ラテ飼育格闘日記(758)
いよいよ六月に入った。梅雨時も間近なのだろうが、気分が晴れないのは天気の為だけではない。オトーサンの体調は相変わらず良くない。全てにおいて加齢がその一因かも知れないが、歳を取ることはなかなかに残酷なことだと今更ながら実感している。
加齢…といえば本編の日記が公開される2日前の6月3日はオトーサンの誕生日である。しかし次々に加齢がひとつの原因とも言われる健康トラブルが続くとなればお目出度いなどとは言っていられない。
ともかく内科、眼科、歯科そして皮膚科にお世話になっているが、相変わらず皮膚トラブルは収束していない。

※ラテももうすぐ15歳…
さて、先週に書いた飲み薬ことだが、皮膚科の医師が書いてくれた書状を持参し内科の担当医に相談に行った。しかしいつもの医者はその日は別の場所にいたが、馴染みの看護師がiPadを使って担当医に繋いでくれたのでリモート診断および相談ができた。
今更だがその点はよき時代になったと思う。
結局現在服用している3種の飲み薬を一端止めて様子を見ることになった。それが効果として現れたのか、顔のむくみと腫れは数日で治ったようだ。
ただし皮膚の痒みは取れず、日々苦悩が続いている。

※6月3日はオトーサン73歳の誕生日だった
そしてこれまた問題として浮上してきたのが味覚障害である…。要するに何を食べても美味しくないのだ。これは辛い…。よく熱を出し、下がったときに味が変わることとがあるものだが、その状態がずっと続いている感じだ。お腹は減るし、何らか食べなければならない訳だが飯もパンも味噌汁などはもとより、煎餅やアイスクリームまで美味くないのだから困ってしまう。

※女房と仲良く並んで…
必然、量も食べられなくなったがこのままでは栄養バランスが云々といった以前の問題であり、体調にも悪影響を及ぼすに違いない。
これまた服用してきた薬(血糖値抑制剤)などが悪さをしている可能性もあるらしいが、一番の問題は加齢だという。
色々なサイトにアクセスし調べて見たが、オトーサンたちの舌表面や舌の付け根、上あごの表面などには、味を感じる細胞の集まりである「味蕾みらい」が点在している。これにより味覚を構成する甘味、苦味、酸味、塩味、旨味という5つの「基本味」を感じることができる訳だ。

※先日は日が射していたのに急に大粒の雨が降られてしまった
この味蕾の数は加齢とともに減少するといわれており、舌の後方にある表面の突起(有郭乳頭ゆうかくにゅうとう)1個あたりの味蕾の数が0~20歳では平均245個であるのに対し、例えば74歳以上では88個と約35%まで減少しているという報告もあるという。
その他ストレス、亜鉛不足、水分不足などいくつかの原因が考えられるそうだが、誠に歳を取るということは厄介なことだ。
ということでオトーサンの散歩姿は前回記したようにツバの広いサファリハットを被り、サングラスとマスクそして腕にはUV対応のアームカバーと手袋をしている。ラテが横にいなければ不審者と間違えられて通報されそうな怪しいことになってしまった。
しかし、これは何とも暑苦しい(笑)。

※オトーサンの散歩時の恰好はこんな恰好になる。怪しい感じだ(笑)
まさか、この歳になってアレルギーだの日光過敏症だのに悩まされるとは思ってもみなかったが、加齢と言えばオトーサンの誕生日からちょうど一週間後の6月10日がラテ15歳の誕生日だ。ラテはオトーサンとは違い、あっちが痛い、こっちの具合が悪い等と愚痴は言わないので実態は不明なものの、やはり年齢相応の不自由さは感じているのかも知れない。
なかなか言うことを聞かないワンコだが、年寄り同士…労り合いたいものだ。
加齢…といえば本編の日記が公開される2日前の6月3日はオトーサンの誕生日である。しかし次々に加齢がひとつの原因とも言われる健康トラブルが続くとなればお目出度いなどとは言っていられない。
ともかく内科、眼科、歯科そして皮膚科にお世話になっているが、相変わらず皮膚トラブルは収束していない。

※ラテももうすぐ15歳…
さて、先週に書いた飲み薬ことだが、皮膚科の医師が書いてくれた書状を持参し内科の担当医に相談に行った。しかしいつもの医者はその日は別の場所にいたが、馴染みの看護師がiPadを使って担当医に繋いでくれたのでリモート診断および相談ができた。
今更だがその点はよき時代になったと思う。
結局現在服用している3種の飲み薬を一端止めて様子を見ることになった。それが効果として現れたのか、顔のむくみと腫れは数日で治ったようだ。
ただし皮膚の痒みは取れず、日々苦悩が続いている。

※6月3日はオトーサン73歳の誕生日だった
そしてこれまた問題として浮上してきたのが味覚障害である…。要するに何を食べても美味しくないのだ。これは辛い…。よく熱を出し、下がったときに味が変わることとがあるものだが、その状態がずっと続いている感じだ。お腹は減るし、何らか食べなければならない訳だが飯もパンも味噌汁などはもとより、煎餅やアイスクリームまで美味くないのだから困ってしまう。

※女房と仲良く並んで…
必然、量も食べられなくなったがこのままでは栄養バランスが云々といった以前の問題であり、体調にも悪影響を及ぼすに違いない。
これまた服用してきた薬(血糖値抑制剤)などが悪さをしている可能性もあるらしいが、一番の問題は加齢だという。
色々なサイトにアクセスし調べて見たが、オトーサンたちの舌表面や舌の付け根、上あごの表面などには、味を感じる細胞の集まりである「味蕾みらい」が点在している。これにより味覚を構成する甘味、苦味、酸味、塩味、旨味という5つの「基本味」を感じることができる訳だ。

※先日は日が射していたのに急に大粒の雨が降られてしまった
この味蕾の数は加齢とともに減少するといわれており、舌の後方にある表面の突起(有郭乳頭ゆうかくにゅうとう)1個あたりの味蕾の数が0~20歳では平均245個であるのに対し、例えば74歳以上では88個と約35%まで減少しているという報告もあるという。
その他ストレス、亜鉛不足、水分不足などいくつかの原因が考えられるそうだが、誠に歳を取るということは厄介なことだ。
ということでオトーサンの散歩姿は前回記したようにツバの広いサファリハットを被り、サングラスとマスクそして腕にはUV対応のアームカバーと手袋をしている。ラテが横にいなければ不審者と間違えられて通報されそうな怪しいことになってしまった。
しかし、これは何とも暑苦しい(笑)。

※オトーサンの散歩時の恰好はこんな恰好になる。怪しい感じだ(笑)
まさか、この歳になってアレルギーだの日光過敏症だのに悩まされるとは思ってもみなかったが、加齢と言えばオトーサンの誕生日からちょうど一週間後の6月10日がラテ15歳の誕生日だ。ラテはオトーサンとは違い、あっちが痛い、こっちの具合が悪い等と愚痴は言わないので実態は不明なものの、やはり年齢相応の不自由さは感じているのかも知れない。
なかなか言うことを聞かないワンコだが、年寄り同士…労り合いたいものだ。
- 関連記事