ラテ飼育格闘日記(744)
日中は随分と暖かい日が続いたが、このままスムーズに春の気候になるわけではない。まだまだ朝晩はかなり冷え込むだろうし場合によっては4月に入っても雪が降った年もあったから油断はできないものの、ラテはオトーサンが音を上げるほど本当によく歩く。
先日の朝のこと、オトーサンの左足の膝が痛いこともあって2, 30分の散歩で済まそうと家を出た。そして30分程度でも戻れる道と小一時間かかる道との分岐点にきたとき、オトーサンは当然のように早く帰れる道へとリードを引いたがラテはどうしたことか強く嫌だと踏ん張る。

※最近のラテはよく歩く
結局オトーサンが根負けしてラテの選んだ道を歩き始めたが、ラテは「やったね」とでも思っているのかオトーサンにアイコンタクトしつつ歩き始める。
とはいえその歩き方はしっかりしているものの、スピードはいたって遅い。そのあげくに植え込みや電信柱があるとわざわざそちらにリードを引き嬉々としてクンクンしながらだから、時間のかかること…。

※久しぶりに女房がリードを引くとラテのアイコンタクトが多くなる
そしてまたまた右か左かの分岐点に差し掛かった。一方は橋を渡り…と馴染みの道であり、こちらへ歩けば場合によって色々なワンコと遭遇できる可能性がある。
また一方の道はここの所足を向けていない道であり、戻れる時間は同じようなものだとしても景色に変化は少なくオトーサンとしては楽しくない方向でもある。

※公園でラテを可愛がってくださるオカーサンとご挨拶
しかしここでもラテはオトーサンの嫌がる方向へリードを引きやがる(笑)。
これまたそこでワンコと揉み合っても仕方がないのでオトーサンが譲歩して歩き出した。ラテは久しぶりの道だからか、いつもよりクンクンが頻繁だ。
とはいえやはりと言うべきか、ワンコ連れとは行き会わないのでオトーサンは些かつまらない…。
そのとき後ろから追い抜いていく数人のオジサン軍団のお一人から「おはようございます」と声がかかった。無論面識のない方々で、もしかしたら町内会とか老人会といったお仲間で散歩をしている方々なのかも知れない。
オトーサンも会釈しながら「おはようございます」と挨拶したが、その方が続いて「ワンちゃん、しっかり歩けるようになってよかったねえ」と笑顔を向けてくれた。

※「ワンちゃん、しっかり歩けるようになってよかったねえ」と声をかけてくれた…
オトーサンは「ありがとうございます。お陰様で…」としか返事が浮かばなかったが、以前きっとどこかでラテが右後ろ足を引きつつヨタヨタと歩いている姿を見ていて下さったに違いないのだろう。
ラテも吠えずに頭を上げていたが、嬉しくなったオトーサンはラテにオヤツを一切れ差し出した(笑)。
そういえばこれは夕方の散歩だが、いつもの公園に向かうとラテを可愛がってくれる小学生女子たちと出会い、ラテ至福のひとときを過ごしていた。そのとき前方から見覚えのある姿が目に入った…。
ボストンテリアのボビーちゃんとその飼い主さんである。オトーサンたちが昔日参していた広い公園まで足を向けられないことを知り、時々車で様子を見に来てくださるのだ。

※ボビーちゃんとオトーサンが会いに来てくださった。ボビーちゃん、早く完治してね!
気がつくとボビーちゃんの首に襟巻きのようなものが巻かれていた。聞けばごく最近癌の手術をしたそうでその傷口を隠すためだという。ボビーちゃんもラテと同級生なので今年15歳になる。したがって人間同様いろいろな箇所に問題が出やすい年齢なのだろうが、何とか完治して欲しいと車に戻って行かれる後ろ姿にオトーサンは心の中で手を合わせた…。
先日の朝のこと、オトーサンの左足の膝が痛いこともあって2, 30分の散歩で済まそうと家を出た。そして30分程度でも戻れる道と小一時間かかる道との分岐点にきたとき、オトーサンは当然のように早く帰れる道へとリードを引いたがラテはどうしたことか強く嫌だと踏ん張る。

※最近のラテはよく歩く
結局オトーサンが根負けしてラテの選んだ道を歩き始めたが、ラテは「やったね」とでも思っているのかオトーサンにアイコンタクトしつつ歩き始める。
とはいえその歩き方はしっかりしているものの、スピードはいたって遅い。そのあげくに植え込みや電信柱があるとわざわざそちらにリードを引き嬉々としてクンクンしながらだから、時間のかかること…。

※久しぶりに女房がリードを引くとラテのアイコンタクトが多くなる
そしてまたまた右か左かの分岐点に差し掛かった。一方は橋を渡り…と馴染みの道であり、こちらへ歩けば場合によって色々なワンコと遭遇できる可能性がある。
また一方の道はここの所足を向けていない道であり、戻れる時間は同じようなものだとしても景色に変化は少なくオトーサンとしては楽しくない方向でもある。

※公園でラテを可愛がってくださるオカーサンとご挨拶
しかしここでもラテはオトーサンの嫌がる方向へリードを引きやがる(笑)。
これまたそこでワンコと揉み合っても仕方がないのでオトーサンが譲歩して歩き出した。ラテは久しぶりの道だからか、いつもよりクンクンが頻繁だ。
とはいえやはりと言うべきか、ワンコ連れとは行き会わないのでオトーサンは些かつまらない…。
そのとき後ろから追い抜いていく数人のオジサン軍団のお一人から「おはようございます」と声がかかった。無論面識のない方々で、もしかしたら町内会とか老人会といったお仲間で散歩をしている方々なのかも知れない。
オトーサンも会釈しながら「おはようございます」と挨拶したが、その方が続いて「ワンちゃん、しっかり歩けるようになってよかったねえ」と笑顔を向けてくれた。

※「ワンちゃん、しっかり歩けるようになってよかったねえ」と声をかけてくれた…
オトーサンは「ありがとうございます。お陰様で…」としか返事が浮かばなかったが、以前きっとどこかでラテが右後ろ足を引きつつヨタヨタと歩いている姿を見ていて下さったに違いないのだろう。
ラテも吠えずに頭を上げていたが、嬉しくなったオトーサンはラテにオヤツを一切れ差し出した(笑)。
そういえばこれは夕方の散歩だが、いつもの公園に向かうとラテを可愛がってくれる小学生女子たちと出会い、ラテ至福のひとときを過ごしていた。そのとき前方から見覚えのある姿が目に入った…。
ボストンテリアのボビーちゃんとその飼い主さんである。オトーサンたちが昔日参していた広い公園まで足を向けられないことを知り、時々車で様子を見に来てくださるのだ。

※ボビーちゃんとオトーサンが会いに来てくださった。ボビーちゃん、早く完治してね!
気がつくとボビーちゃんの首に襟巻きのようなものが巻かれていた。聞けばごく最近癌の手術をしたそうでその傷口を隠すためだという。ボビーちゃんもラテと同級生なので今年15歳になる。したがって人間同様いろいろな箇所に問題が出やすい年齢なのだろうが、何とか完治して欲しいと車に戻って行かれる後ろ姿にオトーサンは心の中で手を合わせた…。
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