ラテ飼育格闘日記_816
ラテが子供好きなことはこれまで多々ご紹介した。ただしなぜラテが子供好きなのか…について本人(犬)は語らなかったから本当の所は不明だが、ラテの性向をよく知っている動物病院の院長はなかなか珍しいワンコだと常々言っていた。
仕事柄多くのワンコを見てきた専門家の言だから信用して良いのだろうが、一般的にワンコは子供が嫌いだったり苦手だったりするのが普通らしい。その原因は明白で、大きな高い声を上げ、予測不能に動き回り、ワンコの尻尾や耳を掴んだり、時にワンコの背に跨がったり…といった行為・行動をするからだ。

無論苦手と言っても近寄ってきた子供たちを攻撃したり吠えたりするのが普通というわけではない。しかしラテの場合は子供たちが近づいてきても嫌がらないというだけでなく自ら見も知らずの子供たちに近づいていって愛想を振りまくのだから、やはり珍しいのかも…。

※初対面の子供たちがいる場所へ当然のように近づき笑顔を振りまく
ちなみにオトーサンはラテをボランティアの方から引き取った前後からのメールのやりとりをいまだに残している。したがって記憶が薄れてもそうした記録を確認することで当時の生々しい格闘ぶりを思い出すことができるのだ。
例えばラテを家族に迎えて一種間程度たったときの様子をオトーサンがボランティアのKさんに報告しているメールによれば…

※この時もまた見知らぬ女子たちが集まっている場所に近づき撫でてもらうことに…
また、散歩時に子供と女性に興味を持ち、見かけると近づきたくてリードを強く引きます。さらに頻繁に後ろを振り向きます。なにか幼少時のトラウマなのでしょうか...(笑)。
とにかく人が好きなようで、バス停から下りてくる人たちをじっと見ていることもありました。
何故なのか、考えてもわかりませんが(^^;)、昨日ふと思いついたことがあります。それは、もしかしたらKさんのお姿を探してるのではないかということです。影響力ある時期、親身にお世話になったわけですから、強い記憶として残って当然です。

※友達ワンコのハリーちゃんのオカーサンに飛びつくラテ
ことほど左様に幼犬時代から基本的には人好きなワンコだったが、一歳を過ぎた頃から大人に対して警戒をし始めた。ただしラテにとって何歳くらいまでが子供なのか…といったラインがあるのかないのか不明だが、基本は基本としてやはり相手次第のようだ…。
基本というのはそれまでの体験からラテが好んで近づくのは高校生くらいまでだと考えていたが、ある日 TULLY’S に連れて行ったとき、テラスの奥にラテを繋ぎオトーサンはオーダーをしに店内のカウンターに向かったが一瞬心臓が飛び出るかと思った。
ふとラテが心配でガラスのドア越しに様子を見ると、なんということか、リクルートスーツ姿の若い女性と抱き合っているではないか…。経緯はともかく万一にもラテが噛みついたりしたら大変だとオトーサンは飛び出したことがある。
「大丈夫ですか?」と声をかけると女性は「イヌ、大好きなんです」と振り向いたが、しゃがみ込んでいる女性の胸元にラテは嬉しそうに飛び込んでいた。
そういえば「ラテは若い女性は好きなんですが何故年寄りは嫌いなんでしょうね」と獣医に何気なく聞いたことがあったが、その答えは「飼い主さんがそうだからではないかな…」と笑われた(笑)。
それからオトーサンの記憶では幼犬時代からラテはオトーサンに愛想が無く、絡んでこないと思っていたが当時の記録を見ると結構アクティブだったようだ。これまたオトーサンがボランティアのKさんに当てた手紙の抜粋だが…

…問題は縫いぐるみで遊ぶにしても、自分一人で遊べばいいのですが、誰か観客がいないと面白くないらしいことです。
私が、夢中で遊んでいるようだからと席を立つと急に遊びを止め、そのまま二階に行こうものならしばらくは吠え続けるのに耐えなければなれません。時間があるときはリビングに置いてある椅子に座ってラテが遊んでいるのを眺めていますが、ツイうとうとしてしまうと、ラテのベロベロ攻撃が始まります。
「なんで寝るんだ!」「こっち見てて!」といわんばかりに、遊びを中断して私の膝に飛び乗り、口元をはじめ顔中をなめ回し、鼻や耳を甘噛みします...。こりゃあ、起きざるを得ません(笑)。
では眠らないようにと一昨日買ってきた本を開き読んでいたら、これもラテは気にくわないらしく、これまたいきなり膝に飛び乗り、カバーをかけたばかりの真新しい本にかぶりつく...。嗚呼...あっという間に新刊本がメチャメチャになりました(^^;)。
やはり記憶は当てにならないとつくづく思ったし、そういえばオトーサンがギター弾き始めるとどこからともなく現れて足元に腹ばいになる時期もあったことをあらためて思い出した。
仕事柄多くのワンコを見てきた専門家の言だから信用して良いのだろうが、一般的にワンコは子供が嫌いだったり苦手だったりするのが普通らしい。その原因は明白で、大きな高い声を上げ、予測不能に動き回り、ワンコの尻尾や耳を掴んだり、時にワンコの背に跨がったり…といった行為・行動をするからだ。

無論苦手と言っても近寄ってきた子供たちを攻撃したり吠えたりするのが普通というわけではない。しかしラテの場合は子供たちが近づいてきても嫌がらないというだけでなく自ら見も知らずの子供たちに近づいていって愛想を振りまくのだから、やはり珍しいのかも…。

※初対面の子供たちがいる場所へ当然のように近づき笑顔を振りまく
ちなみにオトーサンはラテをボランティアの方から引き取った前後からのメールのやりとりをいまだに残している。したがって記憶が薄れてもそうした記録を確認することで当時の生々しい格闘ぶりを思い出すことができるのだ。
例えばラテを家族に迎えて一種間程度たったときの様子をオトーサンがボランティアのKさんに報告しているメールによれば…

※この時もまた見知らぬ女子たちが集まっている場所に近づき撫でてもらうことに…
また、散歩時に子供と女性に興味を持ち、見かけると近づきたくてリードを強く引きます。さらに頻繁に後ろを振り向きます。なにか幼少時のトラウマなのでしょうか...(笑)。
とにかく人が好きなようで、バス停から下りてくる人たちをじっと見ていることもありました。
何故なのか、考えてもわかりませんが(^^;)、昨日ふと思いついたことがあります。それは、もしかしたらKさんのお姿を探してるのではないかということです。影響力ある時期、親身にお世話になったわけですから、強い記憶として残って当然です。

※友達ワンコのハリーちゃんのオカーサンに飛びつくラテ
ことほど左様に幼犬時代から基本的には人好きなワンコだったが、一歳を過ぎた頃から大人に対して警戒をし始めた。ただしラテにとって何歳くらいまでが子供なのか…といったラインがあるのかないのか不明だが、基本は基本としてやはり相手次第のようだ…。
基本というのはそれまでの体験からラテが好んで近づくのは高校生くらいまでだと考えていたが、ある日 TULLY’S に連れて行ったとき、テラスの奥にラテを繋ぎオトーサンはオーダーをしに店内のカウンターに向かったが一瞬心臓が飛び出るかと思った。
ふとラテが心配でガラスのドア越しに様子を見ると、なんということか、リクルートスーツ姿の若い女性と抱き合っているではないか…。経緯はともかく万一にもラテが噛みついたりしたら大変だとオトーサンは飛び出したことがある。
「大丈夫ですか?」と声をかけると女性は「イヌ、大好きなんです」と振り向いたが、しゃがみ込んでいる女性の胸元にラテは嬉しそうに飛び込んでいた。
そういえば「ラテは若い女性は好きなんですが何故年寄りは嫌いなんでしょうね」と獣医に何気なく聞いたことがあったが、その答えは「飼い主さんがそうだからではないかな…」と笑われた(笑)。
それからオトーサンの記憶では幼犬時代からラテはオトーサンに愛想が無く、絡んでこないと思っていたが当時の記録を見ると結構アクティブだったようだ。これまたオトーサンがボランティアのKさんに当てた手紙の抜粋だが…

…問題は縫いぐるみで遊ぶにしても、自分一人で遊べばいいのですが、誰か観客がいないと面白くないらしいことです。
私が、夢中で遊んでいるようだからと席を立つと急に遊びを止め、そのまま二階に行こうものならしばらくは吠え続けるのに耐えなければなれません。時間があるときはリビングに置いてある椅子に座ってラテが遊んでいるのを眺めていますが、ツイうとうとしてしまうと、ラテのベロベロ攻撃が始まります。
「なんで寝るんだ!」「こっち見てて!」といわんばかりに、遊びを中断して私の膝に飛び乗り、口元をはじめ顔中をなめ回し、鼻や耳を甘噛みします...。こりゃあ、起きざるを得ません(笑)。
では眠らないようにと一昨日買ってきた本を開き読んでいたら、これもラテは気にくわないらしく、これまたいきなり膝に飛び乗り、カバーをかけたばかりの真新しい本にかぶりつく...。嗚呼...あっという間に新刊本がメチャメチャになりました(^^;)。
やはり記憶は当てにならないとつくづく思ったし、そういえばオトーサンがギター弾き始めるとどこからともなく現れて足元に腹ばいになる時期もあったことをあらためて思い出した。