フレシキブルなLightningケーブル「TRUNK」レポート
iLoveHandle サイトで販売を開始直後に予約注文したフレシキブル Lightningケーブル「TRUNK」がやっと届いた。6月12日発送案内があってから2週間近くかかったことになるが、気になっていた製品だけに早速手元に置いて使い始め、かつ久しぶりの旅行にも携えることにした…。
「TRUNK」というフレシキブル Lightningケーブルはコネクタ部位を除いた本体長さが75mm、幅 15mm、厚さが7mm ほどのケーブルで些か風変わりな形態の製品である。
ちなみに「TRUNK」とは木の幹とか躯幹などを意味する命名のようだが、この形状は折り曲げて使用できるように最適化された品なのである。

※iLoveHandleの新製品、フレキシブルなLightningケーブル「TRUNK」
特長としては前記したように大変短いことと合わせ、ケーブルは平折りする感じで約90度程度折り曲げ、変型させたまま保持できる充電ケーブルである。無論元に戻すことができる。


※「TRUNK」は全長75mm(コネクタ部含まず)ほどの短いケーブル(上)。ただし約90度ほど折り曲げたり元に戻したりができる(下)
その長所は一般的な充電用ケーブルのように細くて絡まりやすいものではなく、例えばバッグの中でもつれることがない点と携帯のしやすさだろうか…。そして曲げたままiPhone程度のガジェットなら保持できる仕様のため、例えば壁のコンセントで充電する際に床やホテルの濡れた洗面化粧台の上に大切なiPhoneを置くことなく充電を可能にし、小型の形状も含めて旅行などで持ち歩くには最適の充電ケーブルとなる。
さらに自動車の運転中にGPSなどとして活用する際にも、「TRUNK」本体を適度に曲げて使えば iPhoneの液晶面を利用者側に向けることも容易である。

※こんな感じの充電が可能
ただし実際に使用する際には些か心配な点と注意すべき点とがある…。
まずケーブルは確実に90度ほど曲げることができるが、それはiPhoneやバッテリーといった機器に接続する前に曲げておくべきである。間違ってもiPhoneのLightningポートに「TRUNK」を接続したままで曲げようとしたり、ガジェット側に力を入れると当然のことながら接続面に力が加わりコネクタ側を損傷する恐れがある。また「TRUNK」単体で曲げる際にも両端のコネクタ部位を持たないようにすべきであろう。
問題は曲げたり伸ばしたりを繰り返した場合の耐久性だが、こればかりはしばらく使ってみなければわからない。新たに気がついたことがあれば別途ご報告したい...。
さらに実際にiPhone 5(iOS 6)で使ってみたが無論問題なく充電できるものの、前記したように90度に曲げiPhoneを立てた形で充電する際には角度をきちんと保ち、不要な力がコネクタ部分に加わらないよう注意しなければならない。また申し上げるまでもなくLightning側の端子は実に小さいこともあり、角度が浅いとiPhoneが抜け落ちるかも知れない。

※フレキシブルな点を別にしても短いケーブルを必要とするシーンは多々あり、特に旅行用には便利だ。下の2本はJAWBONE製製品用のUSBショートケーブル(下)
ということでなかなか使い勝手の良い「TRUNK」だが、ひとつ心配事もある。
それは本製品は「Made for iPhone」(Made for iPad/iPod)認証製品ではないらしい。今のところiPhone 5やiPod miniで充電時のトラブルはないが、iOS 7ではデバイス側が接続したケーブルが認証を受けた製品であるか否かを識別できるようなので、場合によっては警告だけでなく使えなくなる可能性もあるかも知れない...。
ともあれ一本 19.95ドルという安価な製品でもあり試して見るには面白い製品だと思う。
なお今回手に入れたホワイト仕様のLightningケーブルの他、ブラック仕様のマイクロ USB製品もあるという。
■iLoveHandle
「TRUNK」というフレシキブル Lightningケーブルはコネクタ部位を除いた本体長さが75mm、幅 15mm、厚さが7mm ほどのケーブルで些か風変わりな形態の製品である。
ちなみに「TRUNK」とは木の幹とか躯幹などを意味する命名のようだが、この形状は折り曲げて使用できるように最適化された品なのである。

※iLoveHandleの新製品、フレキシブルなLightningケーブル「TRUNK」
特長としては前記したように大変短いことと合わせ、ケーブルは平折りする感じで約90度程度折り曲げ、変型させたまま保持できる充電ケーブルである。無論元に戻すことができる。


※「TRUNK」は全長75mm(コネクタ部含まず)ほどの短いケーブル(上)。ただし約90度ほど折り曲げたり元に戻したりができる(下)
その長所は一般的な充電用ケーブルのように細くて絡まりやすいものではなく、例えばバッグの中でもつれることがない点と携帯のしやすさだろうか…。そして曲げたままiPhone程度のガジェットなら保持できる仕様のため、例えば壁のコンセントで充電する際に床やホテルの濡れた洗面化粧台の上に大切なiPhoneを置くことなく充電を可能にし、小型の形状も含めて旅行などで持ち歩くには最適の充電ケーブルとなる。
さらに自動車の運転中にGPSなどとして活用する際にも、「TRUNK」本体を適度に曲げて使えば iPhoneの液晶面を利用者側に向けることも容易である。

※こんな感じの充電が可能
ただし実際に使用する際には些か心配な点と注意すべき点とがある…。
まずケーブルは確実に90度ほど曲げることができるが、それはiPhoneやバッテリーといった機器に接続する前に曲げておくべきである。間違ってもiPhoneのLightningポートに「TRUNK」を接続したままで曲げようとしたり、ガジェット側に力を入れると当然のことながら接続面に力が加わりコネクタ側を損傷する恐れがある。また「TRUNK」単体で曲げる際にも両端のコネクタ部位を持たないようにすべきであろう。
問題は曲げたり伸ばしたりを繰り返した場合の耐久性だが、こればかりはしばらく使ってみなければわからない。新たに気がついたことがあれば別途ご報告したい...。
さらに実際にiPhone 5(iOS 6)で使ってみたが無論問題なく充電できるものの、前記したように90度に曲げiPhoneを立てた形で充電する際には角度をきちんと保ち、不要な力がコネクタ部分に加わらないよう注意しなければならない。また申し上げるまでもなくLightning側の端子は実に小さいこともあり、角度が浅いとiPhoneが抜け落ちるかも知れない。

※フレキシブルな点を別にしても短いケーブルを必要とするシーンは多々あり、特に旅行用には便利だ。下の2本はJAWBONE製製品用のUSBショートケーブル(下)
ということでなかなか使い勝手の良い「TRUNK」だが、ひとつ心配事もある。
それは本製品は「Made for iPhone」(Made for iPad/iPod)認証製品ではないらしい。今のところiPhone 5やiPod miniで充電時のトラブルはないが、iOS 7ではデバイス側が接続したケーブルが認証を受けた製品であるか否かを識別できるようなので、場合によっては警告だけでなく使えなくなる可能性もあるかも知れない...。
ともあれ一本 19.95ドルという安価な製品でもあり試して見るには面白い製品だと思う。
なお今回手に入れたホワイト仕様のLightningケーブルの他、ブラック仕様のマイクロ USB製品もあるという。
■iLoveHandle
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