ラテ飼育格闘日記_813
この25日、関東甲信越は例年より大幅に早く梅雨が明けたようですでに猛暑となっている。政府は電力供給が逼迫していると言いながらも無理のない節電をと言わざるを得ない暑さだ。ラテがいたら日中は冷房を欠かせないし散歩は時間帯を選び、保冷剤が入ったジャケットを着ての外出になっただろうが、きっと日陰のコンクリート面で動かなくなるに違いない。
ワンコの飼い主なら夏場の散歩には十分注意をされていることだろうが、この季節は人間同様ワンコたちの熱中症には気をつけなければならない。
なにしろ我々飼い主がTシャツ一枚でも暑いというのにワンコたちは毛皮を身に纏っているのだからたまったものではない。

それからよく言われることだが、ワンコは汗をかけないので体温調節ができにくいという話がある。事実としてはワンコも汗をかくが、体温調節はもっぱら呼吸に依存する。あの舌を出して「ハアハア」というのは体温調節なのだ。
とはいえくどいようだが喩えれば我々が真夏にダウンジャケットを着て外歩きするようなものだからして気温の高さには注意をしないと命取りになりかねない。

したがって室内でも真夏は冷房は欠かせないし外歩きの際には首に保冷剤を巻くのも効果的だというが、出来ることなら気温の高い内にはなるべく散歩しないことだ。
オトーサンも真夏の散歩は朝は早めの時間帯に済ませ、夕方は日が落ちてから出かけるようにしていた。
また非接触式の温度計を持ち、時に路面の温度を測りながら歩くようにしていた。
何故なら日陰になったとしても日中強い日射しに照らされていた舗装の路面はときに50℃近くにもなっている場合があるからだ。そんな場所を歩けばワンコの肉球とて火傷をしかねないからだ。

もうひとつ夏の散歩で注意することは人間同様水分補給を十分にすることだ。
オトーサンは散歩のときには常に冷蔵庫で冷やした水をボトルに入れて携帯していたが、ラテは水が欲しい時にはオトーサンの足の膝裏あたりをツンツンとマズルで突く…。そして振り向くと舌なめずりしているときはオヤツではなく喉が渇いたというサインだった。
ちなみに一般的にワンコに冷たい水はお腹を悪くするので避けるべきだとのはなしがあるが、ラテは我が家に来てからずっと冷たい水を与えていたし、室内に置いておく水が温くなると飲まず、オトーサンたちが新しく冷たい水に取り替えるといそいそと飲み始めるが、それでお腹を悪くしたことはなかった。無論ワンコにもよるだろうが、特に暑い季節はオトーサンたち同様生ぬるい水より冷たい水の方が口当たりも良く美味しいに違いない。

また水と言えば、ラテは先のサインとは別に喉が渇くと散歩途中に見つけた自動販売機に近づきオトーサンにアイコンタクトする。オトーサンはペットボトルの水を買い、まずは一口二口飲んでからそのままラテの口元に差し出すとラテは嬉しそうに小さなペットボトルの注ぎ口に舌を器用に突っ込むなどしてこれまた冷たい水を飲んでいた。
なぜラテが自動販売機には美味しい水があることを覚えたのかと言えば、散歩途中でオトーサンが喉の渇きを潤すため、目に付いた自動販売機から水を買って飲んだ残りをラテに差し出していたからだ。

しかしオトーサンが驚いたのは、オトーサンがよくペットボトルの水を買う自動販売機をラテが覚えただけでなく、一度も通ったことのない場所に置かれていた自動販売機にも反応したことだ。あの四角い物体には美味しい水が入っている…と覚えたのだからワンコの…というか、ラテのエピソード記憶の確かさと応用力に感心したものだ…。
ワンコの飼い主なら夏場の散歩には十分注意をされていることだろうが、この季節は人間同様ワンコたちの熱中症には気をつけなければならない。
なにしろ我々飼い主がTシャツ一枚でも暑いというのにワンコたちは毛皮を身に纏っているのだからたまったものではない。

それからよく言われることだが、ワンコは汗をかけないので体温調節ができにくいという話がある。事実としてはワンコも汗をかくが、体温調節はもっぱら呼吸に依存する。あの舌を出して「ハアハア」というのは体温調節なのだ。
とはいえくどいようだが喩えれば我々が真夏にダウンジャケットを着て外歩きするようなものだからして気温の高さには注意をしないと命取りになりかねない。

したがって室内でも真夏は冷房は欠かせないし外歩きの際には首に保冷剤を巻くのも効果的だというが、出来ることなら気温の高い内にはなるべく散歩しないことだ。
オトーサンも真夏の散歩は朝は早めの時間帯に済ませ、夕方は日が落ちてから出かけるようにしていた。
また非接触式の温度計を持ち、時に路面の温度を測りながら歩くようにしていた。
何故なら日陰になったとしても日中強い日射しに照らされていた舗装の路面はときに50℃近くにもなっている場合があるからだ。そんな場所を歩けばワンコの肉球とて火傷をしかねないからだ。

もうひとつ夏の散歩で注意することは人間同様水分補給を十分にすることだ。
オトーサンは散歩のときには常に冷蔵庫で冷やした水をボトルに入れて携帯していたが、ラテは水が欲しい時にはオトーサンの足の膝裏あたりをツンツンとマズルで突く…。そして振り向くと舌なめずりしているときはオヤツではなく喉が渇いたというサインだった。
ちなみに一般的にワンコに冷たい水はお腹を悪くするので避けるべきだとのはなしがあるが、ラテは我が家に来てからずっと冷たい水を与えていたし、室内に置いておく水が温くなると飲まず、オトーサンたちが新しく冷たい水に取り替えるといそいそと飲み始めるが、それでお腹を悪くしたことはなかった。無論ワンコにもよるだろうが、特に暑い季節はオトーサンたち同様生ぬるい水より冷たい水の方が口当たりも良く美味しいに違いない。

また水と言えば、ラテは先のサインとは別に喉が渇くと散歩途中に見つけた自動販売機に近づきオトーサンにアイコンタクトする。オトーサンはペットボトルの水を買い、まずは一口二口飲んでからそのままラテの口元に差し出すとラテは嬉しそうに小さなペットボトルの注ぎ口に舌を器用に突っ込むなどしてこれまた冷たい水を飲んでいた。
なぜラテが自動販売機には美味しい水があることを覚えたのかと言えば、散歩途中でオトーサンが喉の渇きを潤すため、目に付いた自動販売機から水を買って飲んだ残りをラテに差し出していたからだ。

しかしオトーサンが驚いたのは、オトーサンがよくペットボトルの水を買う自動販売機をラテが覚えただけでなく、一度も通ったことのない場所に置かれていた自動販売機にも反応したことだ。あの四角い物体には美味しい水が入っている…と覚えたのだからワンコの…というか、ラテのエピソード記憶の確かさと応用力に感心したものだ…。