ラテ飼育格闘日記(736)
新年明けましておめでとうこざいます。2021年が始まってしまいましたが日常の生活が変わるはずもなく、いつものように粛々と日々を安全に楽しく過ごせていけたらと願っている…。と言ってもこの原稿を書いているのはまだ2020年なので違和感があるけど(笑)
歳を取る毎に年末とか新年といったことに思いを馳せることも少なくなったし季節感も大きく薄らいできた。特に去年は新型インフルエンザに振り回されただけでなくこの十数年の経済の停滞で正月どころではない…といった感じさえある。

※ラテには盆暮れも正月もない(笑)
オトーサンが子供時代、我が家は貧乏所帯だったが師走に入るともうすぐ正月が来るんだ…という感覚に包まれていた。母親が大きな樽に白菜を漬け始めたし、板餅が十数枚出入りの米屋から運ばれてきた。その餅を縦横に分割するのを見るのも楽しみのひとつだった。

※いつもの公園でお馴染みの小学6年女子がまるで鳥たちが木の枝に止まってているようにフェンスにいた
また暮れになると普段子供連れで歩くことのない父が加わり、新年にオトーサンたち三人兄弟に新しいセーターの一着でも揃えようと近所の商店街に連れ立って出かけたものだ。
いま思えば、その日暮らし同然の生活の中からよくもまあ算段してくれたものだと思うが、子供心にその数時間は特別な時であったし、夕闇迫るショーウインドウに映った親父の姿を今でも記憶に留めている。

※マイナスの気温の中、嬉々としてコンクリートの路面に座り込む…
しかし昨今はイベントはもとより、あらためて正月といっても大げさなあれこれはしなくなった。でも心のどこかに風習・習慣として染みついているのか今年も小さな玄関飾り(正月飾り)を買い、至極簡単だが正月らしい食材を揃えて気分だけは味わいたいと思っている。
また嬉しいことにこの数年恒例になったが新年も近所のAさんファミリーとご一緒に近隣の神社に初詣へ出向くことになった。

※小振りの玄関飾り…
都会のマンション暮らしといえば近所付き合いもなく、家族らしか話し相手がいないというご時世だがオトーサンたちはAさんファミリーのお陰でその二人のお子さんと共にほのぼのとした一時を過ごせるのは本当に有り難い。
ということで、天候やらに支障がなければこの正月もラテ連れでその初詣に出向いているはずである。

※室内でのボール遊びは欠かせない
そう言えば、丁度15年前の正月はラテという子犬と過ごす初めての正月となった。ラテはその前月10日に我が家に連れて来られたのでまだ一ヶ月経ってはおらず、すべてが手探りの状態だったものの、普段はオトーサンと女房二人の家庭に牙を持った天衣無縫な天使が舞い降りた感じで賑やかになったことは忘れない。
それから比べればラテも随分と大人しくなったが、おかげさまでこの2021年の正月も女房とラテと一緒に過ごすことができるだけでオトーサンは幸せである。
歳を取る毎に年末とか新年といったことに思いを馳せることも少なくなったし季節感も大きく薄らいできた。特に去年は新型インフルエンザに振り回されただけでなくこの十数年の経済の停滞で正月どころではない…といった感じさえある。

※ラテには盆暮れも正月もない(笑)
オトーサンが子供時代、我が家は貧乏所帯だったが師走に入るともうすぐ正月が来るんだ…という感覚に包まれていた。母親が大きな樽に白菜を漬け始めたし、板餅が十数枚出入りの米屋から運ばれてきた。その餅を縦横に分割するのを見るのも楽しみのひとつだった。

※いつもの公園でお馴染みの小学6年女子がまるで鳥たちが木の枝に止まってているようにフェンスにいた
また暮れになると普段子供連れで歩くことのない父が加わり、新年にオトーサンたち三人兄弟に新しいセーターの一着でも揃えようと近所の商店街に連れ立って出かけたものだ。
いま思えば、その日暮らし同然の生活の中からよくもまあ算段してくれたものだと思うが、子供心にその数時間は特別な時であったし、夕闇迫るショーウインドウに映った親父の姿を今でも記憶に留めている。

※マイナスの気温の中、嬉々としてコンクリートの路面に座り込む…
しかし昨今はイベントはもとより、あらためて正月といっても大げさなあれこれはしなくなった。でも心のどこかに風習・習慣として染みついているのか今年も小さな玄関飾り(正月飾り)を買い、至極簡単だが正月らしい食材を揃えて気分だけは味わいたいと思っている。
また嬉しいことにこの数年恒例になったが新年も近所のAさんファミリーとご一緒に近隣の神社に初詣へ出向くことになった。

※小振りの玄関飾り…
都会のマンション暮らしといえば近所付き合いもなく、家族らしか話し相手がいないというご時世だがオトーサンたちはAさんファミリーのお陰でその二人のお子さんと共にほのぼのとした一時を過ごせるのは本当に有り難い。
ということで、天候やらに支障がなければこの正月もラテ連れでその初詣に出向いているはずである。

※室内でのボール遊びは欠かせない
そう言えば、丁度15年前の正月はラテという子犬と過ごす初めての正月となった。ラテはその前月10日に我が家に連れて来られたのでまだ一ヶ月経ってはおらず、すべてが手探りの状態だったものの、普段はオトーサンと女房二人の家庭に牙を持った天衣無縫な天使が舞い降りた感じで賑やかになったことは忘れない。
それから比べればラテも随分と大人しくなったが、おかげさまでこの2021年の正月も女房とラテと一緒に過ごすことができるだけでオトーサンは幸せである。
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