ラテ飼育格闘日記(792)

寒い日が続いているが、まだまだ春は遠い…。ラテが寝込んでからこの方、外に散歩へ出かけられなくなったわけだが、それ自体はオトーサンの体力温存には良いことに違いない。しかしこの一ヶ月は心身共に疲労困憊したためか、先週初めてApple Watchから「安静時と見られる時間帯にも関わらず心拍数が高い」といった意味の警告をもらってしまった…。


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※ラテは寝込む直前より元気になってくれた


寝不足と疲れ、それに昼夜を問わずラテの一挙一動に注視しなければならないことからストレスが重なったのだろう。それでは念のためとオトーサンはそのApple Watchhで心電図を測ってみた。
驚いたことにこれまた初めてだが「心房細動の兆候があるので医者に行け」といった主旨のアラートが出てしまったのだ。

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※Apple Watchの心電図計測で心房細動の疑いが発覚!


昨年夏に心電図を測ったときには問題はなかったから、やはり最近の環境がマイナスに働いていたに違いないが、念のためにと馴染みのクリニックで検査をしてもらった。その結果、やはり正常とは言いがたいので一度専門医に診てもらうべきだとのことで大学病院への紹介状を持たされてしまった。

反対にラテは表向きまずまず元気になったというべきか…。食欲も完全復活したたようだし歩き方も寝込む一二週間前よりしっかりしている。ただし自力で歩けるだけ部屋から部屋へと歩き回るので目が離せなくなった。
まあ、おむつをしているので粗相することは気に掛けないで済んでいるが、病み上がりだからして注意を怠らないようにしなければならない…。

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※ボール遊びにも意欲を見せる



また面白いことに、いや面白くはないが(笑)ラテは長年の習慣で排泄は散歩中に済ますことになっていたからだろう、観察しているとおむつをしたままでしゃがみ込むのは玄関が多いのだ。事実出来ることなら外に行きたいと思うのか、玄関へすたすたと向かうことも多い。
ということで排泄はともかく、できることなら短時間でもよいからラテを外に連れ出してやりたいと考えた。しかし寒さはともかく、何とか歩けるとはいえ例えば横断歩道を青信号の間に渡りきれるとは思わないし途中で動かなくなっても抱いて戻るのも大変だ。

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※元気とは言え、暖かい場所が好き…


ということで、考えに考えた末にワンコ用のカートを買うことにした。とはいえそのカートも小型犬用ならバリエーションも多いし問題も少ないようだが、ラテのサイズはやはり大型犬用のものでなければ余裕も無く嫌がるに違いない。しかしそのカートの寸法を確認すると、マンションのドアはもとよりエレベータの出入り口のサイズを超えているものまである。そして当然とは言え、大きな製品は価格も高い…。

ともあれ中途半端な物を買っても結局は損をするだろうとサイズの確認はもとより、折り畳みが楽に出来ることなどを考慮して買うことにした。
届いた製品は当然とは言え大きなパッケージであり、組み立てるのも些か時間がかかったが良く出来ている。後は耐久性が心配だがこればかりは使ってみなければ分からない。

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※大型のワンコ用カートを組立中



このカートにラテを乗せ、近隣の公園についたらカートから出してあげようと考えているが、さてさてオトーサンたちが考えているように上手く事が運ぶかは…次週のお楽しみとしましょう!





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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員