コンデジ、Cannon PowerShot SX720 HSに買い換えた理由
ラテとの散歩時には必ずウェアラブルカメラと共にコンパクトデジカメを携帯する。生後6ヶ月の子犬を我が家に迎えたその日から毎日といってよいほど写真を撮り続けてきたが、女房が一緒のときはともかく一人の場合はフルサイズのカメラは持ち運べない。
デジタルカメラは他にも数機種持ってはいるが、愛犬との散歩はある意味実に過酷である。飲み水や排泄処理の袋などなど一式を入れたバッグを肩から掛け、そしてハーネスに付けたリードを手に持つ。したがって天気の日でも基本空くのは片手だけだ。
ちなみにウェアラブルカメラはドライブレコーダーならぬ散歩レコーダーなので撮っているという感覚はない。あくまで写真はコンデジでというのが基本である。


※Canon PowerShot SX720 HSのフロント側(上)と背面などの操作系(下)
とは言っても回りに誰もいない、かつ車や自転車も通らない場所ならともかく、写真を撮りたいからといって撮影に集中しては危険でもあり撮影はなるべく短い時間で終わらせる。
まあ、そもそも散歩時に撮る対象はラテそのものであったり、景色や季節の草花、そして野鳥などなどだが芸術作品を狙っているわけでもなくあくまでスナップ感覚だ。なにしろ撮影のほとんどは片手撮りだし…。
したがって一眼レフなど持って歩くわけにはいかず、掌に乗るような小型のコンデジを愛用してきた。それがCanon PowerShot SX610 HSだった。
一眼レフに比べれば質感というか、深みのある絵は撮れないが私はこの色味や簡便な操作系が好きなのだ。さらに光学18倍ズームは散歩カメラとして重要で、そこそこの距離にある草花やときに野鳥あるいは残月などなどが綺麗に撮れる。しかし先日手に取った瞬間、カメラの筐体がパカッと開いて細かい部品がいくつか飛び散った…。
これまで何度も地面に落としたりもしたもののトラブルには見舞われずにいたが、あらためてよく見るとなんと…筐体を支えるはずの小さなネジが4本も無い(笑)。ネジは見当たらないので筐体を閉じて透明なテープで外れないようにしてみたが、電源は入るもののシャッターボタンを押してもなかなかシャッターが切れない。これでは使い物にならない訳で買い換えるしかない…。
予想外の散財になったが、同類の機種を探してみると新品で価格的にもなんとか買える機種がCanon デジタルカメラ PowerShot SX720 HSだった。無論型落ちだが(2016年発売)、長く使いたいので中古は論外なものの最新の機種に近づくほど当然ながら価格は高い。
また他メーカーの製品は端から度外視しているので "これしかない" とPowerShot SX720 HSに決めた。これならサイズは勿論操作系もPowerShot SX610 HSとほとんど違わないようなので即使えるとも考えた。


※35mm換算で24mm撮影のフレーミング(上)を光学40倍の望遠960mmにして撮った(下)例
またPowerShot SX720 HSは散歩カメラとしてスペックも文句ない。概要を列記すると焦点距離は35mm換算で24(W)~960mm(T)、有効画素数は2030万画素、連続撮影は最高約5.9枚/秒、動画撮影はフルHD(60fps)で音声はステレオ録音、映像素子は1/2.3型高感度CMOSといったところだ。
さらに動画記録に優れた映像エンジンDIGIC 6 と、光学式と電子式を併用する5軸の手ブレ補正。広角24mmから望遠960mm相当までの幅広い撮影領域に対応する光学40倍ズームレンズを搭載などを始め、被写体(人物)の年代を検知し適切なサイズにフレーミングするオートズーム機能などという目新しい機能もある…。そしてオートで1cmまで寄れるわけで道端に咲く小さな花々を撮るのも楽しみだ。

※片手撮りで道端の花を撮ってみた…
実際に散歩時に持ち出して片手による撮影を試みているが、期待通りの絵作りができている。私はデジタルズームはOFFにしているが手ブレに注意さえすれば光学40倍ズームの威力が満喫できるし、これまでは単一の色味の花々などは概して潰れてしまいがちだったが、PowerShot SX720 HSはディテールがはっきりと撮れている。
ともあれ前機種は些か雑に使いすぎたかと反省し、別途PowerShot SX720 HS用のケースを手に入れてみた。

※別途フェイクレザーのケースを買ってみた…
デジタルカメラは他にも数機種持ってはいるが、愛犬との散歩はある意味実に過酷である。飲み水や排泄処理の袋などなど一式を入れたバッグを肩から掛け、そしてハーネスに付けたリードを手に持つ。したがって天気の日でも基本空くのは片手だけだ。
ちなみにウェアラブルカメラはドライブレコーダーならぬ散歩レコーダーなので撮っているという感覚はない。あくまで写真はコンデジでというのが基本である。


※Canon PowerShot SX720 HSのフロント側(上)と背面などの操作系(下)
とは言っても回りに誰もいない、かつ車や自転車も通らない場所ならともかく、写真を撮りたいからといって撮影に集中しては危険でもあり撮影はなるべく短い時間で終わらせる。
まあ、そもそも散歩時に撮る対象はラテそのものであったり、景色や季節の草花、そして野鳥などなどだが芸術作品を狙っているわけでもなくあくまでスナップ感覚だ。なにしろ撮影のほとんどは片手撮りだし…。
したがって一眼レフなど持って歩くわけにはいかず、掌に乗るような小型のコンデジを愛用してきた。それがCanon PowerShot SX610 HSだった。
一眼レフに比べれば質感というか、深みのある絵は撮れないが私はこの色味や簡便な操作系が好きなのだ。さらに光学18倍ズームは散歩カメラとして重要で、そこそこの距離にある草花やときに野鳥あるいは残月などなどが綺麗に撮れる。しかし先日手に取った瞬間、カメラの筐体がパカッと開いて細かい部品がいくつか飛び散った…。
これまで何度も地面に落としたりもしたもののトラブルには見舞われずにいたが、あらためてよく見るとなんと…筐体を支えるはずの小さなネジが4本も無い(笑)。ネジは見当たらないので筐体を閉じて透明なテープで外れないようにしてみたが、電源は入るもののシャッターボタンを押してもなかなかシャッターが切れない。これでは使い物にならない訳で買い換えるしかない…。
予想外の散財になったが、同類の機種を探してみると新品で価格的にもなんとか買える機種がCanon デジタルカメラ PowerShot SX720 HSだった。無論型落ちだが(2016年発売)、長く使いたいので中古は論外なものの最新の機種に近づくほど当然ながら価格は高い。
また他メーカーの製品は端から度外視しているので "これしかない" とPowerShot SX720 HSに決めた。これならサイズは勿論操作系もPowerShot SX610 HSとほとんど違わないようなので即使えるとも考えた。


※35mm換算で24mm撮影のフレーミング(上)を光学40倍の望遠960mmにして撮った(下)例
またPowerShot SX720 HSは散歩カメラとしてスペックも文句ない。概要を列記すると焦点距離は35mm換算で24(W)~960mm(T)、有効画素数は2030万画素、連続撮影は最高約5.9枚/秒、動画撮影はフルHD(60fps)で音声はステレオ録音、映像素子は1/2.3型高感度CMOSといったところだ。
さらに動画記録に優れた映像エンジンDIGIC 6 と、光学式と電子式を併用する5軸の手ブレ補正。広角24mmから望遠960mm相当までの幅広い撮影領域に対応する光学40倍ズームレンズを搭載などを始め、被写体(人物)の年代を検知し適切なサイズにフレーミングするオートズーム機能などという目新しい機能もある…。そしてオートで1cmまで寄れるわけで道端に咲く小さな花々を撮るのも楽しみだ。

※片手撮りで道端の花を撮ってみた…
実際に散歩時に持ち出して片手による撮影を試みているが、期待通りの絵作りができている。私はデジタルズームはOFFにしているが手ブレに注意さえすれば光学40倍ズームの威力が満喫できるし、これまでは単一の色味の花々などは概して潰れてしまいがちだったが、PowerShot SX720 HSはディテールがはっきりと撮れている。
ともあれ前機種は些か雑に使いすぎたかと反省し、別途PowerShot SX720 HS用のケースを手に入れてみた。

※別途フェイクレザーのケースを買ってみた…
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