ラテ飼育格闘日記_831
ラテが他のワンコと比べてワンコ友達が少なかったのかどうかは比べようもないが、好き嫌いが激しかったしヤキモチ焼きだったこともあって公園に行ってもそうそう交流の範囲は広くなかったように思う。
それでも結論めくが一緒に1本のペットボトルから水を飲むといったことまでやる…信頼する友達ワンコはビーグル犬のハリーちゃん、雑種のマキちゃん、そしてボーダーコリーのボーちゃんがいてくれたのでまずまず幸せな犬生だったのではないか…。

※マキちゃんにチューをするラテ
なによりもワンコたちと人間の女の子がいたとすると、女子たちに近づきたがったラテだから、ワンコ付き合いは良かったとは言えないのだが…(笑)。
それでも1歳半くらいまではどんなワンコに対しても腹ばいになり、ほふく前進で近づき愛想を振りまいていたが成犬になってというか、自意識が芽生えた頃なのかいつしかこれまで仲良く遊んでくれていたワンコに対しても唸ったり吠えたりするようになり、結局前記したワンコたち以外は受け付けない様になってしまった。

※散歩途中にニャンコに出会うこともしばしばあったが、ラテは遊びたかったようだ
ではなぜハリーちゃん、マキちゃん、ボーちゃんとは性が合ったのか、それは多分にそれぞれのワンコが基本大人しくて紳士だったからに違いない。
そうそう、ラテは雌だがそれらの友達ワンコは皆雄のワンコだったのは偶然ではないのかも知れないが…。
そういえば、これまた今となっては単なる想像でしかないが、ラテが元気な時に子猫を迎入れたらどうか…という思いが何度かオトーサンの頭をよぎった。
その大きな理由としてラテはニャンコが好きだという事実があったからだ。一緒に暮らした訳でもないのにどうして分かるのかと問われるかも知れないが、我が家に向かい入れる前3ヶ月ほどお世話になったボランティアの家には6匹(だったかな)のニャンコがいたそうだ。
昔、メールで知らせていただいた記憶によれば、ラテは近づきたくてにじり寄っていつも猫パンチを食らっていたという(笑)。
そんな環境下で生活していたからか、散歩をしているときにニャンコに合うと笑顔で近づこうとする。しかしある意味で知らないニャンコはワンコより危険なのでオトーサンとしてはある程度までしか近づかせないようにしてきた。

※いやに愛想の良い野良ちゃんもいたがラテが近づくと毛を逆立てた
事実マキちゃんもニャンコに眼をやられたことがあったと聞いた。幸い大事には至らなかったがまず猫の機敏さには敵わないので無理はできない。
そしていくらラテが好意で呼びかけたとしても野良ニャンコにはまず通じず警戒させてしまうに違いない。したがってラテは我が家に来てからニャンコと心を許して遊んだことはないが、もし子猫の内に近づけたとすればニャンコもラテに懐いてくれるのではないかとも考えた…。


※貫禄あるニャンコたち
いつだったか、そういえばほんのちょっと人生のストーリーの歯車が違っていたら生まれたばかりのニャンコをラテの妹か弟…いや子供として迎入れそうになったことがあった。
それは散歩していたとき我々の足元にやっと眼が見えるようになったばかりというような子猫がヨチヨチと近寄ってきた。近所に野良猫がいる場所でもありはぐれたのかもしれないが無論ラテは駆け寄ろうとした。しかしろくに歩けない子猫に悪さでもしたらと思いリードを引き、少しずつ様子を見ることにした。

※このニャンコは振り向きざまに逃げてしまった
子猫だからか、ラテは両眼を見開くようにして近づいたが吠え声は上げず子猫の臭いを嗅いでいた。その姿を見てオトーサンは「連れて行こうか…」という思いがちらついた。しかしそのとき近づいて来た子供が「可愛い」と言って抱き上げ、駆けて行ってしまったのでオトーサンの思いつきは実現しなかったのである。

※生まれたばかりの子猫の臭いを嗅ぐラテ
今更どうすることもできないし思考実験でしかないが、もしこのときオトーサンがそのニャンコを抱き上げて連れて帰り、ラテと一緒に育てたとしてら…もしかしたら、ラテ晩年の喜びもまたより大きい物になったのかな…という思いが頭をよぎることがある。
いやしかし、ニャンコだっていつまでも子猫でいるわけではない。あっと言う間に大きくなり、またまたそのニャンコに猫パンチを喰らっているラテなのかもしれない(笑)。
ともあれ2022年度の「ラテ飼育格闘日記」は今回で最後となるが、来年もオトーサンがその気になったらまた書き綴っていきたい。ということで一応我が家はラテが亡くなったことで「喪中」とさせていただくので新年のご挨拶はご遠慮することにした。
ご了承願えれば幸いです。
それでも結論めくが一緒に1本のペットボトルから水を飲むといったことまでやる…信頼する友達ワンコはビーグル犬のハリーちゃん、雑種のマキちゃん、そしてボーダーコリーのボーちゃんがいてくれたのでまずまず幸せな犬生だったのではないか…。

※マキちゃんにチューをするラテ
なによりもワンコたちと人間の女の子がいたとすると、女子たちに近づきたがったラテだから、ワンコ付き合いは良かったとは言えないのだが…(笑)。
それでも1歳半くらいまではどんなワンコに対しても腹ばいになり、ほふく前進で近づき愛想を振りまいていたが成犬になってというか、自意識が芽生えた頃なのかいつしかこれまで仲良く遊んでくれていたワンコに対しても唸ったり吠えたりするようになり、結局前記したワンコたち以外は受け付けない様になってしまった。

※散歩途中にニャンコに出会うこともしばしばあったが、ラテは遊びたかったようだ
ではなぜハリーちゃん、マキちゃん、ボーちゃんとは性が合ったのか、それは多分にそれぞれのワンコが基本大人しくて紳士だったからに違いない。
そうそう、ラテは雌だがそれらの友達ワンコは皆雄のワンコだったのは偶然ではないのかも知れないが…。
そういえば、これまた今となっては単なる想像でしかないが、ラテが元気な時に子猫を迎入れたらどうか…という思いが何度かオトーサンの頭をよぎった。
その大きな理由としてラテはニャンコが好きだという事実があったからだ。一緒に暮らした訳でもないのにどうして分かるのかと問われるかも知れないが、我が家に向かい入れる前3ヶ月ほどお世話になったボランティアの家には6匹(だったかな)のニャンコがいたそうだ。
昔、メールで知らせていただいた記憶によれば、ラテは近づきたくてにじり寄っていつも猫パンチを食らっていたという(笑)。
そんな環境下で生活していたからか、散歩をしているときにニャンコに合うと笑顔で近づこうとする。しかしある意味で知らないニャンコはワンコより危険なのでオトーサンとしてはある程度までしか近づかせないようにしてきた。

※いやに愛想の良い野良ちゃんもいたがラテが近づくと毛を逆立てた
事実マキちゃんもニャンコに眼をやられたことがあったと聞いた。幸い大事には至らなかったがまず猫の機敏さには敵わないので無理はできない。
そしていくらラテが好意で呼びかけたとしても野良ニャンコにはまず通じず警戒させてしまうに違いない。したがってラテは我が家に来てからニャンコと心を許して遊んだことはないが、もし子猫の内に近づけたとすればニャンコもラテに懐いてくれるのではないかとも考えた…。


※貫禄あるニャンコたち
いつだったか、そういえばほんのちょっと人生のストーリーの歯車が違っていたら生まれたばかりのニャンコをラテの妹か弟…いや子供として迎入れそうになったことがあった。
それは散歩していたとき我々の足元にやっと眼が見えるようになったばかりというような子猫がヨチヨチと近寄ってきた。近所に野良猫がいる場所でもありはぐれたのかもしれないが無論ラテは駆け寄ろうとした。しかしろくに歩けない子猫に悪さでもしたらと思いリードを引き、少しずつ様子を見ることにした。

※このニャンコは振り向きざまに逃げてしまった
子猫だからか、ラテは両眼を見開くようにして近づいたが吠え声は上げず子猫の臭いを嗅いでいた。その姿を見てオトーサンは「連れて行こうか…」という思いがちらついた。しかしそのとき近づいて来た子供が「可愛い」と言って抱き上げ、駆けて行ってしまったのでオトーサンの思いつきは実現しなかったのである。

※生まれたばかりの子猫の臭いを嗅ぐラテ
今更どうすることもできないし思考実験でしかないが、もしこのときオトーサンがそのニャンコを抱き上げて連れて帰り、ラテと一緒に育てたとしてら…もしかしたら、ラテ晩年の喜びもまたより大きい物になったのかな…という思いが頭をよぎることがある。
いやしかし、ニャンコだっていつまでも子猫でいるわけではない。あっと言う間に大きくなり、またまたそのニャンコに猫パンチを喰らっているラテなのかもしれない(笑)。
ともあれ2022年度の「ラテ飼育格闘日記」は今回で最後となるが、来年もオトーサンがその気になったらまた書き綴っていきたい。ということで一応我が家はラテが亡くなったことで「喪中」とさせていただくので新年のご挨拶はご遠慮することにした。
ご了承願えれば幸いです。