ラテ飼育格闘日記(259)
ラテのアレルギー検査結果が出た。一週間ほど経った先日に動物病院の院長から電話をいただきその概要を聞いたが、オトーサンとしては詳しく説明をお聞きしたいと翌日病院に出向いて今後の対処方法などを聞いてきた。その結果は残念ではあるが、はっきりした情報を得られた点では検査してよかったと思っている。
ラテのアレルギー検査は全部で92項目に渡り、それぞれ強陽性・陽性・擬陽性そして陰性の結果が出るというもの...。
草、雑草、樹木、真菌/カビ、上皮、ハウスダスト、食物、室内、昆虫、ノミ、ブドウ球菌そしてマラセチアという大項目があり、それぞれのほとんどに細かなアイテムが含まれている。

※ラテは立派な?アトピー体質になってしまった...
ショックだったのは検査結果がこの92項目のうち、陽性・擬陽性を含めて39項目もあったことだ。幸い強陽性のアイテムはなかったがこれは立派なアトピー体質になってしまったことを意味する。
院長曰く、多くは遺伝的な要素によるものと考えられるが5歳になりアレルギー許容量がオーバーしたと考えるべきで元々そうした体質を持っていたのだろう…とのこと。何だか慰められているようだが、知らなかったとはいえキャパシティをオーバーするように仕向けたのは間違いなくオトーサンたちだとすればもう少し早くこの種の検査をすべきだったのかと反省した次第…。

※これがアレルギー検査結果の92項目だ
陽性と判断されたアイテムだが、やはり一番気になっていたのは食べ物だ。素人考えながら予期していた通り鶏肉や七面鳥は該当となっていたし、米とか大麦も陽性だった。また小麦が擬陽性アイテムだという。
ワンコを飼っている方ならお分かりだろうが、ワンコの主食はもとよりオヤツ類の多くは何らかの形で鶏肉が使われている。それはやはりコスト的な理由かと思うが、ラテの場合も鳥系統の食べ物が多かったことは確かなのだ。ただし幸いなことに豚肉、牛肉に関しては陰性だったので安心したし予想外といってはなんだが卵、ミルク、大豆、コーンなどは陰性だった…。
勿論、最良の治療はアレルギーの原因となる食物や要因を避けることだ。したがって当日からチキン系の食べ物は封印し主食は加水分解した低アレルゲン食のドライフードに豚肉を焼いたものを乗せ、そしてブロッコリーとプレーンヨーグルトと決めた。そしておやつ類も少々可哀想だがチキン系のものは止めて煮干し一辺倒にするつもりである。
またいけないこととは知りながら、オトーサンたちの食事の際にはにじり寄ってくるラテにご飯や少量のパンを与えるときもあったが、今回の検査で米は陽性、そして小麦は擬陽性という結果だったから心を鬼にしてあげないようにしなければならない。
さらに病院から戻った後すぐに対処したことがある。それはコットン(綿)が陽性のアイテムと診断されたことによる。
肌触りは勿論、水分の吸水性や洗濯のしやすさ等々からラテが横になる場所の多くに綿製品のマットやタオルケットといったものを敷いていたのである。そして夜オトーサンたちと寝る場所にも綿のタオルケットが敷いてあったわけだから、ラテは一日の多くをそれらの上で過ごしていたことになり、それが肉球やお尻を舐めたり囓ったりする原因のひとつだとすれば由々しき問題である。
早速該当するものや疑わしいものは撤去し、新たに購入した化繊のものに取り替えた…。
この辺までは納得以前にまずは対処しなければならないし対処できる問題だが困ったのは草や雑草あるいは樹木などによるアレルギー反応だ。
ラテの場合、陽性のアイテムはギョウギシバ、ハルガヤ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、アザミ、シロザ、ビャクシン、オリーブ、ブナ、ハンノキ、ヒノキと非常に多い。
しかし…である。ギョウギシバとかブタクサと言われてもオトーサンはそうした知識がまったくなく、身近にあるのかどうか、あるならどの辺に生えているのかさえ気にしたことがなかったものばかりなのだ。

※実際問題としてアレルギーの原因となる植物を避けるのは難しい...
早速インターネットでそれらがどのような植物なのかをざっと勉強したものの、現実問題としてこれらを100%避けるのであれば散歩などできないことになる…。また花粉の可能性や花軸あるいは木の実などを踏んだことでもアレルギー症状が強くなる可能性もあるようだが、調べた範囲ではギョウギシバなどどこにでも生育している…。せめて帰宅した後に十分足を洗うしかない。
それからハウスダストも陽性だという。しかし…我が家のハウスダストの第一要因はラテ自身だという気もするのだが(笑)。これまた掃除を頻繁にするしかない。

※とはいえラテは元気です(笑)
勿論今回の検査はあくまでアレルギーの要因となりうる主なアイテムに対しての結果であり、良くも悪くもこれが全てというわけではない。
ラテの場合、これだけ広範囲に陽性の反応が出たというのは他にも影響するものが多々あると考えなければならないらしい。要するに立派なアトピー体質になってしまったということだ。
ラテがアレルギーやアトピーになるなど思いもしなかったオトーサンだが、こればかりは悲観していても始まらないから真正面から取り組んで少しでもラテの苦痛を軽減する努力をしなければならない。
オトーサンたちの格闘は続く…。
ラテのアレルギー検査は全部で92項目に渡り、それぞれ強陽性・陽性・擬陽性そして陰性の結果が出るというもの...。
草、雑草、樹木、真菌/カビ、上皮、ハウスダスト、食物、室内、昆虫、ノミ、ブドウ球菌そしてマラセチアという大項目があり、それぞれのほとんどに細かなアイテムが含まれている。

※ラテは立派な?アトピー体質になってしまった...
ショックだったのは検査結果がこの92項目のうち、陽性・擬陽性を含めて39項目もあったことだ。幸い強陽性のアイテムはなかったがこれは立派なアトピー体質になってしまったことを意味する。
院長曰く、多くは遺伝的な要素によるものと考えられるが5歳になりアレルギー許容量がオーバーしたと考えるべきで元々そうした体質を持っていたのだろう…とのこと。何だか慰められているようだが、知らなかったとはいえキャパシティをオーバーするように仕向けたのは間違いなくオトーサンたちだとすればもう少し早くこの種の検査をすべきだったのかと反省した次第…。

※これがアレルギー検査結果の92項目だ
陽性と判断されたアイテムだが、やはり一番気になっていたのは食べ物だ。素人考えながら予期していた通り鶏肉や七面鳥は該当となっていたし、米とか大麦も陽性だった。また小麦が擬陽性アイテムだという。
ワンコを飼っている方ならお分かりだろうが、ワンコの主食はもとよりオヤツ類の多くは何らかの形で鶏肉が使われている。それはやはりコスト的な理由かと思うが、ラテの場合も鳥系統の食べ物が多かったことは確かなのだ。ただし幸いなことに豚肉、牛肉に関しては陰性だったので安心したし予想外といってはなんだが卵、ミルク、大豆、コーンなどは陰性だった…。
勿論、最良の治療はアレルギーの原因となる食物や要因を避けることだ。したがって当日からチキン系の食べ物は封印し主食は加水分解した低アレルゲン食のドライフードに豚肉を焼いたものを乗せ、そしてブロッコリーとプレーンヨーグルトと決めた。そしておやつ類も少々可哀想だがチキン系のものは止めて煮干し一辺倒にするつもりである。
またいけないこととは知りながら、オトーサンたちの食事の際にはにじり寄ってくるラテにご飯や少量のパンを与えるときもあったが、今回の検査で米は陽性、そして小麦は擬陽性という結果だったから心を鬼にしてあげないようにしなければならない。
さらに病院から戻った後すぐに対処したことがある。それはコットン(綿)が陽性のアイテムと診断されたことによる。
肌触りは勿論、水分の吸水性や洗濯のしやすさ等々からラテが横になる場所の多くに綿製品のマットやタオルケットといったものを敷いていたのである。そして夜オトーサンたちと寝る場所にも綿のタオルケットが敷いてあったわけだから、ラテは一日の多くをそれらの上で過ごしていたことになり、それが肉球やお尻を舐めたり囓ったりする原因のひとつだとすれば由々しき問題である。
早速該当するものや疑わしいものは撤去し、新たに購入した化繊のものに取り替えた…。
この辺までは納得以前にまずは対処しなければならないし対処できる問題だが困ったのは草や雑草あるいは樹木などによるアレルギー反応だ。
ラテの場合、陽性のアイテムはギョウギシバ、ハルガヤ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、アザミ、シロザ、ビャクシン、オリーブ、ブナ、ハンノキ、ヒノキと非常に多い。
しかし…である。ギョウギシバとかブタクサと言われてもオトーサンはそうした知識がまったくなく、身近にあるのかどうか、あるならどの辺に生えているのかさえ気にしたことがなかったものばかりなのだ。

※実際問題としてアレルギーの原因となる植物を避けるのは難しい...
早速インターネットでそれらがどのような植物なのかをざっと勉強したものの、現実問題としてこれらを100%避けるのであれば散歩などできないことになる…。また花粉の可能性や花軸あるいは木の実などを踏んだことでもアレルギー症状が強くなる可能性もあるようだが、調べた範囲ではギョウギシバなどどこにでも生育している…。せめて帰宅した後に十分足を洗うしかない。
それからハウスダストも陽性だという。しかし…我が家のハウスダストの第一要因はラテ自身だという気もするのだが(笑)。これまた掃除を頻繁にするしかない。

※とはいえラテは元気です(笑)
勿論今回の検査はあくまでアレルギーの要因となりうる主なアイテムに対しての結果であり、良くも悪くもこれが全てというわけではない。
ラテの場合、これだけ広範囲に陽性の反応が出たというのは他にも影響するものが多々あると考えなければならないらしい。要するに立派なアトピー体質になってしまったということだ。
ラテがアレルギーやアトピーになるなど思いもしなかったオトーサンだが、こればかりは悲観していても始まらないから真正面から取り組んで少しでもラテの苦痛を軽減する努力をしなければならない。
オトーサンたちの格闘は続く…。
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