ラテ飼育格闘日記_821
古いラテの写真を多々眺めていると忘れていた記憶が蘇る…。そりゃあ15年間365日24時間一緒に暮らしていたわけだから、日常のことだけに忘れていることが多いのも仕方がない。だからこそ残っている写真を見て「ああ、そうだった」とため息混じりにラテを益々愛おしく感じる…。
一口に15年というが、過ぎてしまえばあっという間にも思える。しかし生まれたばかりの子供が15歳になるということは中学3年生、あるいは高校1年生に成長する年月だ。短いわけはない…。
ラテが元気な頃は真摯に考えもしなかったが、ワンコという存在は今更ながら我々人間にとって特別な存在であったと気付かされる。

ペットは猫であろうとオウムであろうと…極端な例だろうがヘビでも、それを慈しんでいる飼い主にとっては可愛い存在に違いない。しかしワンコは単なるペットの枠を超えた特別な存在であろう…。それは人類最古の友であり、とある学説によれば力もないひ弱な現生人類が生き残ったのはワンコとの共存を実現できたからだという話もあるくらいだ。
それほど人とワンコの絆は深く強いもののようだ。

ラテがいない寂しさを紛らわそうと、時間ができるとYouTubeやインスタでワンコの映像を眺めることも多くなった。それらの映像を見るとあらためてワンコの素晴らしさ、学習能力の凄さが思いやられやはり我々人間を思い遣ってくれる一番の動物はワンコだという思いを強くする。
そして当然のことだろうが、亡くなったワンコの話しも時折みかけるし飼い主さんたちの嘆きや悲しみは身にしみて理解できる…。

オトーサンは今でも「これでよかったのか」「もっとよき接し方はあったのか」「ラテは幸せだったのか」などなどと今更ながら様々な思いが頭をかすめるが、常に心してきたことがある。それは以前一度ご紹介したことがあったが「犬の十戒」として知られている以下詠み人知らずの10の戒めだ。
ラテ…オトーサンは心して守り通したつもりだよ…。
1)My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you adopt me.
私の寿命は10年から15年くらい。理由はどうあれ、あなたと離れるのは辛いことです。あなたが私を飼う前にそのことを覚えておいてください。
2)Give me time to understand what you want of me.
あなたが私に何を欲するか、私にそれを理解する時間をください。
3)Place your trust in me it's crucial to my well-being.
わたしを信頼してくれることが私にとって極めて大切なのです。

4)Don't be angry to me for long and don't lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.
いつまでも私に腹を立てたり罰だからと私を閉じ込めたりしないでください。あなたにはあなたの仕事や趣味もあるし友人たちもいるけれど、私にはあなたしかいないのです。
5)Talk to me sometimes. Even I don't know your words, I do understand your voice when speaking to me.
時々は私に話かけてください。私はあなたの言葉を知りませんが、私に話をするあなたの声で私はその意味を理解できます。
6)Be aware that however you treat me, I'll never forget it.
あなたが私をどのように扱うとしても(楽しいことや辛いことも)、私は決してそれを忘れません。
7)Remember before you hit me that I have teeth that could easily crush the bones of your hand but I choose not to bite you.
あなたが私を殴る前に、私は簡単にあなたの手の骨を噛み砕くことができる歯を持っていることを思い出してください。しかし私はあなたを噛まないことに決めているのです。
8)Before you scold me for being uncooperative, obstinate or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food, or I've been out in the sun too long, or my heart is getting old and weak.
言うことをきかないだとか、頑固であるとか、あるいは怠け者であると叱る前に、私がそうなった原因があなたにないかを考えてください。もしかしたら、私はきちんと食べ物をもらえなかったか、あまりにも長い間日向に置かれていたとか、あるいは加齢で身体が弱っているのかも知れません。

9)Take care of me when I get old; you, too, will grow old.
どうか私が年老いても、私の面倒を見てください。あなたも同じように歳を取っていくのですから。
10)Go with me on difficult journeys. Never say, I can't bear to watch it or let it happen in my absence. Everythings is easier for me if your are there. Remember...I Love you.
私のつらい旅たち(臨終)のときは一緒にいてください。見るのが辛いからあなたのいないところで...などと言わないでください。あなたが一緒にいてくれるなら私は平気です。そして忘れないでください...私はあなたを愛しています。
一口に15年というが、過ぎてしまえばあっという間にも思える。しかし生まれたばかりの子供が15歳になるということは中学3年生、あるいは高校1年生に成長する年月だ。短いわけはない…。
ラテが元気な頃は真摯に考えもしなかったが、ワンコという存在は今更ながら我々人間にとって特別な存在であったと気付かされる。

ペットは猫であろうとオウムであろうと…極端な例だろうがヘビでも、それを慈しんでいる飼い主にとっては可愛い存在に違いない。しかしワンコは単なるペットの枠を超えた特別な存在であろう…。それは人類最古の友であり、とある学説によれば力もないひ弱な現生人類が生き残ったのはワンコとの共存を実現できたからだという話もあるくらいだ。
それほど人とワンコの絆は深く強いもののようだ。

ラテがいない寂しさを紛らわそうと、時間ができるとYouTubeやインスタでワンコの映像を眺めることも多くなった。それらの映像を見るとあらためてワンコの素晴らしさ、学習能力の凄さが思いやられやはり我々人間を思い遣ってくれる一番の動物はワンコだという思いを強くする。
そして当然のことだろうが、亡くなったワンコの話しも時折みかけるし飼い主さんたちの嘆きや悲しみは身にしみて理解できる…。

オトーサンは今でも「これでよかったのか」「もっとよき接し方はあったのか」「ラテは幸せだったのか」などなどと今更ながら様々な思いが頭をかすめるが、常に心してきたことがある。それは以前一度ご紹介したことがあったが「犬の十戒」として知られている以下詠み人知らずの10の戒めだ。
ラテ…オトーサンは心して守り通したつもりだよ…。
1)My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you adopt me.
私の寿命は10年から15年くらい。理由はどうあれ、あなたと離れるのは辛いことです。あなたが私を飼う前にそのことを覚えておいてください。
2)Give me time to understand what you want of me.
あなたが私に何を欲するか、私にそれを理解する時間をください。
3)Place your trust in me it's crucial to my well-being.
わたしを信頼してくれることが私にとって極めて大切なのです。

4)Don't be angry to me for long and don't lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.
いつまでも私に腹を立てたり罰だからと私を閉じ込めたりしないでください。あなたにはあなたの仕事や趣味もあるし友人たちもいるけれど、私にはあなたしかいないのです。
5)Talk to me sometimes. Even I don't know your words, I do understand your voice when speaking to me.
時々は私に話かけてください。私はあなたの言葉を知りませんが、私に話をするあなたの声で私はその意味を理解できます。
6)Be aware that however you treat me, I'll never forget it.
あなたが私をどのように扱うとしても(楽しいことや辛いことも)、私は決してそれを忘れません。
7)Remember before you hit me that I have teeth that could easily crush the bones of your hand but I choose not to bite you.
あなたが私を殴る前に、私は簡単にあなたの手の骨を噛み砕くことができる歯を持っていることを思い出してください。しかし私はあなたを噛まないことに決めているのです。
8)Before you scold me for being uncooperative, obstinate or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food, or I've been out in the sun too long, or my heart is getting old and weak.
言うことをきかないだとか、頑固であるとか、あるいは怠け者であると叱る前に、私がそうなった原因があなたにないかを考えてください。もしかしたら、私はきちんと食べ物をもらえなかったか、あまりにも長い間日向に置かれていたとか、あるいは加齢で身体が弱っているのかも知れません。

9)Take care of me when I get old; you, too, will grow old.
どうか私が年老いても、私の面倒を見てください。あなたも同じように歳を取っていくのですから。
10)Go with me on difficult journeys. Never say, I can't bear to watch it or let it happen in my absence. Everythings is easier for me if your are there. Remember...I Love you.
私のつらい旅たち(臨終)のときは一緒にいてください。見るのが辛いからあなたのいないところで...などと言わないでください。あなたが一緒にいてくれるなら私は平気です。そして忘れないでください...私はあなたを愛しています。