ラテ飼育格闘日記(791)
まあまあ一週間が早いこと早いこと…。仕方がないこととはいえ我が家はラテの一挙一動に振り回されている。元気になって公園を走り回るまでに回復する…だなんてことは考えても無駄だが、何とかラテの苦しみが癒えてまた安泰な毎日が過ごせることを願って看病を続けてきた。
その甲斐があってか、先週は一時的なことかも知れないが動物病院の医師が驚くほどの回復ぶりを見せてくれたのだった。
前回の日記で固形物を食べられるようになったと記したが、その後は量的にも質的にも寝込む前と同等なものを食べるようになったし食欲は旺盛だ。

※お陰様で表情もしっかりしてきた
したがって医者の判断でやっと点滴から解放された。また医者がびっくりしていたことはラテが自力で立ち上がったことだけでなく歩いたことだ。
これにはオトーサンたちも驚き感動しているが、しばしオトーサンのスパルタ式?歩行リハビリが効果を奏したのか最初はよろつきながらも現在は寝込む直前よりずっとしっかりした足取りになってきた。無論室内ではあるが…。

※リハビリ中のラテとオトーサン
嬉しいことではあるが、自力で歩けるようになっただけにオトーサンたちのサポートは増えた。床に寝たきりのときにはまさしく寝たきりであり要求などもほとんどなかったが、動けるようになり甘えなのか要求吠えも増えたからだ。室内のあちらこちらを歩き回ることもあるし、執拗に甘え声を出し続けたりもする。医者に相談したところ年齢的にも惚けが入って来たのかも知れないとのこと…。

※その後、まずまずしっかりした足取りで歩けるようになった!
しかし我が家の一日のルーチンワークは忘れていないようだし、飲み水が置いてある場所も、どこの部屋に誰がいるか、どこに入ってはいけないのか等々は忘れていないように思える。
とはいえオトーサンの目に付く場所にいてくれないと心配だし、医者から温かくしておくようにと言われていることもあってラテのいる場所は暖房を入れるようにしているから例え温風ヒーターといった安全な暖房器具だとしても近づきすぎたりしないようにと目が離せない。

※背に掛けた毛布をそのままに歩き出し笑顔を見せる
ある日、薬を取りに動物病院へ行ったとき、この寒さの中だと少しの間でも外に出してはいけないか…と聞いた。ラテが出たがっているからだ。
そのときの院長の物言いが強く心に残った。その話の趣旨は…
「すでに無かったかも知れない命をオトーサンとオカーサンが救ったのだ」
「だから…後はオトーサン、オカーサンの良いと思う生き方をすべきだ」
「何故なら我々医者は一般論としてワンコの健康を考え、あれは駄目、それは駄目と言わざるを得ない」
「しかしラテはすでにワンコでなくオトーサン、オカーサンの家族に違いないし、元気を取り戻したとしても後3年5年と生きられるとは思わない…。だから心残りのなきよう思い通りの生活体験をさせてよいと思う」

※ラテとオトーサンの昼寝。どう言うわけかラテは次第にオトーサンから離れていく(笑)
といった事だった。
なるほど、よきアドバイスだと思った。幸いなことに今回は危機一髪のところで命を繋いだが、すでに一般的なワンコの寿命といわれている年齢には達している。であるなら「あれが駄目、これも駄目」と言うのでは無くラテの健康を考慮しつつ、出来うる限り楽しい余生を送れるようオトーサンたちも頑張ろうと思う。
その甲斐があってか、先週は一時的なことかも知れないが動物病院の医師が驚くほどの回復ぶりを見せてくれたのだった。
前回の日記で固形物を食べられるようになったと記したが、その後は量的にも質的にも寝込む前と同等なものを食べるようになったし食欲は旺盛だ。

※お陰様で表情もしっかりしてきた
したがって医者の判断でやっと点滴から解放された。また医者がびっくりしていたことはラテが自力で立ち上がったことだけでなく歩いたことだ。
これにはオトーサンたちも驚き感動しているが、しばしオトーサンのスパルタ式?歩行リハビリが効果を奏したのか最初はよろつきながらも現在は寝込む直前よりずっとしっかりした足取りになってきた。無論室内ではあるが…。

※リハビリ中のラテとオトーサン
嬉しいことではあるが、自力で歩けるようになっただけにオトーサンたちのサポートは増えた。床に寝たきりのときにはまさしく寝たきりであり要求などもほとんどなかったが、動けるようになり甘えなのか要求吠えも増えたからだ。室内のあちらこちらを歩き回ることもあるし、執拗に甘え声を出し続けたりもする。医者に相談したところ年齢的にも惚けが入って来たのかも知れないとのこと…。

※その後、まずまずしっかりした足取りで歩けるようになった!
しかし我が家の一日のルーチンワークは忘れていないようだし、飲み水が置いてある場所も、どこの部屋に誰がいるか、どこに入ってはいけないのか等々は忘れていないように思える。
とはいえオトーサンの目に付く場所にいてくれないと心配だし、医者から温かくしておくようにと言われていることもあってラテのいる場所は暖房を入れるようにしているから例え温風ヒーターといった安全な暖房器具だとしても近づきすぎたりしないようにと目が離せない。

※背に掛けた毛布をそのままに歩き出し笑顔を見せる
ある日、薬を取りに動物病院へ行ったとき、この寒さの中だと少しの間でも外に出してはいけないか…と聞いた。ラテが出たがっているからだ。
そのときの院長の物言いが強く心に残った。その話の趣旨は…
「すでに無かったかも知れない命をオトーサンとオカーサンが救ったのだ」
「だから…後はオトーサン、オカーサンの良いと思う生き方をすべきだ」
「何故なら我々医者は一般論としてワンコの健康を考え、あれは駄目、それは駄目と言わざるを得ない」
「しかしラテはすでにワンコでなくオトーサン、オカーサンの家族に違いないし、元気を取り戻したとしても後3年5年と生きられるとは思わない…。だから心残りのなきよう思い通りの生活体験をさせてよいと思う」

※ラテとオトーサンの昼寝。どう言うわけかラテは次第にオトーサンから離れていく(笑)
といった事だった。
なるほど、よきアドバイスだと思った。幸いなことに今回は危機一髪のところで命を繋いだが、すでに一般的なワンコの寿命といわれている年齢には達している。であるなら「あれが駄目、これも駄目」と言うのでは無くラテの健康を考慮しつつ、出来うる限り楽しい余生を送れるようオトーサンたちも頑張ろうと思う。
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