ゆうMUG 第2回定例会にて講演を!

「ゆうMUG」は、京王・小田急永山駅前にあるショップ、PLUS YU 協力の元で運営されているMacのユーザーズグルーブだが、3月15日の土曜日に第2回定例会が開催されそこで「QuickTime登場秘話」と題して講演をすることになった。 


私はこれまで北は北海道から南は広島まで、実に多くの場所で講演やらプレゼンテーションをやってきた。頻度は少なくなったもののそれは現在でも続いているし、ユーザーズグルーブからの依頼でお話しをさせていただく機会も多々あった。しかし個人的に特定のユーザーズグループの会員になったことはなかった...。 
一昨年にこの地に引越して犬を飼い始め、その散歩の途中でMac専門ショップであるPLUS YUのお店があることを知った。 
そのPLUS YUで先日Mac Proを購入した際、昨年に同社の肝いりでユーザーズグループ「ゆうMUG」が立ち上がったことを知りかつそのモットーに心を揺り動かされた。なぜなら「かつてMacを起動すると表示された、HappyMacのアイコンを心のシンボルに。『よく遊び、よく学べ』をモットーに活動」とあったからだ。まるでMacテクノロジー研究所のコンセプトにしてもよいみたいだ(笑)。そして早速末席に加えていただこうと参加申込をした次第であった。 

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その後、PLUS YUの田中社長にお会いした際、次の「ゆうMUG」定例会で講演を...という依頼をいただき今回の仕儀となったがユーザーズグループでの講演は久しぶりである。会場はPLUS YUの上にあるアクロスビル2階ホールで行われた。 
どのようなテーマでもよろしいとのお話しだったが、この第2回定例会のテーマ自体が「Macでひろがる映像の世界」だったことでもあり「QuickTime登場秘話」と題してQuickTimeが登場する前後の面白い話をご紹介することにした。 

さて、私の講演はともかく、PLUS YUの田中社長のお人柄は勿論、会長の杉山さんらが大変気持ちの良い対応をしてくださったおかげで楽しいひとときを過ごすことができた。 
プログラムは私の講演の後、アップルジャパンの岡本さんから第1回学生デジタルコンテスト作品上映の紹介があり、出席者の皆さんに対しても宿題が提示された(笑)。その後、会員の方からご自身が撮影した映像紹介があり、会長杉山さんから関連情報としてFinal Cut Expressのデモが紹介された。 
特に定例会終了後に場所を移して希望者を募った二次会は愉快だった。私より年齢が上の方から大学三年ですでに就職の内定をもらっているという若い方、そして女性も4人参加されていたし、アップルジャパンの担当者という、バラエティ豊かな出席者たちと共にビールを飲みながらお話しをするという至福なひとときを過ごした。 

日常は、情報交換から買い物までオンラインで済ませてしまうことに慣れっこになった感のある私たちだが、アップルとかMacといった背景を共有すると共に色々な立場の様々な方々とお話しができるこうした機会は実に得がたいものである。あらためて幾つになっても縁を紡ぐ努力を怠ってはいけないと思った。 
二次会の会場を出ると日中は夏のような日差しだった多摩の空気もビールを飲んだ酔いもあってか顔を撫でていく風が心地よかった。近々またPLUS YUに買い物のために立ち寄る予定である。 
その「ゆうMUG」にオフィシャルサイトもできた。サイトはもとよりだが、PLUS YUのお店にも是非お立ち寄りいただきたいと思う。 
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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員