現代ギター誌に「パソコンエイジの玉手箱」連載開始

以前にもクラシックギター・マガジン「現代ギター」誌ならびに本誌を発行している現代ギター社についてご紹介したことがあるが、本日23日は私にとって記念すべき日となった。それはこの「現代ギター」誌にコンピュータ関連の連載をはじめたからだ...。 


毎月23日は月刊誌「現代ギター」の発売日である。1967年創刊号からの愛読者の一人として毎月書店で本誌を手にしてきたが、そのギター雑誌にコンピュータの関連情報を連載することになろうとは思いもよらないことだった。 
無論いまでは音楽とパソコンは切っても切れない仲であることは承知だし、多くのミュージシャンたちがMacintoshを活用されていることも事実だろう。そしてご時世であるからして音楽雑誌にソフトウェアの活用方法あるいはインターネットなどの話題が登場することはあり得るし、現実に「現代ギター」誌でもそうしたページはこれまでにもある。しかしギター誌にコンピュータのテクノロジーやそのカルチャーの話題が連載されるとなると話は別であろう。それも何と...4ページなのだから (笑)。 

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※「パソコンエイジの玉手箱」の連載を開始した現代ギター誌2005年4月号 


そうしたある意味希有(無謀...笑)な企画を持ち込んでくださった本誌編集長にはあらためてお礼を申し上げたいが、何もここでプログラムの話をするわけではない。できるだけ小難しい話は避け、この「MacTech Lab.」の趣旨にも通じるような、それでいてパソコン雑誌には書かない部類のスタンスをもって望みたいと考えている。 
幸い、いまのアップルにはiPodという音楽向けの話題がある(爆)。したがって...というか第一回はこのiPodをテーマにしてみたが、もし書店の店頭で目についたら是非ご祝儀ということで一冊買っていただければ幸いである(笑)。 表紙も大きくリニューアルされた本号は書店の音楽誌コーナーでも目立つはずだ。 
またクラシックギターのファンであれば本号は福田進一と荘村清志両氏の「大人の情熱を語る」という特集の対談を見逃すわけにはいかない。そして何よりもこのお二人が5月26日(木曜日)にHakuju Hallにおいて夢の競演をするという。これまた楽しみなことだ! 

■株式会社現代ギター社
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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員