XITの○□メガネフレームって知ってますか?
手元にいま届いたばかりの “変わった” 眼鏡フレームがある。メーカーはXIT eyewerと言いフランスのマルセイユを拠点に活動しているメーカーだそうで特有の技術を活かし、進化させた眼鏡フレームのデザインを常に作り続けているという。ともかく一度見たら忘れられないインパクトのあるメガネフレームを作るメーカーである。

※フランス XIT eyewareの○□眼鏡
実は1年と少し前になるだろうか…。眼鏡を必要とする一人としてウェブ検索していたとき大変印象的なXIT eyewerの製品を見つけた。変わったもの好きの私は「いいなあ」と思ったが現実問題として、いくらもの好きでもこれは少々キツいかも…(笑)とそのときはそれだけで諦めたが、経済学者でイエール大学助教授の成田悠輔氏が愛用の眼鏡といえば「ああ…」とお分かりかも知れない。
したがって言い訳じみて聞こえるかも知れないが、私がXIT eyewerの○□眼鏡を知ったのは成田悠輔氏の存在を知る前だったのである。
そのXIT eyewerの当該眼鏡は片方が○で片方が□という変わった…という言葉だけでは言い尽くせない不思議な魅力を持ったフレームだ。
で、この度そのメガネフレームを手に入れたのだから私という人間もかなり変わった人間なのだろうか…。ともあれ私は興味の対象以外はTVは勿論YouTubeもほとんど見ないので成田悠輔氏の存在も知らず、露出が多くなられた最近になってやっとそのキャラクターを知ったわけだが、これだけの有名人が使っているのだから恥ずかしがらずに私も自分が気に入ったものを身に着けてみようと思った次第。

※確かに不思議な感覚を醸し出すデザインだ
まあ、そもそも私はすでにリタイヤした人間であり、新規得意先とやらと面談することもまずないから掛けているメガネで商談が破談になる心配もないし(笑)万一面と向かった相手が眉間に皺を寄せられても痛くも痒くもない…。
それはともかく、私は中学時代前半から眼鏡をかけるようになったから、眼鏡歴はすでに60年を越えることになる。
一時期コンタクトレンズを使ってはみたが性に合わず眼鏡に戻したが、思えば眼鏡のフレームはいつも似たり寄ったりになってしまって常々つまらないと思っていた。
勿論似合うとか似合わないという問題は無視出来ないが、例えば10年前でも一般の眼鏡屋に目を見張るような変わったフレームはなかった。ただ近年は視界を少しでも遮らないようにとフレームが細い物を選んできたし時には縁なし眼鏡も使ってみたこともあるが、せいぜいその程度が冒険の限界だった。
しかし寝るとき以外は外さないような眼鏡はいわばウェアラブルデバイスであり…近年眼鏡のことを「アイウェア」と呼ぶそうだが、よき命名だと思う。
ということでいま少し自分の意志・主張・好みを入れ込むというか、気概みたいなものを象徴するアイテムであるべきだと考えていた。だから今年9月に眼鏡を新調した際にははじめてこれまでは選ばなかったフレームを選んだ…。

※2022年9月に作った眼鏡
ともあれ、XITに限らず変わっているものだとしても本当に気にいった物を日常愛用することは生活のモチベーションを上げるだけでなく己のカンフル剤にもなるような気がするし新しいアプローチの原動力にもなるような気がするのだ。
今回手に入れた製品は "XIT C006 133" という型番ですでに2022年度をもって廃盤が決した製品だという。このいわゆる○□のフレームにしても新旧合わせると別途C006 134という型番もありカラーリングや材質も違いがあってそれぞれ数種類あるようだ。

※眼鏡のカラーリングに合わせてApple Watchも同色で飾って見た
そんな中で選んだ "XIT C006 133" はフロントのリムは一見鼈甲を思わせるブラウン色でブリッジと両テンプルはブルー、そして先セルがリムと同じくブラウン色というカラーリングだ。
ブラウンは一見伝統的なイメージを醸し出すが○と□のリムは既成の価値観と美意識を打ち壊すインパクトがあるし、ブリッジやテンプルのブルーは対照的にポップな雰囲気を醸し出す。
こう書くとアンバランスのように聞こえるかも知れないがそれが1個のメガネフレームとしてバランス良く構成され、見た目だけでなく実際に身に着けてみても軽くて具合がよろしい。

※まだダミーレンズなので反射しているが、20g強と非常に軽量でフィット感もよい
そう…今回この製品は取り寄せ品だったが STRUT/ストラットというショップに注文した。結果思っていたより早く1ヶ月弱で到着したがレンズを入れなければならず、実用は新年に持ち越すことになった。
ということで念願の○□眼鏡は手に入ったが、他人の目はともかく自身違和感なく愛用できるかどうかが問われるのでありましたとさ…(笑)。

※フランス XIT eyewareの○□眼鏡
実は1年と少し前になるだろうか…。眼鏡を必要とする一人としてウェブ検索していたとき大変印象的なXIT eyewerの製品を見つけた。変わったもの好きの私は「いいなあ」と思ったが現実問題として、いくらもの好きでもこれは少々キツいかも…(笑)とそのときはそれだけで諦めたが、経済学者でイエール大学助教授の成田悠輔氏が愛用の眼鏡といえば「ああ…」とお分かりかも知れない。
したがって言い訳じみて聞こえるかも知れないが、私がXIT eyewerの○□眼鏡を知ったのは成田悠輔氏の存在を知る前だったのである。
そのXIT eyewerの当該眼鏡は片方が○で片方が□という変わった…という言葉だけでは言い尽くせない不思議な魅力を持ったフレームだ。
で、この度そのメガネフレームを手に入れたのだから私という人間もかなり変わった人間なのだろうか…。ともあれ私は興味の対象以外はTVは勿論YouTubeもほとんど見ないので成田悠輔氏の存在も知らず、露出が多くなられた最近になってやっとそのキャラクターを知ったわけだが、これだけの有名人が使っているのだから恥ずかしがらずに私も自分が気に入ったものを身に着けてみようと思った次第。

※確かに不思議な感覚を醸し出すデザインだ
まあ、そもそも私はすでにリタイヤした人間であり、新規得意先とやらと面談することもまずないから掛けているメガネで商談が破談になる心配もないし(笑)万一面と向かった相手が眉間に皺を寄せられても痛くも痒くもない…。
それはともかく、私は中学時代前半から眼鏡をかけるようになったから、眼鏡歴はすでに60年を越えることになる。
一時期コンタクトレンズを使ってはみたが性に合わず眼鏡に戻したが、思えば眼鏡のフレームはいつも似たり寄ったりになってしまって常々つまらないと思っていた。
勿論似合うとか似合わないという問題は無視出来ないが、例えば10年前でも一般の眼鏡屋に目を見張るような変わったフレームはなかった。ただ近年は視界を少しでも遮らないようにとフレームが細い物を選んできたし時には縁なし眼鏡も使ってみたこともあるが、せいぜいその程度が冒険の限界だった。
しかし寝るとき以外は外さないような眼鏡はいわばウェアラブルデバイスであり…近年眼鏡のことを「アイウェア」と呼ぶそうだが、よき命名だと思う。
ということでいま少し自分の意志・主張・好みを入れ込むというか、気概みたいなものを象徴するアイテムであるべきだと考えていた。だから今年9月に眼鏡を新調した際にははじめてこれまでは選ばなかったフレームを選んだ…。

※2022年9月に作った眼鏡
ともあれ、XITに限らず変わっているものだとしても本当に気にいった物を日常愛用することは生活のモチベーションを上げるだけでなく己のカンフル剤にもなるような気がするし新しいアプローチの原動力にもなるような気がするのだ。
今回手に入れた製品は "XIT C006 133" という型番ですでに2022年度をもって廃盤が決した製品だという。このいわゆる○□のフレームにしても新旧合わせると別途C006 134という型番もありカラーリングや材質も違いがあってそれぞれ数種類あるようだ。

※眼鏡のカラーリングに合わせてApple Watchも同色で飾って見た
そんな中で選んだ "XIT C006 133" はフロントのリムは一見鼈甲を思わせるブラウン色でブリッジと両テンプルはブルー、そして先セルがリムと同じくブラウン色というカラーリングだ。
ブラウンは一見伝統的なイメージを醸し出すが○と□のリムは既成の価値観と美意識を打ち壊すインパクトがあるし、ブリッジやテンプルのブルーは対照的にポップな雰囲気を醸し出す。
こう書くとアンバランスのように聞こえるかも知れないがそれが1個のメガネフレームとしてバランス良く構成され、見た目だけでなく実際に身に着けてみても軽くて具合がよろしい。

※まだダミーレンズなので反射しているが、20g強と非常に軽量でフィット感もよい
そう…今回この製品は取り寄せ品だったが STRUT/ストラットというショップに注文した。結果思っていたより早く1ヶ月弱で到着したがレンズを入れなければならず、実用は新年に持ち越すことになった。
ということで念願の○□眼鏡は手に入ったが、他人の目はともかく自身違和感なく愛用できるかどうかが問われるのでありましたとさ…(笑)。
- 関連記事
-
- 結婚46周年記念の京都旅行記 (2023/11/25)
- SF小説 石川英輔著「大江戸神仙伝」考 (2023/09/25)
- 6回目のコロナワクチン接種をパスした理由 (2023/05/30)
- 40年ぶり〜ピアノのある生活 (2023/04/03)
- XITの○□メガネフレームその後のお話し… (2023/01/17)
- XITの○□メガネフレームって知ってますか? (2023/01/03)
- Keenstone ミルク泡立て器レポート (2022/09/15)
- 虫垂炎手術のため再入院レポート (2022/06/14)
- 緊急搬送入院闘病記 (2022/05/02)
- 1969年製作映画「放浪の画家ピロスマニ」デジタルリマスター版の勧め (2022/04/04)
- オリジナル時代小説「木挽町お鶴御用控〜鶴の舞」を無料公開 (2021/11/10)