ラテ飼育格闘日記(788)
新年明けましておめでとうございます。今日は元旦…新玉の年を祝い目出度い一年のスタートのはずだったが、前回の日記の最後に追伸として記したようにラテの容体が年末急に悪化した。歩けないというより歩く力がないようだし呼吸も荒く食欲もないという事態にオトーサンたちは危機を感じ、急ぎ動物病院へ運び込んだ。そういえばここ暫くラテの声を聞いていない…。
12月24日の朝食をかなり残したとき、これは変だなと感じた。ラテが朝夕の食事をあからさまに残したことはほとんど無いからだ。そして四つ脚で立ってはいるが動くのが辛そうだし見るからに元気がない。それでもオトーサンは食事をして寝直せばいつものラテに戻るだろうと根拠のない期待をしていたが、逆に午後になって状況がより悪化してきたのは明らかだった。

※12月24日の朝の散歩から戻った際、ひょんな拍子でラテは前足をオトーサンの膝に乗せた
それでも一抹の期待を持って夕方の散歩は早めに女房と共に散歩に連れ出した。しかし四つ脚で立脚するもののやはり自力で歩こうとはしない。オトーサンがかなりの力でハーネスに付けたリードを少し持ち上げるように引くとその分だけ進むと言った具合。また呼吸もかなり荒い。
この夕方の散歩は女房も一緒だったので相談し動物病院へ連れて行くことにした…。

※体調が悪いのに女房とのツーショットでは穏やかな表情を浮かべていた
診察しながら採血して血液検査。そして抗生剤注射をし、点滴を打ちながら院長から説明を聞く。まあ、身も蓋もないものの一番の原因要因は15歳6ヶ月というその加齢だということだが白血球数が異常に高いことや他の検査結果から心臓が弱っていると共に腎不全といったことも明らかになった。

※初めて点滴を受けることに…
ともあれ点滴を初めて経験したラテだったが、薬を処方してもらって帰宅した。しかしものの30分ほど経過したとき呼吸が一段と激しくなり見るからに苦しそうだ。
オトーサンは意を決して再び病院へ電話しラテを連れて行くことにした。今度は別途用意していた歩行補助ハーネスでほぼ抱えるようにして運んだ。
まずいつもの診察室の奥にある部屋で酸素吸入を開始するが、これまた初めてだ。時間も1時間ほどは必要だというので覚悟を決めて勧められた椅子に座りながら呼吸器の先端部をラテのマズルに被せて保持。暫くするとやはり心配だからと女房も駆けつける…。
嫌がると思ったが苦しいからか大人しくされるがままにしているし、次第に呼吸もかなり落ち着いてきた。その間に注射を二本も打たれる。

※酸素購入も初めての体験だった
結局1時間半ほど病院にいたことになるが、ともかく病院の方に手伝っていただき帰宅する。なにしろこの動物病院との距離は500mもないのでこうした際にはメチャ有り難い。
そして緊急時の応急処置として酸素缶も用意してラテを寝かせる。医者から部屋を暖めるようにと言われたので普段はあまり使わない温風暖房機をつけてやる。
そしてしばらくすると「ピンポーン」とチャイムが…。この地に来て最初に友達になりラテを可愛がってくださった近所の中学生女子(出会ったときは幼稚園の年長組だった)とそのオカーサンがお見舞いに駆けつけてきてくれたのだ! オトーサンが病状をメールでお知らせしたからだが、クリスマスイブにわざわざ申し訳なく有り難い気持ちで一杯になる。

※ラテを心配し近所のオカーサンとお嬢さんが見舞いにきてくれた
なにしろラテにとっても飼い主である我々夫婦を別にすれば、一番親しくしていただいているファミリーなのだからラテも喜んでいるはずだ。元気な時代には飛び跳ねて喜び雄叫びを上げたラテだったが、この日は横になったままで頭も上げない。しかし時折目を開けてお二人を確認しているようだった。
というわけでこの年末年始は動物病院通いとなりそうだが、まずはなにか食べてくれると良いのだが…。
12月24日の朝食をかなり残したとき、これは変だなと感じた。ラテが朝夕の食事をあからさまに残したことはほとんど無いからだ。そして四つ脚で立ってはいるが動くのが辛そうだし見るからに元気がない。それでもオトーサンは食事をして寝直せばいつものラテに戻るだろうと根拠のない期待をしていたが、逆に午後になって状況がより悪化してきたのは明らかだった。

※12月24日の朝の散歩から戻った際、ひょんな拍子でラテは前足をオトーサンの膝に乗せた
それでも一抹の期待を持って夕方の散歩は早めに女房と共に散歩に連れ出した。しかし四つ脚で立脚するもののやはり自力で歩こうとはしない。オトーサンがかなりの力でハーネスに付けたリードを少し持ち上げるように引くとその分だけ進むと言った具合。また呼吸もかなり荒い。
この夕方の散歩は女房も一緒だったので相談し動物病院へ連れて行くことにした…。

※体調が悪いのに女房とのツーショットでは穏やかな表情を浮かべていた
診察しながら採血して血液検査。そして抗生剤注射をし、点滴を打ちながら院長から説明を聞く。まあ、身も蓋もないものの一番の原因要因は15歳6ヶ月というその加齢だということだが白血球数が異常に高いことや他の検査結果から心臓が弱っていると共に腎不全といったことも明らかになった。

※初めて点滴を受けることに…
ともあれ点滴を初めて経験したラテだったが、薬を処方してもらって帰宅した。しかしものの30分ほど経過したとき呼吸が一段と激しくなり見るからに苦しそうだ。
オトーサンは意を決して再び病院へ電話しラテを連れて行くことにした。今度は別途用意していた歩行補助ハーネスでほぼ抱えるようにして運んだ。
まずいつもの診察室の奥にある部屋で酸素吸入を開始するが、これまた初めてだ。時間も1時間ほどは必要だというので覚悟を決めて勧められた椅子に座りながら呼吸器の先端部をラテのマズルに被せて保持。暫くするとやはり心配だからと女房も駆けつける…。
嫌がると思ったが苦しいからか大人しくされるがままにしているし、次第に呼吸もかなり落ち着いてきた。その間に注射を二本も打たれる。

※酸素購入も初めての体験だった
結局1時間半ほど病院にいたことになるが、ともかく病院の方に手伝っていただき帰宅する。なにしろこの動物病院との距離は500mもないのでこうした際にはメチャ有り難い。
そして緊急時の応急処置として酸素缶も用意してラテを寝かせる。医者から部屋を暖めるようにと言われたので普段はあまり使わない温風暖房機をつけてやる。
そしてしばらくすると「ピンポーン」とチャイムが…。この地に来て最初に友達になりラテを可愛がってくださった近所の中学生女子(出会ったときは幼稚園の年長組だった)とそのオカーサンがお見舞いに駆けつけてきてくれたのだ! オトーサンが病状をメールでお知らせしたからだが、クリスマスイブにわざわざ申し訳なく有り難い気持ちで一杯になる。

※ラテを心配し近所のオカーサンとお嬢さんが見舞いにきてくれた
なにしろラテにとっても飼い主である我々夫婦を別にすれば、一番親しくしていただいているファミリーなのだからラテも喜んでいるはずだ。元気な時代には飛び跳ねて喜び雄叫びを上げたラテだったが、この日は横になったままで頭も上げない。しかし時折目を開けてお二人を確認しているようだった。
というわけでこの年末年始は動物病院通いとなりそうだが、まずはなにか食べてくれると良いのだが…。
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