェ・シェケラートを時々作ってみる…g@my2 。
さて、カフェ・シェケラートとは何かといえばイタリア版アイスコーヒーだが、一般的なアイスコーヒーのように氷が入っていないので飲んでいるうちに薄まってしまうことがない。無論長時間になれば温くなってしまう…。
またカフェシェケラートは、エスプレッソの抽出具合やシェイク具合によって、同じレシピで作っても味が全然違うものになってしまい結構難しい。したがってバリスタの腕にかかってくる繊細な飲み物だというから十分に練習したい…。
※愛用の全自動エスプレッソマシン
まず全自動コーヒーメーカーの他に用意する道具はコーヒーを抽出するカップ、シェーカー、メジャーカップ、トング、バースプーンそしてカフェ・シェケラートを飲むカップといったところだ。無論コーヒー豆や新鮮な水はコーヒーマシンにセットされているものとするが、さらにグラニュー糖10g程度(好みによる)および氷が必須だ。
※あらかじめ用意しておく器具などなど
最初にエスプレッソを煎れる。好みもあるがカフェ・シェケラートらしさを出すには豆はエスプレッソでなければならないしドッピオ(ダブル)で抽出するとよい。
デロンギ全自動コーヒーメーカー マグニフィカ「ESAM03110S」の場合なら抽出量を60gに、濃さのダイアルをMAXにしておく。ちなみに抽出量のダイアルには正確なメモリが明記されているわけではないが反時計回りに一番回した点が約20mL、12時の位置が約90mLなので目安にする。
なお濃さのダイアルをMAXにすると一杯抽出時だと豆は約11g、二杯すなわちドッピオだと約14g消費される。これは申し上げるまでもなく標準的なエスプレッソは11gの豆を使い約30mL抽出とされているからだ。
繰り返すが今回はドッピオで煎れるのでコーヒーの濃さはMAXにして二杯抽出ボタンを押す。勿論その前にコーヒーメーカーの抽出口中央にカップを置いておく。
これでアロマも豊かなエスプレッソが60mL抽出されたはずだ。
※まずはエスプレッソを抽出
シェーカーに氷を半分ほど入れ、そこにグラニュー糖と抽出したエスプレッソを投入しシェーカーの蓋をしっかりと閉めて氷がシェーカーの壁に打ち当たることを意識しながらシェイクする。
要は熱いエスプレッソを急速に冷やすことで芳醇な味と香りを閉じ込めることが出来るわけだ。で空気を含んだクリーミーなクレマも出来上がるというわけ。
※シェーカーに氷を半分ほどとグラニュー糖を入れる…
グラニュー糖の量は好みと言ってしまえばそれまでだが基本は10g前後といったところか…。そもそもコーヒーが濃いこともあってこの程度の甘さは心地よいはずなのだが、私は今回扱いやすさと保存のやりやすさも考えてスティック型のグラニュー糖を買ってみたが、最近は糖分摂取に神経を使う方が多いのか、ひとつのスティックには3gしか入っていないものが主流のようだ。
ということで三本使ったので9gということになる。また好みでフレーバーシロップを入れてもよい。
金属製のシェーカーが冷え、表面が水滴で曇るようになれば中身も冷えているはずなのでシェーカーを開け、カップに氷が入らないようにコーヒーを注ぐ。このとき最後の方に細かな泡とともにアロマが出てくるはずなので最後まで注ぐことが肝心。
※お気に入りのイタリア、ボルミオリ ロコ社製のガラス製カップでいただく
使ったカップはイタリアのボルミオリ ロコ社製のガラス製カップだが、カクテルグラスなどを使ってもお洒落だが基本はガラス製の器が似合う。
これでカフェ・シェケラートのできあがりだ。
最後にココアパウダーやチョコレート、あるいはライムなどで飾ったりすればなお素敵である!
さて、カフェ・シェケラートとは何かといえばイタリア版アイスコーヒーだが、一般的なアイスコーヒーのように氷が入っていないので飲んでいるうちに薄まってしまうことがない。無論長時間になれば温くなってしまう…。
またカフェシェケラートは、エスプレッソの抽出具合やシェイク具合によって、同じレシピで作っても味が全然違うものになってしまい結構難しい。したがってバリスタの腕にかかってくる繊細な飲み物だというから十分に練習したい…。
※愛用の全自動エスプレッソマシン
まず全自動コーヒーメーカーの他に用意する道具はコーヒーを抽出するカップ、シェーカー、メジャーカップ、トング、バースプーンそしてカフェ・シェケラートを飲むカップといったところだ。無論コーヒー豆や新鮮な水はコーヒーマシンにセットされているものとするが、さらにグラニュー糖10g程度(好みによる)および氷が必須だ。
※あらかじめ用意しておく器具などなど
最初にエスプレッソを煎れる。好みもあるがカフェ・シェケラートらしさを出すには豆はエスプレッソでなければならないしドッピオ(ダブル)で抽出するとよい。
デロンギ全自動コーヒーメーカー マグニフィカ「ESAM03110S」の場合なら抽出量を60gに、濃さのダイアルをMAXにしておく。ちなみに抽出量のダイアルには正確なメモリが明記されているわけではないが反時計回りに一番回した点が約20mL、12時の位置が約90mLなので目安にする。
なお濃さのダイアルをMAXにすると一杯抽出時だと豆は約11g、二杯すなわちドッピオだと約14g消費される。これは申し上げるまでもなく標準的なエスプレッソは11gの豆を使い約30mL抽出とされているからだ。
繰り返すが今回はドッピオで煎れるのでコーヒーの濃さはMAXにして二杯抽出ボタンを押す。勿論その前にコーヒーメーカーの抽出口中央にカップを置いておく。
これでアロマも豊かなエスプレッソが60mL抽出されたはずだ。
※まずはエスプレッソを抽出
シェーカーに氷を半分ほど入れ、そこにグラニュー糖と抽出したエスプレッソを投入しシェーカーの蓋をしっかりと閉めて氷がシェーカーの壁に打ち当たることを意識しながらシェイクする。
要は熱いエスプレッソを急速に冷やすことで芳醇な味と香りを閉じ込めることが出来るわけだ。で空気を含んだクリーミーなクレマも出来上がるというわけ。
※シェーカーに氷を半分ほどとグラニュー糖を入れる…
グラニュー糖の量は好みと言ってしまえばそれまでだが基本は10g前後といったところか…。そもそもコーヒーが濃いこともあってこの程度の甘さは心地よいはずなのだが、私は今回扱いやすさと保存のやりやすさも考えてスティック型のグラニュー糖を買ってみたが、最近は糖分摂取に神経を使う方が多いのか、ひとつのスティックには3gしか入っていないものが主流のようだ。
ということで三本使ったので9gということになる。また好みでフレーバーシロップを入れてもよい。
金属製のシェーカーが冷え、表面が水滴で曇るようになれば中身も冷えているはずなのでシェーカーを開け、カップに氷が入らないようにコーヒーを注ぐ。このとき最後の方に細かな泡とともにアロマが出てくるはずなので最後まで注ぐことが肝心。
※お気に入りのイタリア、ボルミオリ ロコ社製のガラス製カップでいただく
使ったカップはイタリアのボルミオリ ロコ社製のガラス製カップだが、カクテルグラスなどを使ってもお洒落だが基本はガラス製の器が似合う。
これでカフェ・シェケラートのできあがりだ。
最後にココアパウダーやチョコレート、あるいはライムなどで飾ったりすればなお素敵である!
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