ラテ飼育格闘日記(230)
足を噛むといった行為を心配してはいるものの、その他はお陰様でまずまず健康でそして良い子に育っていると思っている。ただし5歳近くになったからか、好奇心は相変わらず旺盛でも遊び方も落ち着き、例えばお馴染みのワンコたちとも以前のように活発に遊ばなくなってきた...。
ひとつにはそもそも友達ワンコと出会う機会が激減したこともある。休日の朝、天気が良いといつもの公園よりさらに少々遠い場所に出向けばボーダーコリーのボーちゃんと会える機会も多いが、ウィークディではなかなかそうはいかない。
例えば2,3年前なら、馴染みの公園に出向けば必ずといってよいほど本気で走り回って遊べるワンコたちと出会えたものだが、最近では時間帯の違いなのかあるいは遊ばせる場所が違ってきたのかは分からないもののラテが喜ぶ友達ワンコと会う機会が無くなってきた...。そして例えそうしたワンコたちと会えたとしても昔のように組んず解れつの激しい遊びはお互いにしなくなった。やはり大人になったからなのだろう...。

※ボーダーコリーのボーちゃんと会うのを楽しみにしているが一頃よりは大人しい遊び方になってきた...
またワンコの代わりといっては叱られるが「ラテラテ!」と可愛がってくれる小学生の女子たちも当然のことながら大きくなり、この春に中学生になった子供も多い。
聞くところによれば中学だと部活が活発で放課後、これまでのように公園へ来て遊ぶと言った時間がないようだ。それに女の子たちもワンコと遊ぶより友達や男子の動向に意識が向き始めているようで、これまでどおりラテと走ったりすることは少なくなったのも事実。
しかしそうした変化はラテ自身にも起こっているようで、馴染みの子供たちが近づくと尻尾を振り、耳を倒して口を開け、目を輝かして「オーン、ワン」と声をかけながら近づく。そして頭や体を撫でられるままにしているものの以前より飽きるのが早くなったように思える(笑)。

※今日はオトーサン、オカーサンとコーヒーショップに出かけました
先日も遊歩道を歩いていたらこれまで数回会ったことのある未就学児童の女の子たちが走り寄ってきて「触ってもいいですか?」という。
オトーサンは「どうぞ。このワンコも女の子たちが大好きだよ」とリードに注意を向けながらも応えると早速頭を撫でたり尻尾を触ったりしている。しかし以前ならラテはこうしたとき、見るからにはしゃぐのが普通だったが喜びを表してはいるものの、随分と大人しい。その様子を一言でいうなら「そつなく」といった感じに見え、オトーサンは「ラテも成長したんだなあ...」と変な感心をしてしまった。
面白いのはその女の子のひとりがオトーサンに向かって「ワンちゃんのお名前はなんていうの?」と聞くことだった...。オトーサンは普通に「ラテっていうんだよ」と応えたが、心の中では「オイオイ...もう3,4回同じ事を聞かれているぞ」と笑いながら...彼女たちと別れた。

※まだまだ好奇心は旺盛なラテである
その後ラテと数メートル歩き始めたら今度は道路側で「こんにちは」と可愛い声がする。
見上げるとブルーの自転車に乗ったこの春小学四年生になった女の子がくりくりした大きな目でラテに手を振ってくれている。ラテは馴染みの子供だからか今度は声を上げながら自転車に駆け寄ると女の子は自転車から降りてラテを撫でてくれた。
「この時間に自転車でお使いかな?」とオトーサンが聞くと「習い事の帰りです」という。オトーサンも歩きながら「何を習っているの?」と聞くと笑顔で「ピアノ」という。
「いいねぇ...ピアノか。実はオジサンもピアノやっているんだよ」と思わず口を滑らすと「うっそだあ...」と言わんばかりに不思議そうな顔をして微笑んだ(笑)。
オトーサンは「ありがとう。オカーサンが待っているんだろ。気をつけて帰ってね」と促すと「さよなら」と元気にペタルをこぎ出した。
また、一昨日いつもの公園には誰もいないので中学校の裏門前を通りひとつ先の公園に行った。しかしそこにも人影はおろかワンコの姿もなかったので一回りした後にまたまた来た道を戻ることにした。
狭い道は丁度部活を終えた中学生たちが多々通り過ぎていくが一瞬ラテの顔が輝いた。
「ラテ!ここで会うの初めてだね」と二人の女の子が駆け寄ってくれだからだ。彼女たちはこの春中学一年生になったばかりだが。ラテを一番可愛がってくれた子度たちなのでラテの喜びようは行き交う他の子供たちには異様に映ったに違いないほど飛び跳ねている(笑)。
「ラテ、公園まで一緒に行こうよ」の声に二人の女の子の足元へ絡むように歩くラテの幸せそうなこと。

※大好きな新中学一年生の女の子たちと記念撮影だが、ラテはカメラにお尻を向ける(笑)
歩きながらオトーサンが「連休だね」というと、一人が「後半は一泊で旅行に行くんです」といい、続いて「ラテも連れて行きたいなあ」などという。それを聞いた連れの女の子が「ひとの家のワンコだからダメだよ」と真面目な顔で諭すのが面白い。
ラテとの散歩は体力的な問題はともかく、それ自体がエキサイティングで楽しいものだが、こうして子供たちと触れ合うことができるのもラテのおかげである。自分の孫の年齢の子供たちと他愛もない話しができるのもラテあってのことだ。
オトーサンが公園でひとり歩いていて女の子たちに声をかけたところで怪しいオヤジでしかない(笑)。
「どう、中学はたのしい?」と聞いたオトーサンに「メチャ楽しい...勉強以外はね」とお茶目な表情をする可愛い子供たちと別れた。
ラテも心なしか満足したのか帰り道も素直に歩いていた。
ひとつにはそもそも友達ワンコと出会う機会が激減したこともある。休日の朝、天気が良いといつもの公園よりさらに少々遠い場所に出向けばボーダーコリーのボーちゃんと会える機会も多いが、ウィークディではなかなかそうはいかない。
例えば2,3年前なら、馴染みの公園に出向けば必ずといってよいほど本気で走り回って遊べるワンコたちと出会えたものだが、最近では時間帯の違いなのかあるいは遊ばせる場所が違ってきたのかは分からないもののラテが喜ぶ友達ワンコと会う機会が無くなってきた...。そして例えそうしたワンコたちと会えたとしても昔のように組んず解れつの激しい遊びはお互いにしなくなった。やはり大人になったからなのだろう...。

※ボーダーコリーのボーちゃんと会うのを楽しみにしているが一頃よりは大人しい遊び方になってきた...
またワンコの代わりといっては叱られるが「ラテラテ!」と可愛がってくれる小学生の女子たちも当然のことながら大きくなり、この春に中学生になった子供も多い。
聞くところによれば中学だと部活が活発で放課後、これまでのように公園へ来て遊ぶと言った時間がないようだ。それに女の子たちもワンコと遊ぶより友達や男子の動向に意識が向き始めているようで、これまでどおりラテと走ったりすることは少なくなったのも事実。
しかしそうした変化はラテ自身にも起こっているようで、馴染みの子供たちが近づくと尻尾を振り、耳を倒して口を開け、目を輝かして「オーン、ワン」と声をかけながら近づく。そして頭や体を撫でられるままにしているものの以前より飽きるのが早くなったように思える(笑)。

※今日はオトーサン、オカーサンとコーヒーショップに出かけました
先日も遊歩道を歩いていたらこれまで数回会ったことのある未就学児童の女の子たちが走り寄ってきて「触ってもいいですか?」という。
オトーサンは「どうぞ。このワンコも女の子たちが大好きだよ」とリードに注意を向けながらも応えると早速頭を撫でたり尻尾を触ったりしている。しかし以前ならラテはこうしたとき、見るからにはしゃぐのが普通だったが喜びを表してはいるものの、随分と大人しい。その様子を一言でいうなら「そつなく」といった感じに見え、オトーサンは「ラテも成長したんだなあ...」と変な感心をしてしまった。
面白いのはその女の子のひとりがオトーサンに向かって「ワンちゃんのお名前はなんていうの?」と聞くことだった...。オトーサンは普通に「ラテっていうんだよ」と応えたが、心の中では「オイオイ...もう3,4回同じ事を聞かれているぞ」と笑いながら...彼女たちと別れた。

※まだまだ好奇心は旺盛なラテである
その後ラテと数メートル歩き始めたら今度は道路側で「こんにちは」と可愛い声がする。
見上げるとブルーの自転車に乗ったこの春小学四年生になった女の子がくりくりした大きな目でラテに手を振ってくれている。ラテは馴染みの子供だからか今度は声を上げながら自転車に駆け寄ると女の子は自転車から降りてラテを撫でてくれた。
「この時間に自転車でお使いかな?」とオトーサンが聞くと「習い事の帰りです」という。オトーサンも歩きながら「何を習っているの?」と聞くと笑顔で「ピアノ」という。
「いいねぇ...ピアノか。実はオジサンもピアノやっているんだよ」と思わず口を滑らすと「うっそだあ...」と言わんばかりに不思議そうな顔をして微笑んだ(笑)。
オトーサンは「ありがとう。オカーサンが待っているんだろ。気をつけて帰ってね」と促すと「さよなら」と元気にペタルをこぎ出した。
また、一昨日いつもの公園には誰もいないので中学校の裏門前を通りひとつ先の公園に行った。しかしそこにも人影はおろかワンコの姿もなかったので一回りした後にまたまた来た道を戻ることにした。
狭い道は丁度部活を終えた中学生たちが多々通り過ぎていくが一瞬ラテの顔が輝いた。
「ラテ!ここで会うの初めてだね」と二人の女の子が駆け寄ってくれだからだ。彼女たちはこの春中学一年生になったばかりだが。ラテを一番可愛がってくれた子度たちなのでラテの喜びようは行き交う他の子供たちには異様に映ったに違いないほど飛び跳ねている(笑)。
「ラテ、公園まで一緒に行こうよ」の声に二人の女の子の足元へ絡むように歩くラテの幸せそうなこと。

※大好きな新中学一年生の女の子たちと記念撮影だが、ラテはカメラにお尻を向ける(笑)
歩きながらオトーサンが「連休だね」というと、一人が「後半は一泊で旅行に行くんです」といい、続いて「ラテも連れて行きたいなあ」などという。それを聞いた連れの女の子が「ひとの家のワンコだからダメだよ」と真面目な顔で諭すのが面白い。
ラテとの散歩は体力的な問題はともかく、それ自体がエキサイティングで楽しいものだが、こうして子供たちと触れ合うことができるのもラテのおかげである。自分の孫の年齢の子供たちと他愛もない話しができるのもラテあってのことだ。
オトーサンが公園でひとり歩いていて女の子たちに声をかけたところで怪しいオヤジでしかない(笑)。
「どう、中学はたのしい?」と聞いたオトーサンに「メチャ楽しい...勉強以外はね」とお茶目な表情をする可愛い子供たちと別れた。
ラテも心なしか満足したのか帰り道も素直に歩いていた。
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