あのPIXAR社から株主総会案内が届いた

昨年11月にスティーブ・ジョブズ氏がCEOであるアニメーションスタジオとして有名なPIXAR社の株を一株手に入れた。その後ご承知のようにPixar社はあのDisneyと合併することになった。今日そのPixar社から株主総会の案内と委任状が届いた! 


同封されている案内によればPixar社の株主総会は5月5日の午前10時から、サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA) Wattis シアターで開催されるとのこと。サンフランシスコのMacworld Expoに出向かれた方ならお分かりだと思うがロケーション的には毎年そのMacworld Expo会場となっているMosconeコンベンションセンターのすぐ近所である。
 
page4_blog_entry279_1.jpg

page4_blog_entry279_2.jpg

※MOSCONEセンター付近から撮影したSFMOMA(写真上中央の煉瓦の建物)。写真下はSFMOMAから見上げた空。共に2002年筆者撮影


SFMOMAで株主総会とはAppleと勝手が違うが、アニメーションスタジオであるPIXARそして場所がSFMOMAのWattis シアターだけにスクリーンに映し出す様々な演出があるのかも知れない(^_^)。そして所有の株券はすでに欲しいとしても購入できない貴重なコレクターアイテムとなった...。 

page4_blog_entry279_3.jpg

※筆者所有のPIXAR社株券


Appleの株主総会同様、一株株主がのこのことアメリカまでその為だけに出席できるわけではないがどのような総会になるのか興味津々である。資料のあちらこちらに目立つ"merger (合併)"という文字が象徴するようにその決議内容の多くはディズニー社との関係に終始するのだろうが...。 
ともかく同封書類の表紙にはAppleのそれには見られないスティーブ・ジョブズ氏のサイン(無論印刷だが)が見られるのは興味深い。 

page4_blog_entry279_4.jpg

※PIXARの株主総会案内状の表紙。中央下にあるサインがPIXAR社CEOスティーブ・ジョブズ氏のサイン


早速株主の義務を果たすべく指定されたウェブサイト上で委任状の行使を行ったが、さてPixarを内在したDisneyはどのように変貌するのだろうか。楽しみである。 
関連記事
広告
ブログ内検索
Macの達人 無料公開
[小説]未来を垣間見た男 - スティーブ・ジョブズ公開
オリジナル時代小説「木挽町お鶴御用控」無料公開
オリジナル時代小説「首巻き春貞」一巻から外伝まで全完無料公開
ラテ飼育格闘日記
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

mactechlab

Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員