当研究所のオールドMacがNHK BS1のジョブズ氏追悼番組に出演
10月6日(木曜日)の午前9時前、朝好例のあれこれを終えMacの前に座ったときスティーブ・ジョブズ氏死去の情報に接した。しかし以前にもガセネタでびっくりしたこともあるからと慎重に調べてみたがApple本社のサイトにメッセージが掲載されていたので残念ながら認めざるを得なかった。
まず個人的に大きなショックを受けたが、一応AppleとかMac関連サイトを運営している責任上、この悲しくも重大なニュースを載せなければならないという使命感でまずは事実だけを簡単にアップロードした。
その後、より詳細な情報を得ようと様々なサイトやTwitterなどを駆使して調べてみたが、死因やその様子などに関しては一切情報が入ってこなかったし、中には9月9日に既に死亡していたといった誤った情報までが交錯し正確な情報を得るのに手間取った…。
ひとまず自身の気持ちを整理しようとTwitterに今の気持ちを書き込みながらタイムラインに書き込まれる多くの方たちと思いを共有することができたが、どうにも涙が止まらない...。
午後になるとジョブズ氏死去に関連するメールも多くなった。そうした中にはテレビ朝日「報道ステーション」やNHK国際部 BS1「ワールドwaveトゥナイト」というニュース番組担当者からジョブズ氏追悼番組に使いたいからとオールドMac貸し出し依頼も舞い込んだ。
結局「報道ステーション」の方は手近なところで必要なアイテムが調達できたということでキャンセルになったことでもあり、NHKの「ワールドwaveトゥナイト」にお貸出することになった。
NHK報道局のディレクターの方と電話でお話しをした結果、結局ジョブズ氏がApple在任中開発に関わった中でエポックメイキングなマシンということでApple IIc、Macintosh 128KそしてiMac ボンダイブルーならびに初代iPodを用意することになった。

※NHK BS1「ワールドwaveトゥナイト」で出番を待つ当研究所のオールドMacたち
一番の問題はこの種のオールドマシンは必要な時に間違いなく起動するかについて非常に心許ないことだ。それでも確認と準備の時間があれば何とかなるにしても話しが煮詰まったのが夕方であり、これからピックアップに来訪いただき、当日の20時から収録準備、22時から放映といったタイトなスケジュールでは起動の保証は出来ない。
その旨を理解していただいた上で必要な機材をリストアップし玄関に並べ、車の到着を待った。
結局運が良かったというか、ジョブズの魂が応援してくれたのか、起動の確認ができないままにお貸出するというとてもリスキーなケースであったにも関わらず3台共に問題なく起動しNHK BS1の番組の中でその存在をアピールすることができた。
幸いなことは担当ディレクターの方ご自身が中学生の頃AppleⅡに出会い、以降20年来のマックユーザーだったことだ。したがって細かな説明が不要だったこともラッキーだったといえる。
私自身も当日リアルタイムで番組を見たがそれら3台のマシンが並んでいるだけという地味な絵ずらではあったものの、起動しているその姿は自画自賛だがやはり美しかった。大したものである…我がマシンたちよ!肝心なところできちんと役目を果たして帰ってきたではないか。
なおここに掲載した写真は担当ディレクターの方が収録準備の際に撮影された1枚であり、許可を得て載せている。また背景に写っているスティーブ・ジョブズ氏の映像は本番時には近年のジョブズの映像に変わっていたことを記しておきたい。
あらためてスティーブ・ジョブズ氏のご冥福をお祈りします。
まず個人的に大きなショックを受けたが、一応AppleとかMac関連サイトを運営している責任上、この悲しくも重大なニュースを載せなければならないという使命感でまずは事実だけを簡単にアップロードした。
その後、より詳細な情報を得ようと様々なサイトやTwitterなどを駆使して調べてみたが、死因やその様子などに関しては一切情報が入ってこなかったし、中には9月9日に既に死亡していたといった誤った情報までが交錯し正確な情報を得るのに手間取った…。
ひとまず自身の気持ちを整理しようとTwitterに今の気持ちを書き込みながらタイムラインに書き込まれる多くの方たちと思いを共有することができたが、どうにも涙が止まらない...。
午後になるとジョブズ氏死去に関連するメールも多くなった。そうした中にはテレビ朝日「報道ステーション」やNHK国際部 BS1「ワールドwaveトゥナイト」というニュース番組担当者からジョブズ氏追悼番組に使いたいからとオールドMac貸し出し依頼も舞い込んだ。
結局「報道ステーション」の方は手近なところで必要なアイテムが調達できたということでキャンセルになったことでもあり、NHKの「ワールドwaveトゥナイト」にお貸出することになった。
NHK報道局のディレクターの方と電話でお話しをした結果、結局ジョブズ氏がApple在任中開発に関わった中でエポックメイキングなマシンということでApple IIc、Macintosh 128KそしてiMac ボンダイブルーならびに初代iPodを用意することになった。

※NHK BS1「ワールドwaveトゥナイト」で出番を待つ当研究所のオールドMacたち
一番の問題はこの種のオールドマシンは必要な時に間違いなく起動するかについて非常に心許ないことだ。それでも確認と準備の時間があれば何とかなるにしても話しが煮詰まったのが夕方であり、これからピックアップに来訪いただき、当日の20時から収録準備、22時から放映といったタイトなスケジュールでは起動の保証は出来ない。
その旨を理解していただいた上で必要な機材をリストアップし玄関に並べ、車の到着を待った。
結局運が良かったというか、ジョブズの魂が応援してくれたのか、起動の確認ができないままにお貸出するというとてもリスキーなケースであったにも関わらず3台共に問題なく起動しNHK BS1の番組の中でその存在をアピールすることができた。
幸いなことは担当ディレクターの方ご自身が中学生の頃AppleⅡに出会い、以降20年来のマックユーザーだったことだ。したがって細かな説明が不要だったこともラッキーだったといえる。
私自身も当日リアルタイムで番組を見たがそれら3台のマシンが並んでいるだけという地味な絵ずらではあったものの、起動しているその姿は自画自賛だがやはり美しかった。大したものである…我がマシンたちよ!肝心なところできちんと役目を果たして帰ってきたではないか。
なおここに掲載した写真は担当ディレクターの方が収録準備の際に撮影された1枚であり、許可を得て載せている。また背景に写っているスティーブ・ジョブズ氏の映像は本番時には近年のジョブズの映像に変わっていたことを記しておきたい。
あらためてスティーブ・ジョブズ氏のご冥福をお祈りします。
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