ラテ飼育格闘日記(790)
正月気分など味わえない新年を迎えたが、ラテの為なら仕方がない。例年であれば元旦か2日にご近所のファミリーと一緒に近隣にある諏訪神社へ初詣に出かけることになっていた。無論ラテも一緒だ。しかし今年はそういうわけにもいかず、またラテを置いて出かけることもまずいので初詣は取り止めることにした。
その代わり、先のファミリーのオカーサンが我々の代わりにお参りしてくださり、破魔矢を買ってきてくださった。本当に有り難いことでお礼の言葉もないが、これが我が家の正月であり、その中身は当然のことながらラテの介護に明け暮れた。

※こんな寝顔を眺めているとオトーサンはつい涙ぐんでしまう
昨年12月24日からずっと固形物は口にせず、少量のヨーグルトやアイスクリームと水、そして点滴で命を繋いできた。しかし水を欲しがるもののその飲み方はやはり元気なときのそれとは違い、勢いがないから一定量を飲み干すのに時間がかかる…。
水を飲ませ、時々体の向きを変えてやり、声を上げるとオシッコした知らせなのでおむつを取り替えるという毎日である。そして日に一度オトーサンたちで点滴を打つ。
一時は呼吸が荒く、声も出せない様子だったし、医師曰く「あの日、そのまま放置していたら死んでいた」と言われるほど弱っていたがいまは呼吸は落ち着いているのがせめてもの慰めだ。

※毎日の点滴は欠かせない…
昼間はごく短い時間はともかく、ラテを一人にしないように心がけ、夜寝るときも我々と同じ部屋で寝かせている。むろんそれは急変したような場合になるべく早く対処できるようにとの配慮である。まあ急変はともかく我々が寝ていることなどお構いなしにラテは「オシッコしたよ。おむつを取り替えて!」と知らせるように鳴くからオトーサンも女房もここの所睡眠不足である。
オシッコの処理でも時間は30分ほどかかるしそれが💩であれば、場合によっては小一時間もかかり睡眠時間を圧迫するが放って置くわけにはいかない。
ラテはお尻周りを綺麗に拭かれ、ドライヤーで乾かした後に新しいおつむに替えると気持ちが良いのか、処置している最中にウトウトと寝てしまう。
寝室は当然のことながら異臭に包まれるから強力な脱臭機器を回しながら対処する。当事者たちはそれでも何とかやってはいるが、もし外から人が入ってきたらさぞや臭いことにビックリするのではないかとも思う。そんな中、いつものファミリーのオカーサンと娘さんが2度目の見舞いに来て下さったし、またいまの場所に引っ越してくるまえに広い公園で共に仲良く走り回ったビーグル犬、ハリーちゃんのオカーサンもわざわざ遠方から見舞いに来た下さった。
本当にラテは幸せ者である。

※ラテを可愛がってくださるファミリーのオカーサンと娘さんが2度目の見舞いに来てくださった

※共に広い公園を駆けずり回った友達ワンコ、ハリーちゃんの飼い主さんも見舞いに来て下さった
そんな慌ただしい日が続いた1月8日、嬉しい異変が起きた。それまでにも何度か試してみたが、ドッグフードをラテの前に差し出してはみたものの「ぷいっ」と顔を背けていたラテだったが、この日牛乳に浸した10gのドッグフードを差し出したら物の見事に完食したのだ!
寝込んでから固形物を食べたのはこれが初めてであり、ラテはまだ欲しそうだった。

※ドッグフードを食べ始めましたあ!
しかし急に量を与えては胃腸がびっくりして負担がかかるだろうと翌日も朝夕それぞれ10gとし、2日後の朝には20g、そして5日後には朝夕それぞれ25gのドッグフードを喜んで食べるまでになった。
食は生きていく上で基本中の基本だとはいえ、いつまた体調が急変するかも分からないし元気に動き回れるようになるとは考えていないものの、ラテ自身は懸命に生きようとしていることは確かなのだ。だからオトーサンたちもできうる限りそれに答えて1日でも多くラテと一緒に過ごせる事を願っている。
その代わり、先のファミリーのオカーサンが我々の代わりにお参りしてくださり、破魔矢を買ってきてくださった。本当に有り難いことでお礼の言葉もないが、これが我が家の正月であり、その中身は当然のことながらラテの介護に明け暮れた。

※こんな寝顔を眺めているとオトーサンはつい涙ぐんでしまう
昨年12月24日からずっと固形物は口にせず、少量のヨーグルトやアイスクリームと水、そして点滴で命を繋いできた。しかし水を欲しがるもののその飲み方はやはり元気なときのそれとは違い、勢いがないから一定量を飲み干すのに時間がかかる…。
水を飲ませ、時々体の向きを変えてやり、声を上げるとオシッコした知らせなのでおむつを取り替えるという毎日である。そして日に一度オトーサンたちで点滴を打つ。
一時は呼吸が荒く、声も出せない様子だったし、医師曰く「あの日、そのまま放置していたら死んでいた」と言われるほど弱っていたがいまは呼吸は落ち着いているのがせめてもの慰めだ。

※毎日の点滴は欠かせない…
昼間はごく短い時間はともかく、ラテを一人にしないように心がけ、夜寝るときも我々と同じ部屋で寝かせている。むろんそれは急変したような場合になるべく早く対処できるようにとの配慮である。まあ急変はともかく我々が寝ていることなどお構いなしにラテは「オシッコしたよ。おむつを取り替えて!」と知らせるように鳴くからオトーサンも女房もここの所睡眠不足である。
オシッコの処理でも時間は30分ほどかかるしそれが💩であれば、場合によっては小一時間もかかり睡眠時間を圧迫するが放って置くわけにはいかない。
ラテはお尻周りを綺麗に拭かれ、ドライヤーで乾かした後に新しいおつむに替えると気持ちが良いのか、処置している最中にウトウトと寝てしまう。
寝室は当然のことながら異臭に包まれるから強力な脱臭機器を回しながら対処する。当事者たちはそれでも何とかやってはいるが、もし外から人が入ってきたらさぞや臭いことにビックリするのではないかとも思う。そんな中、いつものファミリーのオカーサンと娘さんが2度目の見舞いに来て下さったし、またいまの場所に引っ越してくるまえに広い公園で共に仲良く走り回ったビーグル犬、ハリーちゃんのオカーサンもわざわざ遠方から見舞いに来た下さった。
本当にラテは幸せ者である。

※ラテを可愛がってくださるファミリーのオカーサンと娘さんが2度目の見舞いに来てくださった

※共に広い公園を駆けずり回った友達ワンコ、ハリーちゃんの飼い主さんも見舞いに来て下さった
そんな慌ただしい日が続いた1月8日、嬉しい異変が起きた。それまでにも何度か試してみたが、ドッグフードをラテの前に差し出してはみたものの「ぷいっ」と顔を背けていたラテだったが、この日牛乳に浸した10gのドッグフードを差し出したら物の見事に完食したのだ!
寝込んでから固形物を食べたのはこれが初めてであり、ラテはまだ欲しそうだった。

※ドッグフードを食べ始めましたあ!
しかし急に量を与えては胃腸がびっくりして負担がかかるだろうと翌日も朝夕それぞれ10gとし、2日後の朝には20g、そして5日後には朝夕それぞれ25gのドッグフードを喜んで食べるまでになった。
食は生きていく上で基本中の基本だとはいえ、いつまた体調が急変するかも分からないし元気に動き回れるようになるとは考えていないものの、ラテ自身は懸命に生きようとしていることは確かなのだ。だからオトーサンたちもできうる限りそれに答えて1日でも多くラテと一緒に過ごせる事を願っている。
- 関連記事