ラテ飼育格闘日記(737)
新型インフルエンザの猛威は留まるどころか拡がる一方だ。すでに政府はまったく当てにならず自己防衛するしかないが、このままではどうなることやら…。そんな中、オトーサンは新年だと言うことで近隣の諏訪神社へ初詣に行って来た。
自粛自制も大切だが、守ることを守りつつ普段の生活も大切にしないと精神状態がおかしくなる…。正直言えば信心深いわけでもないオトーサンが初詣もないものだが、この数年近所のAファミリーの方々と参拝するのが楽しみになっているので今年もソーシャルディスタンスとやらを守りつつ空いているはずの2日にでかけた。

※散歩から戻りオヤツを貰ってご機嫌!
元旦に行った時もあるが小さな社殿とは言え参詣の人たちの列が少なからず並んでいた。しかし2日になると寂しいほどの人手のなさ…。
しかし今年はその人手のなさを頼りにAファミリーと待ち合わせて向かった。勿論ラテも一緒である。

※ラテを連れての初詣
ラテはファミリーのオカーサンをはじめ子供さんたちが大好きなので喜ぶからだが、ラテの歩みが遅いから近いと入っても15分や20分はかかった…。
まあまあ神社には悪いが、オトーサンにとって初詣は信心とか縁起を担ぐといったもののではなくイベントである。だいたい…考えてみればお分かりだろうが年に一度100円程度のお賽銭を投げたくらいで御利益を期待するのはまことに厚かましいではないか(笑)。

※予想通り、人手はまばらだった
それに参拝するほとんどの方々はオトーサンを含め諏訪神社のご神体は何者なのかについての知識も持ち合わせていないというより気にしていないに違いない。どこか「神様」という一括りの存在として認知しているように思える。
罰当たりついでに調べて見ると、諏訪神社とは長野県の諏訪湖近くにある諏訪大社を総本社とし、全国で約25,000社ほどもあるという。
諏訪大社の主な祭神は「諏訪大明神」ともいわれる建御名方神(タケミナカタ)とその妃・八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)で、他の諏訪神社もこの2神を主祭神とする。どうやらタケミナカタは古事記など日本神話の神でありあの大国主の子でもあるという。
それが大国主が国譲り(戦いに敗れ)し諏訪まで逃れて諏訪神となった…ということらしい。しかし日本書紀にはタケミナカタは登場しないらしい。

※参拝するオトーサンと女房
我が国は古来から戦いに敗れた、あるいは滅ぼされた者の怨霊を恐れ神に祭り上げるのが聖徳太子や菅原道真の例を挙げるまでもなく通例になっているから、タケミナカタも諏訪まで逃げて地元の氏神となったのかも知れない。
そして肝心の地元にある諏訪神社だが、もともと連光寺諏訪神社と称しその創建年代は不詳ながら、大石信濃守顕重(室町時代)が長野県諏訪大社を奉斎したものと伝えられ、連光寺村字馬引澤の鎮守だったという。
そんな訳で現在では台風除けや蛭除けの守護神として崇敬され、多摩ニュータウン区画整理の際に社殿を鉄筋コンクリートにしたらしい。

※御利益あるか…破魔矢犬(笑)
ともあれオトーサンたちとしてはAファミリーの皆さんと和気藹々、話しながら参拝するのが楽しみであるのだが実際に行ってみるとものの見事に空いていた。
そもそもこの神社は鳥居はあるが狛犬といったものもなくどこか殺風景なのだ。そして今年はコロナ騒ぎもあり、参拝の際に鳴らす鈴紐も外されており、いささか寂しかった。

※ご一緒したAファミリーのオトーサン、二年連続おみくじは大吉!
それでも我々は破魔矢を購い、Aファミリーの方々はおみくじを引いた。なんとAファミリーのご主人は二年連続の大吉で、めでたしめでたしであった。
今年もお互い健康でよい一年でありますようにと、オトーサンはタケミナカタの神にお願いしたのだが…。
自粛自制も大切だが、守ることを守りつつ普段の生活も大切にしないと精神状態がおかしくなる…。正直言えば信心深いわけでもないオトーサンが初詣もないものだが、この数年近所のAファミリーの方々と参拝するのが楽しみになっているので今年もソーシャルディスタンスとやらを守りつつ空いているはずの2日にでかけた。

※散歩から戻りオヤツを貰ってご機嫌!
元旦に行った時もあるが小さな社殿とは言え参詣の人たちの列が少なからず並んでいた。しかし2日になると寂しいほどの人手のなさ…。
しかし今年はその人手のなさを頼りにAファミリーと待ち合わせて向かった。勿論ラテも一緒である。

※ラテを連れての初詣
ラテはファミリーのオカーサンをはじめ子供さんたちが大好きなので喜ぶからだが、ラテの歩みが遅いから近いと入っても15分や20分はかかった…。
まあまあ神社には悪いが、オトーサンにとって初詣は信心とか縁起を担ぐといったもののではなくイベントである。だいたい…考えてみればお分かりだろうが年に一度100円程度のお賽銭を投げたくらいで御利益を期待するのはまことに厚かましいではないか(笑)。

※予想通り、人手はまばらだった
それに参拝するほとんどの方々はオトーサンを含め諏訪神社のご神体は何者なのかについての知識も持ち合わせていないというより気にしていないに違いない。どこか「神様」という一括りの存在として認知しているように思える。
罰当たりついでに調べて見ると、諏訪神社とは長野県の諏訪湖近くにある諏訪大社を総本社とし、全国で約25,000社ほどもあるという。
諏訪大社の主な祭神は「諏訪大明神」ともいわれる建御名方神(タケミナカタ)とその妃・八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)で、他の諏訪神社もこの2神を主祭神とする。どうやらタケミナカタは古事記など日本神話の神でありあの大国主の子でもあるという。
それが大国主が国譲り(戦いに敗れ)し諏訪まで逃れて諏訪神となった…ということらしい。しかし日本書紀にはタケミナカタは登場しないらしい。

※参拝するオトーサンと女房
我が国は古来から戦いに敗れた、あるいは滅ぼされた者の怨霊を恐れ神に祭り上げるのが聖徳太子や菅原道真の例を挙げるまでもなく通例になっているから、タケミナカタも諏訪まで逃げて地元の氏神となったのかも知れない。
そして肝心の地元にある諏訪神社だが、もともと連光寺諏訪神社と称しその創建年代は不詳ながら、大石信濃守顕重(室町時代)が長野県諏訪大社を奉斎したものと伝えられ、連光寺村字馬引澤の鎮守だったという。
そんな訳で現在では台風除けや蛭除けの守護神として崇敬され、多摩ニュータウン区画整理の際に社殿を鉄筋コンクリートにしたらしい。

※御利益あるか…破魔矢犬(笑)
ともあれオトーサンたちとしてはAファミリーの皆さんと和気藹々、話しながら参拝するのが楽しみであるのだが実際に行ってみるとものの見事に空いていた。
そもそもこの神社は鳥居はあるが狛犬といったものもなくどこか殺風景なのだ。そして今年はコロナ騒ぎもあり、参拝の際に鳴らす鈴紐も外されており、いささか寂しかった。

※ご一緒したAファミリーのオトーサン、二年連続おみくじは大吉!
それでも我々は破魔矢を購い、Aファミリーの方々はおみくじを引いた。なんとAファミリーのご主人は二年連続の大吉で、めでたしめでたしであった。
今年もお互い健康でよい一年でありますようにと、オトーサンはタケミナカタの神にお願いしたのだが…。
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