ラテ飼育格闘日記(762)
梅雨時なので雨が多いのは致し方ないのだが、ラテとの散歩が思うようにいかないのは困りものである。したがって必然的に散歩は短い時間に限られるがそれでも毎日のことだからして様々な人たちとすれ違う度にオトーサンは気持ちを新たにする。
以前住んでいたエリアではあからさまにワンコ嫌いのお年寄りがいて、我々を認めると天気の日でも常に手にしている傘を広げ、ラテを見えないようにしてすれ違うのが常だった。
幸い現住所の回りではこれまでそんな人と行き会ったことはないが、明らかにワンコ嫌いであろう老人が一人いる。

※梅雨時の散歩はなかなかに辛いよね
やはりというか、朝の散歩に出かけると行き会うのは健康の為だとして散歩しているお年寄りが多い。見るからに足の悪い人、杖をついている人、ゆっくり体をゆらしながら歩いている人などななど様々だ。
オトーサンが気になるのはすれ違う際のそうした人たちの表情だ。ほとんどの人は知らない人たちだし挨拶をしたこともない。なかには杖の代わりのつもりなのかゴルフクラブを持っている男もいて、だからこそどんな人物かが気になる…。

※レインコートを着せられ中。シッポが下がり両耳も両サイドに垂れている
そうワンコ嫌いの老人の話でした…。
大柄の年寄りだが、なにもそんなにしかめっ面して歩かなくても…と思うほど不機嫌さ漂う表情で歩いてくるのだが、我々とすれ違うとき、ラテの方に視線を送りながらなおも顔を歪める。なぜこの世にワンコなど嫌な動物がいるのだろうと考えているように思える表情だ。

※久しぶりに可愛がってくださる大好きなオカーサンと出会いました
そりゃあ、この世の中広いからしてワンコを目の敵にする人もいるかも知れないが、そういう人たちはなにかワンコに対してトラウマがあるのだろうか。人を噛む、五月蠅く吠える、排泄で町を汚すなどなどワンコを飼うことのデメリットを宣う人もいるが、それらのほとんどはワンコの問題より飼い主の対処の問題であることが多い。
しかし嫌いな物は嫌い…というのも分かるが、なにもすれ違いざまこれ見よがしに嫌な顔をすることはないと思うが、まあそうした人間の下で働かずに済んだことは幸せと考えることにしている(笑)。

※オトーサンの方がバテました…
一方、好意的な人たちの方が多いのは幸いだ。先日も前方からすらりとした姿の女性が歩いてくる。サングラス越しにちらりと確認すると何故か険しい顔をされている。まあどんな表情をしてようと大きなお世話だが、もしかしたらワンコ嫌いの方なのか…と思いオトーサンは狭い歩道の端に寄るようにして進んだ。
なにか考え事でもされていたのか、ふとすれ違い様にラテに気づくと満面の笑顔で通り過ぎた。何の縁もゆかりもない人だし言葉も交わさないがオトーサンとしてはこんなことでも嬉しいものである。
また意外性のあるすれ違いもあった…。
それは夜、寝る前に排泄をさせようとラテを連れ出したときのことだ。近くに進学塾があるのでタイミングにより迎えの車が並んだり、子供たちが出て来てひとときガヤガヤと騒ぐ場合がある。それを騒音だとか渋滞の元だと毛嫌いする向きもあるがオトーサンは短い間だし、散歩するにも正直人気があった方が安心だからと気にはならない。

※よく寝ること寝ること
いつものようにラテと歩道を進んでいると前方から自転車が向かってきた。見れば明らかにヤンキーの二人乗りでふらふらしながら近寄ってくるのでオトーサンは面倒が起きてはとラテのリードを引いて脇に避けるようにした。
「おっと、ワンコじゃね」ハンドルを握っている少年が声を上げると後ろの少年も覗き込むようにした後…。
「可愛いじゃん!」の声を残してすれ違っていった(笑)。
そうした場合のラテはまず吠えない。一昔前なら初対面の大人の人と視線が合っただけで吠え掛かるワンコだったが、いまでは静かなものだ。
散歩のときだけではない。例えば自宅で寝ているときに宅配便のお兄さんが玄関に入っても吠えないどころかすぐそこにいるのに無関心だ。
吠えることを勧めるわけではないが、飼い主としては身勝手ながら吠えなくなったラテを見ていると少し寂しい…。
以前住んでいたエリアではあからさまにワンコ嫌いのお年寄りがいて、我々を認めると天気の日でも常に手にしている傘を広げ、ラテを見えないようにしてすれ違うのが常だった。
幸い現住所の回りではこれまでそんな人と行き会ったことはないが、明らかにワンコ嫌いであろう老人が一人いる。

※梅雨時の散歩はなかなかに辛いよね
やはりというか、朝の散歩に出かけると行き会うのは健康の為だとして散歩しているお年寄りが多い。見るからに足の悪い人、杖をついている人、ゆっくり体をゆらしながら歩いている人などななど様々だ。
オトーサンが気になるのはすれ違う際のそうした人たちの表情だ。ほとんどの人は知らない人たちだし挨拶をしたこともない。なかには杖の代わりのつもりなのかゴルフクラブを持っている男もいて、だからこそどんな人物かが気になる…。

※レインコートを着せられ中。シッポが下がり両耳も両サイドに垂れている
そうワンコ嫌いの老人の話でした…。
大柄の年寄りだが、なにもそんなにしかめっ面して歩かなくても…と思うほど不機嫌さ漂う表情で歩いてくるのだが、我々とすれ違うとき、ラテの方に視線を送りながらなおも顔を歪める。なぜこの世にワンコなど嫌な動物がいるのだろうと考えているように思える表情だ。

※久しぶりに可愛がってくださる大好きなオカーサンと出会いました
そりゃあ、この世の中広いからしてワンコを目の敵にする人もいるかも知れないが、そういう人たちはなにかワンコに対してトラウマがあるのだろうか。人を噛む、五月蠅く吠える、排泄で町を汚すなどなどワンコを飼うことのデメリットを宣う人もいるが、それらのほとんどはワンコの問題より飼い主の対処の問題であることが多い。
しかし嫌いな物は嫌い…というのも分かるが、なにもすれ違いざまこれ見よがしに嫌な顔をすることはないと思うが、まあそうした人間の下で働かずに済んだことは幸せと考えることにしている(笑)。

※オトーサンの方がバテました…
一方、好意的な人たちの方が多いのは幸いだ。先日も前方からすらりとした姿の女性が歩いてくる。サングラス越しにちらりと確認すると何故か険しい顔をされている。まあどんな表情をしてようと大きなお世話だが、もしかしたらワンコ嫌いの方なのか…と思いオトーサンは狭い歩道の端に寄るようにして進んだ。
なにか考え事でもされていたのか、ふとすれ違い様にラテに気づくと満面の笑顔で通り過ぎた。何の縁もゆかりもない人だし言葉も交わさないがオトーサンとしてはこんなことでも嬉しいものである。
また意外性のあるすれ違いもあった…。
それは夜、寝る前に排泄をさせようとラテを連れ出したときのことだ。近くに進学塾があるのでタイミングにより迎えの車が並んだり、子供たちが出て来てひとときガヤガヤと騒ぐ場合がある。それを騒音だとか渋滞の元だと毛嫌いする向きもあるがオトーサンは短い間だし、散歩するにも正直人気があった方が安心だからと気にはならない。

※よく寝ること寝ること
いつものようにラテと歩道を進んでいると前方から自転車が向かってきた。見れば明らかにヤンキーの二人乗りでふらふらしながら近寄ってくるのでオトーサンは面倒が起きてはとラテのリードを引いて脇に避けるようにした。
「おっと、ワンコじゃね」ハンドルを握っている少年が声を上げると後ろの少年も覗き込むようにした後…。
「可愛いじゃん!」の声を残してすれ違っていった(笑)。
そうした場合のラテはまず吠えない。一昔前なら初対面の大人の人と視線が合っただけで吠え掛かるワンコだったが、いまでは静かなものだ。
散歩のときだけではない。例えば自宅で寝ているときに宅配便のお兄さんが玄関に入っても吠えないどころかすぐそこにいるのに無関心だ。
吠えることを勧めるわけではないが、飼い主としては身勝手ながら吠えなくなったラテを見ていると少し寂しい…。
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