デジタル顕微鏡(マイクロスコープ)レポート
デジタル顕微鏡を手に入れた。まあまあ厳密な意味でいうならこの製品は価格的にも玩具の部類に入るものかも知れないが、個人的なツールとしては十分役に立ってくれるものと思われる。なお顕微鏡と言えばプレパラートをセットし両眼を接眼レンズに…といったイメージがあるが、これは附属の液晶モニターはもとよりパソコンやiPhoneなどの画面で見ることが出来るし写真や映像として保続することも可能だ。
使用頻度はそんなに高くはないが、ときどきこの種の機器があったら…と思う場面に遭遇する。無論一般的な拡大鏡で用が足せるなら簡単だが、回路基板やらの確認やミクロの世界を覗きたい場面がある。ともあれ顕微鏡とはいうが、この「液晶デジタル顕微鏡」は一般的な顕微鏡のイメージからは良い意味で違う点が多い…。
分かりやすくと考え、まずはスペックをご紹介しながら感想などを紹介したい。

※デジタル顕微鏡で10円硬貨を覗く
■1080P&4.3インチハイビジョン画面
まず一番の特徴は200万画素、4.3インチの液晶画面を備えていることだ。したがって伝統的な顕微鏡のように一人しか確認出来ないというものではなく多くの人が同時に確認出来る点が素晴らしい。
この4.3インチの液晶画面だけでは満足できない方も多いと思うが後述するようにパソコンの大画面に映し出すことも可能なので嬉しい…。
■最大拡大率は約1000倍
拡大率は最大1000倍と商品説明にあるが、現在液晶表示されている倍率をも確認出来るようにして欲しい。

※1000円札の一部を拡大表示してみた
■Wi-Fi接続による撮影・録画
Wi-Fiを通じてスマホに接続でき、スマホの画面で映像を確認出来、撮影も可能。またUSBケーブルでパソコンと接続することで、より大きな画面で画像や動画を見ることができると共にSDカードでハイビジョン動画を撮影·保存したり、他者に転送することもできる。ただし例えばiPhoneに映像を映しても画質は綺麗なものの顕微鏡本体の液晶画面と比べて特にお大きいわけではないからiPadの方が実用的か…。
Wi-Fi接続する場合は本体のTFT/WiFi切替のスイッチをWi-Fi側にすることを忘れてはいけない。

※WI-Fi機能を使いiPhoneに顕微鏡の画像を表示可能

※USB接続でパソコンで画像を見ることも可能。例はZoomを使って表示
■8つ調整可能なLED照明内蔵および1800 mAh容量のバッテリー内蔵
明るさを調節することができ、暗い環境においても物体を鮮明に観察、撮影することができる。また1800 mAhのバッテリーを内蔵し、約5時間連続使用が可能で、付属のUSBケーブルで充電できる。
■調節可能な昇降レンズ
デジタル顕微鏡のレンズは上下に昇降でき、観察距離と観察倍数を調節することができる。そしてプレパラートをセットする仕組みはないが物体の観察も可能
■丈夫な金属構造
本体構造は金属製であり安定および耐久性がある
スペック概要はこんなところだが、コンパクトなサイズ 軽量、バッテリー内蔵だからどこへでも移動して使うことが出来る。具体的な活用はこれからだが、Android 4.4/iOS 9.0/Win/7/8/10/MacOSX 10.8またはそれ以上のバージョンに対応しているという。
植物や昆虫の観察はもとよりだが、DIY指向の方なら一台側にあると便利なだけでなく新しい興味の発見に繋がるのではないかと思っている。
とにかく肉眼では確認出来ない世界を覗き込めることはそれだけでワクワクしてくるではないか…。
使用頻度はそんなに高くはないが、ときどきこの種の機器があったら…と思う場面に遭遇する。無論一般的な拡大鏡で用が足せるなら簡単だが、回路基板やらの確認やミクロの世界を覗きたい場面がある。ともあれ顕微鏡とはいうが、この「液晶デジタル顕微鏡」は一般的な顕微鏡のイメージからは良い意味で違う点が多い…。
分かりやすくと考え、まずはスペックをご紹介しながら感想などを紹介したい。

※デジタル顕微鏡で10円硬貨を覗く
■1080P&4.3インチハイビジョン画面
まず一番の特徴は200万画素、4.3インチの液晶画面を備えていることだ。したがって伝統的な顕微鏡のように一人しか確認出来ないというものではなく多くの人が同時に確認出来る点が素晴らしい。
この4.3インチの液晶画面だけでは満足できない方も多いと思うが後述するようにパソコンの大画面に映し出すことも可能なので嬉しい…。
■最大拡大率は約1000倍
拡大率は最大1000倍と商品説明にあるが、現在液晶表示されている倍率をも確認出来るようにして欲しい。

※1000円札の一部を拡大表示してみた
■Wi-Fi接続による撮影・録画
Wi-Fiを通じてスマホに接続でき、スマホの画面で映像を確認出来、撮影も可能。またUSBケーブルでパソコンと接続することで、より大きな画面で画像や動画を見ることができると共にSDカードでハイビジョン動画を撮影·保存したり、他者に転送することもできる。ただし例えばiPhoneに映像を映しても画質は綺麗なものの顕微鏡本体の液晶画面と比べて特にお大きいわけではないからiPadの方が実用的か…。
Wi-Fi接続する場合は本体のTFT/WiFi切替のスイッチをWi-Fi側にすることを忘れてはいけない。

※WI-Fi機能を使いiPhoneに顕微鏡の画像を表示可能

※USB接続でパソコンで画像を見ることも可能。例はZoomを使って表示
■8つ調整可能なLED照明内蔵および1800 mAh容量のバッテリー内蔵
明るさを調節することができ、暗い環境においても物体を鮮明に観察、撮影することができる。また1800 mAhのバッテリーを内蔵し、約5時間連続使用が可能で、付属のUSBケーブルで充電できる。
■調節可能な昇降レンズ
デジタル顕微鏡のレンズは上下に昇降でき、観察距離と観察倍数を調節することができる。そしてプレパラートをセットする仕組みはないが物体の観察も可能
■丈夫な金属構造
本体構造は金属製であり安定および耐久性がある
スペック概要はこんなところだが、コンパクトなサイズ 軽量、バッテリー内蔵だからどこへでも移動して使うことが出来る。具体的な活用はこれからだが、Android 4.4/iOS 9.0/Win/7/8/10/MacOSX 10.8またはそれ以上のバージョンに対応しているという。
植物や昆虫の観察はもとよりだが、DIY指向の方なら一台側にあると便利なだけでなく新しい興味の発見に繋がるのではないかと思っている。
とにかく肉眼では確認出来ない世界を覗き込めることはそれだけでワクワクしてくるではないか…。
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