ラテ飼育格闘日記(256)
テラは肉球などを咬まなければ本当に手間のかからない良いワンコだと思う。気の許せない人やワンコには吠えるがリードのコントロールさえ間違わなければワンコの欠点とは思えないし子供たちにはとても優しく、初対面でも子供たちの姿を見ると近づきたいと尻尾をお尻ごと振って最愛の表情を示す…。
そうした気性の面だけでなくありがたいことにこれまで病気らしきこともなかった。だからこそ今回アレルギーか?と思われる症状を示したときには驚きもしたわけだが、普段はお腹を壊すことも無く、オシッコやウンチで家の中を汚すこともなく、オトーサンやオカーサンと遊びたいというとき以外は室内で大きな声を上げることもほとんどない。無論夜泣きもしない…。
だから足を噛み、体を掻くことが余計に目立つのかも知れない。

※なんか...アタシ、問題ありますか?
特に困るのは夜寝るとき、最近はオトーサンたちの寝室で一緒に寝るようになったことだ。
ワンコを飼うとき、一人で寝ることを習慣づけようとハウスに入れたり、あるいはハウスから出して寝させる場合もラテはリビングで寝ることを習慣づけてきた。
だからというわけか、たまたまオトーサンたちがラテを寝室に呼んで一緒に寝ようと思ってもラテはほんの一時ならともかく、本格的に寝る際には自分のポジションに戻ってしまうというクールさを示していた。

※朝日を浴び、オトーサンとラテの長い陰ができる...
いま思えばそうした習慣が崩れたのは3月11日の震災以来のように思う。
多発する余震に怯え、オトーサンの足下を離れない時期もあったし、夜半に地震が起きたときなどはオトーサンたちと一緒に寝たりすることが多くなった。
ラテの寝場所は窓際の狭いスペースだがそこにタオルケットなどを敷いてやったらすぐ自分の寝場所だと覚え、時には昼間でもそこで寝たりするようになった。
最近驚いたことがあった…。ラテをその寝室に呼ぶにはオトーサンたちの寝る支度が出来てからにしている。なぜならラテがウトウトし始めてからしばらく我々が寝支度のためにざわざわしてはラテが目を覚ましてしまうからだ。
オトーサンが階下にいるラテを呼ぶと急勾配の階段をいそいそと上ってくるのが日常になったが、先日女房が階下のキッチンで食事の後片付けをしているとき、オトーサンは2階のマシンルームで1日の仕事のまとめをやっていた。その後喉が渇いたので階下に降りていった。
キッチンに入り、ラテがまた足でもカミカミしてはいないかと周りを見回したがラテの姿が見えないのである…。
出窓のたたきにもいないしハウスの中にもいない。キッチンのテーブルの下も確認したがラテの姿がないのである。念のためキッチンに続く玄関も覗いたが…いない。
自慢ではないが、そうそう時間をかけて探し回らなくてはならないほど広いスペースでは無いし隠れる場所もない。しかし1階には姿が見えずに正直ちょっと焦った…。女房は水仕事に集中していたらしくラテの行動を把握していなかったという。


※散歩の途中でも身体を掻き出すこともある(上)。そして道ばたで肉球を気にすることも...(下)
「もしや?」と思い、女房と一緒に2階に駆け上がって見ると、何としたことかラテは寝室にあるいつもの場所ですでに腹ばいになって休んでいるではないか…。
どうやらキッチンから玄関に抜け、2階に続くドアが半開きになっていたようでラテはドアをくぐり抜け居心地がよい自分の寝場所に駆け上がったらしい。よほど早く寝たかったのだろうがオトーサンたちはクリクリとした眼をしながら「なに騒いでるの?」とでも言っているようなラテの表情を見て安堵と共に吹き出してしまった…。
一緒に寝るのは良いとしても問題は寝ながらも時々というか場合によっては頻繁に身体を掻いたり足を囓ったり舐めたりすることだ。
その場合はオトーサンが短く舌打ちすると止める場合もあるし、気が入っていると体でも揺すらないと止めない場合もある。そうした行為を続けさせれば確実にラテの傷が酷くなるのは明らかだが、女房が手を出すと「ウッ」と不快感を表すときもあるしなかなか言うことを聞かないのだ。
ということでラテの隣はオトーサンが寝ることにした(爆)。
ラテがピチャピチャと足を舐める、ガシガシと後ろ足で身体を掻く…といった動作をした場合には眠りの浅いオトーサンはすぐに気がつくからラテの行為を途中で止めるためである。

※本気モードの昼寝は顔をこちらに向けないラテだが、姿勢にちょっと無理があるかも(笑)
ともかく低アレルゲン食の効果が出てくるまでの闘い…格闘だと思ってオトーサンは毎日ラテの隣に寝ながら頑張っているが、後ろ足で身体を掻くとラテの体毛が少なからず飛び散ることになるし、それはオトーサンの布団にも付着するだけでなく口の中に入ってしまうこともある。
まあまあ…いまさら愛犬の体毛が嫌だといった気持ちはないが、一番困るのが寝不足なことだ。隣にいるラテが大きく寝返りを打っただけでオトーサンは目が覚めてしまう有様だからなかなか熟睡できないのである。しかしラテも身体を掻く頻度が高いときは寝不足に違いないもののこの娘は日中にいくらでも寝られるから良い。でもオトーサンはそうもいかない…。
なんとか早いうちに終息して欲しいものだが、しばらくはこの闘いの幕は下りそうもない。
そうした気性の面だけでなくありがたいことにこれまで病気らしきこともなかった。だからこそ今回アレルギーか?と思われる症状を示したときには驚きもしたわけだが、普段はお腹を壊すことも無く、オシッコやウンチで家の中を汚すこともなく、オトーサンやオカーサンと遊びたいというとき以外は室内で大きな声を上げることもほとんどない。無論夜泣きもしない…。
だから足を噛み、体を掻くことが余計に目立つのかも知れない。

※なんか...アタシ、問題ありますか?
特に困るのは夜寝るとき、最近はオトーサンたちの寝室で一緒に寝るようになったことだ。
ワンコを飼うとき、一人で寝ることを習慣づけようとハウスに入れたり、あるいはハウスから出して寝させる場合もラテはリビングで寝ることを習慣づけてきた。
だからというわけか、たまたまオトーサンたちがラテを寝室に呼んで一緒に寝ようと思ってもラテはほんの一時ならともかく、本格的に寝る際には自分のポジションに戻ってしまうというクールさを示していた。

※朝日を浴び、オトーサンとラテの長い陰ができる...
いま思えばそうした習慣が崩れたのは3月11日の震災以来のように思う。
多発する余震に怯え、オトーサンの足下を離れない時期もあったし、夜半に地震が起きたときなどはオトーサンたちと一緒に寝たりすることが多くなった。
ラテの寝場所は窓際の狭いスペースだがそこにタオルケットなどを敷いてやったらすぐ自分の寝場所だと覚え、時には昼間でもそこで寝たりするようになった。
最近驚いたことがあった…。ラテをその寝室に呼ぶにはオトーサンたちの寝る支度が出来てからにしている。なぜならラテがウトウトし始めてからしばらく我々が寝支度のためにざわざわしてはラテが目を覚ましてしまうからだ。
オトーサンが階下にいるラテを呼ぶと急勾配の階段をいそいそと上ってくるのが日常になったが、先日女房が階下のキッチンで食事の後片付けをしているとき、オトーサンは2階のマシンルームで1日の仕事のまとめをやっていた。その後喉が渇いたので階下に降りていった。
キッチンに入り、ラテがまた足でもカミカミしてはいないかと周りを見回したがラテの姿が見えないのである…。
出窓のたたきにもいないしハウスの中にもいない。キッチンのテーブルの下も確認したがラテの姿がないのである。念のためキッチンに続く玄関も覗いたが…いない。
自慢ではないが、そうそう時間をかけて探し回らなくてはならないほど広いスペースでは無いし隠れる場所もない。しかし1階には姿が見えずに正直ちょっと焦った…。女房は水仕事に集中していたらしくラテの行動を把握していなかったという。


※散歩の途中でも身体を掻き出すこともある(上)。そして道ばたで肉球を気にすることも...(下)
「もしや?」と思い、女房と一緒に2階に駆け上がって見ると、何としたことかラテは寝室にあるいつもの場所ですでに腹ばいになって休んでいるではないか…。
どうやらキッチンから玄関に抜け、2階に続くドアが半開きになっていたようでラテはドアをくぐり抜け居心地がよい自分の寝場所に駆け上がったらしい。よほど早く寝たかったのだろうがオトーサンたちはクリクリとした眼をしながら「なに騒いでるの?」とでも言っているようなラテの表情を見て安堵と共に吹き出してしまった…。
一緒に寝るのは良いとしても問題は寝ながらも時々というか場合によっては頻繁に身体を掻いたり足を囓ったり舐めたりすることだ。
その場合はオトーサンが短く舌打ちすると止める場合もあるし、気が入っていると体でも揺すらないと止めない場合もある。そうした行為を続けさせれば確実にラテの傷が酷くなるのは明らかだが、女房が手を出すと「ウッ」と不快感を表すときもあるしなかなか言うことを聞かないのだ。
ということでラテの隣はオトーサンが寝ることにした(爆)。
ラテがピチャピチャと足を舐める、ガシガシと後ろ足で身体を掻く…といった動作をした場合には眠りの浅いオトーサンはすぐに気がつくからラテの行為を途中で止めるためである。

※本気モードの昼寝は顔をこちらに向けないラテだが、姿勢にちょっと無理があるかも(笑)
ともかく低アレルゲン食の効果が出てくるまでの闘い…格闘だと思ってオトーサンは毎日ラテの隣に寝ながら頑張っているが、後ろ足で身体を掻くとラテの体毛が少なからず飛び散ることになるし、それはオトーサンの布団にも付着するだけでなく口の中に入ってしまうこともある。
まあまあ…いまさら愛犬の体毛が嫌だといった気持ちはないが、一番困るのが寝不足なことだ。隣にいるラテが大きく寝返りを打っただけでオトーサンは目が覚めてしまう有様だからなかなか熟睡できないのである。しかしラテも身体を掻く頻度が高いときは寝不足に違いないもののこの娘は日中にいくらでも寝られるから良い。でもオトーサンはそうもいかない…。
なんとか早いうちに終息して欲しいものだが、しばらくはこの闘いの幕は下りそうもない。
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