ラテ飼育格闘日記(742)
まだ二月だからしてすぐに春が来るわけけでもないが、十二月や一月と比べると同じ低い気温でも心なしか春の足音が聞こえてくるような気もする。事実ここのところは天気の良い日だと日中の気温は15℃とか16℃にもなるときがある。だからだろうか、ラテの足取りも多少力強くなった感じもする。
昨年のこと、誕生日直前の5月末のことだったが、ラテの右後ろ足が利かなくなってしまった。何度もその経過を書き綴ってきたが、振り返ればそれから早くも9ヶ月経っている…。

※足の利かない辛さをよく頑張りました!
その概要はこれまでの日記に記したつもりだが、当初はどうなることかと途方に暮れた。医者の判断では骨には異常がないので加齢も関係し肉離れ状態になったのだろうと痛み止めの薬を処方してくれた。
ともかく四つ脚の一本が地に付かないわけで、歩くにも残りの三本を駆使するしかない。オトーサンができることはそのサポートであり、ボディを持ち上げるハーネスのようなサポーターを買ってみたがどうにも上手くない。ましてや医者はなるべく歩かせるのは止めた方が良いと言うが、ラテ自身は歩く意欲満々…。

※劇寒の朝、富士山が美しい
色々と考えてみたが、無理をさせない程度に歩かせた方が治るものであれば治りが早いとも思って短いにせよ散歩は続けた。
無論右後ろ足はほぼ上がったままだから歩きはぎこちなくガタガタだ。それでもオトーサンにアイコンタクトして歩くラテを見ていると愛おしくて思わず抱きしめる(笑)。
子犬は文句なく可愛いが、老犬はそれまで心を通わした分だけ愛おしいことを実感した。

※隣の部屋からオトーサンたちの様子を覗き込む。よい表情だ…
ともあれ使えなくなった足は急速に肉が落ち細くなって心配したが、その足は少しずつ地に付くようになった。しかし散歩から戻り足を拭く際に力は入らず、したがってその足で体を支えることは出来なかった。文字通り力なく垂れ下がっているだけだった。
そんなラテではあったが、階段の上り下りが必要な場合はオトーサンがハーネスを引き上げて支えたし歩くのも休み休みであり、良くてこのまま…最悪はまったく機能しなくなるのではないかと危ぶんでいた。
2,3ヶ月後になってその足に触れれば健康時のそれとはまったく違うことは明らかだった。踏ん張る力はないのはもとより、ピクンとも動かないのだから…。また左後ろ足と比較するまでもなく前記したように肉が落ちてしまっていた。

※男の子たちにモミクチャ(笑)

※お馴染みの女子たちにご挨拶
でも歩き続けた…。実にオトーサンがイライラするほどゆっくりと歩き続け、問題の足を上げているのに自宅前まで戻ってきてもまだ歩きたいとリードを引いた。
その前向きの姿勢が功を奏したのか最近はありがたいことに足が悪かったことなどなかったかのように普通に歩いている。駆けたりはしないものの右後ろ足に力が入り、肉も付いてきた。そして足を洗うときなど、時にオトーサンの手を振りきろうとするのか蹴ることがあるが強い力なので喜んでいる。
また最近は人は勿論、他の見知らぬワンコと遭遇してもあまり吠えなくなった。これまた加齢の成せる技なのかも知れないが、オトーサンは嬉しい反面些か寂しい(笑)。
先日も朝の散歩途中で8歳だという雑種のワンコと遭遇した。相手は元気いっぱい、好奇心一杯の時期であり躊躇なくラテに近づいて来るがラテは吠えなかった…。そのワンコは毛色は違うものの片耳が垂れていることや両前足が白い靴下を履いているようでかつ斑があった。またどこか眼差しがきつく、我が家に引き取ってしばらくの間のラテを見るようだった。
昨年のこと、誕生日直前の5月末のことだったが、ラテの右後ろ足が利かなくなってしまった。何度もその経過を書き綴ってきたが、振り返ればそれから早くも9ヶ月経っている…。

※足の利かない辛さをよく頑張りました!
その概要はこれまでの日記に記したつもりだが、当初はどうなることかと途方に暮れた。医者の判断では骨には異常がないので加齢も関係し肉離れ状態になったのだろうと痛み止めの薬を処方してくれた。
ともかく四つ脚の一本が地に付かないわけで、歩くにも残りの三本を駆使するしかない。オトーサンができることはそのサポートであり、ボディを持ち上げるハーネスのようなサポーターを買ってみたがどうにも上手くない。ましてや医者はなるべく歩かせるのは止めた方が良いと言うが、ラテ自身は歩く意欲満々…。

※劇寒の朝、富士山が美しい
色々と考えてみたが、無理をさせない程度に歩かせた方が治るものであれば治りが早いとも思って短いにせよ散歩は続けた。
無論右後ろ足はほぼ上がったままだから歩きはぎこちなくガタガタだ。それでもオトーサンにアイコンタクトして歩くラテを見ていると愛おしくて思わず抱きしめる(笑)。
子犬は文句なく可愛いが、老犬はそれまで心を通わした分だけ愛おしいことを実感した。

※隣の部屋からオトーサンたちの様子を覗き込む。よい表情だ…
ともあれ使えなくなった足は急速に肉が落ち細くなって心配したが、その足は少しずつ地に付くようになった。しかし散歩から戻り足を拭く際に力は入らず、したがってその足で体を支えることは出来なかった。文字通り力なく垂れ下がっているだけだった。
そんなラテではあったが、階段の上り下りが必要な場合はオトーサンがハーネスを引き上げて支えたし歩くのも休み休みであり、良くてこのまま…最悪はまったく機能しなくなるのではないかと危ぶんでいた。
2,3ヶ月後になってその足に触れれば健康時のそれとはまったく違うことは明らかだった。踏ん張る力はないのはもとより、ピクンとも動かないのだから…。また左後ろ足と比較するまでもなく前記したように肉が落ちてしまっていた。

※男の子たちにモミクチャ(笑)

※お馴染みの女子たちにご挨拶
でも歩き続けた…。実にオトーサンがイライラするほどゆっくりと歩き続け、問題の足を上げているのに自宅前まで戻ってきてもまだ歩きたいとリードを引いた。
その前向きの姿勢が功を奏したのか最近はありがたいことに足が悪かったことなどなかったかのように普通に歩いている。駆けたりはしないものの右後ろ足に力が入り、肉も付いてきた。そして足を洗うときなど、時にオトーサンの手を振りきろうとするのか蹴ることがあるが強い力なので喜んでいる。
また最近は人は勿論、他の見知らぬワンコと遭遇してもあまり吠えなくなった。これまた加齢の成せる技なのかも知れないが、オトーサンは嬉しい反面些か寂しい(笑)。
先日も朝の散歩途中で8歳だという雑種のワンコと遭遇した。相手は元気いっぱい、好奇心一杯の時期であり躊躇なくラテに近づいて来るがラテは吠えなかった…。そのワンコは毛色は違うものの片耳が垂れていることや両前足が白い靴下を履いているようでかつ斑があった。またどこか眼差しがきつく、我が家に引き取ってしばらくの間のラテを見るようだった。
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