ラテ飼育格闘日記(729)

朝の散歩に出ると寒いと感じる季節になった。ラテは寒い方が得意だしオトーサンも暑いよりは寒い方が良いと豪語しているものの寄る年波には勝てず、相応の冬対策をしなければ辛くなっている。ということでラテは裸族のままだがオトーサンは今年も新しいアイテムを身に纏い、冬場を乗り切る覚悟である。


とまあ、最初から力が入っているが、お陰様でラテは基本元気である。オトーサンと同様な年齢だとすればあっちが痛いこっちが辛いとなっても当然だろうが、右後ろ足以外は目立って辛そうな素振りは見せない。ただし歩くスピードはかなり落ちているし長距離の散歩は無理だと思っているがオトーサンの体調がよい時に少し距離を伸ばしてみようかとも考えている。

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※嬉々として散歩に積極的なラテ


今の時期、朝の散歩の時間は日の出と共に家を出ることが多い。これはウィークディでも女房が休日の日でも同じだ。本当なら休日の日はいま少し寝ていたいところだが、ラテが排泄を我慢していると思うとどうしても早めに出るように心がけなければならない。

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※朝は出る時間が早いので残月もはっきり見えている


当のラテは起床時間になるとむっくりと起き上がり、女房を起こしにかかる。口元を舐めたり、掛け布団をめくろうとしたりするがオトーサンにはまずやらない…。しかしオトーサンたちが着替えをする間にラテは再び二度寝を楽しむが、その際にオトーサンの脱いだパジャマをかけてやると普段はかぶせ物は大嫌いなラテだが、どういうわけか大人しくそのままにしている。

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※オトーサンの脱いだパジャマをかけてやると大人しくなる(笑)


ということでオトーサンは出かけるには相応の準備が必要だ。着替えは勿論、洗面など自分の身支度と共にラテ用のペットボトルに新鮮な水を入れ、オヤツを準備し、いつも肩から斜めに下げるバッグに取り付けるモバイルカメラを用意するなど結構時間がかかる。なかなか慌ただしいのである。

また冒頭に記したように朝の気温が7℃、8℃くらいになると襟元が寒く、肩を縮めるからか肩が凝る。とはいえまだマフラーやネックウォーマーは大げさだし、第一結構邪魔だし調節が難しい。
ということで昨年の防寒対策時に採用した電熱ベストと電熱パンツに続き、今年はいわゆる電熱ネックウォーマーを採用することにした。

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※電熱ネックウォーマーは軽くてシンプルで装着感もよい


この電熱ネックウォーマー、正式名称は「Heating Neck Protection」というが、要はモバイルバッテリーから電源を供給して使う製品である。
最大の利点はその薄さと軽さである。とても薄くできているが、背筋に当たる部位にヒーターが組み込まれており45℃、40℃、38℃の3段階に温かさを切り換えることが出来る。

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※女房がベランダに洗濯物を干しに出ると追いかけるラテ


肌に当たる面はメッシュになっており、実に肌触りが良く実際にとても温かい。今年の冬はこれで益々快適な散歩ができると喜んでいる…。
さらに指が出る手袋も新調した。数年使ってきたのがかなりボロボロになったからだが、オトーサンの冬対策はこの他、ラテのいる部屋に加湿器を備えたりとなかなか大変なのだが、それもこれもお互い少しでも健康に過ごしたいと願っているからに他ならない。




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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員