ラテ飼育格闘日記(228)
余震に脅えているのはオトーサンだけではなくラテも同じのようだ。緊急地震速報後の揺れが大きめな場合、オトーサンはリードを持ってラテのところに駆けつけるのが習慣になったが、ラテも嬉しそうに...というか不安そうにオトーサンが首輪にリードを着けるのを待っている。
地震が直接の原因ではないのだろうが、いまオトーサンがラテのことで困惑していることがひとつある...。
総じて太り気味ではあるものの健康だし、まずまず良い子に育ったと喜んでいる。
ワンコに対しては度々ご紹介しているように好き嫌いが激しいが、こればかりはトラブルにならないようにオトーサンが注意をすれば済むことだし仕方がないと思っている。反対に子供たちや気心知れた飼い主さんたちには抱きつくようにフレンドリーだし日常もオトーサンの躾を守って悪さをしない...。

※桜のアーチを仰ぎ見ながらラテと歩く
特に感心していることのひとつに盗み食いをしないということだ。
ワンコのイメージからすれば、そこに食べ物があれば...それも好物なら手段を選ばずすぐに飛びついてお腹に入れてしまうのが普通だと思う。無論飼い犬であるラテは毎日2回の食事とお昼にいくばくかのオヤツを欠かさないものの、基本的に満腹感までは感じていないに違いない。したがってそこはワンコだから、いつでも食べ物はウェルカムだと思うし実際差し出せば嬉しそうに食らいつく。
しかしオトーサンと散歩から帰り、玄関で足や体を拭く間にオトーサンが作業を終わったらあげようと用意するオヤツは目の前にあっても食べない。これはオトーサンが「良し!」というまでお預け状態であることを知っているからだ。
オトーサンがラテの横にオヤツをひとつ置き、洗面所で雑巾を洗っていたとしてもラテは感心にそれを口にしようとはしないのだ。無論体を拭くというセレモニーが終われば間違いなく食べることが出来ることを学習しているからだろうが、これはなかなか感心である。ただし体を拭くのが女房だとラテの態度はまったく違ってくる。
同じように置いたオヤツは女房が許可を出す出さない以前にそこにあれば体を伸ばして口にしてしまう(笑)。感心している場合ではないが、相手によって態度がはっきり違うのも見事である。


※大好きな女の子から口移しで上手にポッキーを貰う。でもさぁ...女同士で鼻を押しつけ合うほどラブラブなのかよ...とオトーサンは些か嫉妬しながらシャッターを押した(笑)
また我が家のリビングは通常ラテ専用のエリアである。そしてキッチンとの間にはカウンターと併設した開閉できる柵で仕切ることが出来、ラテがキッチン側に来られないようにしておくのが日常である。
ただし我々がそこにいる時には柵を開け、ラテが自由に行き来することを許しているが、キッチンには当然のことながら食事をするため大きめなテープルと椅子があり、オトーサンたちはそこで日々食事をとっているわけだ。そして基本的にそのテーブルの上には菓子類やらといろいろな食べ物が置かれている場合が多い。したがってラテにとっても本来は大いに魅力のある場所に違いない。
例えばラテの主食後、歯磨きの効用もあるという食べ物をひとつテーブルの縁に置く。ラテはこれを自分が貰えるものだと学習しているから、それを知るとテープルの下に座り込み鼻先を食べ物にツンツン当てながらもオトーサンたちが「ラテ、はい」とくれるのを待つ。しかしなかなかくれないとしびれを切らして泣きが入る(笑)。
「クーン」と鳴きながらオトーサンや女房の足を突いたりして催促するがオトーサンがそこにいる限り、無断で咥えることはしない。そして長時間目を離すとその縁に置いた食べ物に手を出すことはあってもテーブルの上に乗って菓子などを盗むということはこれまで1回もない。
ラテの体力ならびにサイズからしてキッチンのテーブルに飛び乗るなど容易いはずだが、やはり大きな抑制が効いているのだろうか...。

※好奇心の強さは相変わらずだが、なにを注視しているのだろうか
そんな良い子のラテなのだが、ここの所自分の四つ足を噛むようになって困っている。それが例えばダニがいる...といった原因であれば駆逐は容易いのだがストレスが原因といわれても具体的な対処方法もなく、ラテが足を噛んでいるときオトーサンが気がつけば「ダメ!」と制止することしかできない。その「ダメ!」もオトーサンが顔を出すとピタリと止めるというまるで「だるまさんがころんだ」状態のラテなのだ(笑)。
オトーサンは通常2階で仕事をしているが、そこには階下のラテの様子をモニタできるようになっている。したがってラテが足をガシガシとやっているとき、しずかに階段を下りて顔を覗かせた途端ラテは囓るのを止める。そしてオトーサンが階段を上がってモニタを見るとまたやっているといった具合...。
誠に困った娘であるが、もしかしたらオトーサンの「ダメ!」もストレスの要因だといわれれば無限ループに陥ってしまう。
飼い主側の言い分としては朝の散歩は小一時間、そして夕方は1時間半は有に費やしている。また日中留守番でひとりぼっちになるワンコも多い中でラテは日中かまわないようにしているもののオトーサンと一緒にいる訳だから寂しいといったことではないようにも思えるのだが、まだまだ遊び足りないのだろうか...。
最初は肉球だけだったが、最近では足の甲なども囓り、その部位の体毛も一部では抜けて皮膚の色が変わっているのが痛々しい。
このトピックをアップする土曜日には季節柄狂犬病の予防注射をやりに動物病院に行く予定なので、その際に相談してみようと考えているが今のところイソジンで消毒するといった対処療法しか思い当たらないのでオトーサンは心配なのである。
体が痒いのはひとつに体毛が伸びたこともあるのかと先日は久しぶりに美容室に連れて行った。相変わらず付近までくると察してリードを強く引くラテをなだめながらシャンプーとトリミングをはじめ爪切りや肛門線絞り、そして歯磨きなどをお願いした。

※美容室でトリミングしてもらったので顔周りもさっぱりしたかな...
約2時間半後、携帯電話に済んだという連絡を貰ったオトーサンは痛い膝にサポーターを巻き、階段の上り下りが多い道を急いだ。
美容室で支払をしているとき、店の奥から連れ出されたラテはオトーサンに飛びついてきた。その甘いシャンプーの香りを嗅ぎながら抱きしめると珍しくオトーサンの口元をペロリと舐めたラテだった。
だからして肉球回りも綺麗にむだ毛はカットされているがそれだも時々癖になっているように舐めながらガシガシと前歯を当てている。まったく困った娘である。
地震が直接の原因ではないのだろうが、いまオトーサンがラテのことで困惑していることがひとつある...。
総じて太り気味ではあるものの健康だし、まずまず良い子に育ったと喜んでいる。
ワンコに対しては度々ご紹介しているように好き嫌いが激しいが、こればかりはトラブルにならないようにオトーサンが注意をすれば済むことだし仕方がないと思っている。反対に子供たちや気心知れた飼い主さんたちには抱きつくようにフレンドリーだし日常もオトーサンの躾を守って悪さをしない...。

※桜のアーチを仰ぎ見ながらラテと歩く
特に感心していることのひとつに盗み食いをしないということだ。
ワンコのイメージからすれば、そこに食べ物があれば...それも好物なら手段を選ばずすぐに飛びついてお腹に入れてしまうのが普通だと思う。無論飼い犬であるラテは毎日2回の食事とお昼にいくばくかのオヤツを欠かさないものの、基本的に満腹感までは感じていないに違いない。したがってそこはワンコだから、いつでも食べ物はウェルカムだと思うし実際差し出せば嬉しそうに食らいつく。
しかしオトーサンと散歩から帰り、玄関で足や体を拭く間にオトーサンが作業を終わったらあげようと用意するオヤツは目の前にあっても食べない。これはオトーサンが「良し!」というまでお預け状態であることを知っているからだ。
オトーサンがラテの横にオヤツをひとつ置き、洗面所で雑巾を洗っていたとしてもラテは感心にそれを口にしようとはしないのだ。無論体を拭くというセレモニーが終われば間違いなく食べることが出来ることを学習しているからだろうが、これはなかなか感心である。ただし体を拭くのが女房だとラテの態度はまったく違ってくる。
同じように置いたオヤツは女房が許可を出す出さない以前にそこにあれば体を伸ばして口にしてしまう(笑)。感心している場合ではないが、相手によって態度がはっきり違うのも見事である。


※大好きな女の子から口移しで上手にポッキーを貰う。でもさぁ...女同士で鼻を押しつけ合うほどラブラブなのかよ...とオトーサンは些か嫉妬しながらシャッターを押した(笑)
また我が家のリビングは通常ラテ専用のエリアである。そしてキッチンとの間にはカウンターと併設した開閉できる柵で仕切ることが出来、ラテがキッチン側に来られないようにしておくのが日常である。
ただし我々がそこにいる時には柵を開け、ラテが自由に行き来することを許しているが、キッチンには当然のことながら食事をするため大きめなテープルと椅子があり、オトーサンたちはそこで日々食事をとっているわけだ。そして基本的にそのテーブルの上には菓子類やらといろいろな食べ物が置かれている場合が多い。したがってラテにとっても本来は大いに魅力のある場所に違いない。
例えばラテの主食後、歯磨きの効用もあるという食べ物をひとつテーブルの縁に置く。ラテはこれを自分が貰えるものだと学習しているから、それを知るとテープルの下に座り込み鼻先を食べ物にツンツン当てながらもオトーサンたちが「ラテ、はい」とくれるのを待つ。しかしなかなかくれないとしびれを切らして泣きが入る(笑)。
「クーン」と鳴きながらオトーサンや女房の足を突いたりして催促するがオトーサンがそこにいる限り、無断で咥えることはしない。そして長時間目を離すとその縁に置いた食べ物に手を出すことはあってもテーブルの上に乗って菓子などを盗むということはこれまで1回もない。
ラテの体力ならびにサイズからしてキッチンのテーブルに飛び乗るなど容易いはずだが、やはり大きな抑制が効いているのだろうか...。

※好奇心の強さは相変わらずだが、なにを注視しているのだろうか
そんな良い子のラテなのだが、ここの所自分の四つ足を噛むようになって困っている。それが例えばダニがいる...といった原因であれば駆逐は容易いのだがストレスが原因といわれても具体的な対処方法もなく、ラテが足を噛んでいるときオトーサンが気がつけば「ダメ!」と制止することしかできない。その「ダメ!」もオトーサンが顔を出すとピタリと止めるというまるで「だるまさんがころんだ」状態のラテなのだ(笑)。
オトーサンは通常2階で仕事をしているが、そこには階下のラテの様子をモニタできるようになっている。したがってラテが足をガシガシとやっているとき、しずかに階段を下りて顔を覗かせた途端ラテは囓るのを止める。そしてオトーサンが階段を上がってモニタを見るとまたやっているといった具合...。
誠に困った娘であるが、もしかしたらオトーサンの「ダメ!」もストレスの要因だといわれれば無限ループに陥ってしまう。
飼い主側の言い分としては朝の散歩は小一時間、そして夕方は1時間半は有に費やしている。また日中留守番でひとりぼっちになるワンコも多い中でラテは日中かまわないようにしているもののオトーサンと一緒にいる訳だから寂しいといったことではないようにも思えるのだが、まだまだ遊び足りないのだろうか...。
最初は肉球だけだったが、最近では足の甲なども囓り、その部位の体毛も一部では抜けて皮膚の色が変わっているのが痛々しい。
このトピックをアップする土曜日には季節柄狂犬病の予防注射をやりに動物病院に行く予定なので、その際に相談してみようと考えているが今のところイソジンで消毒するといった対処療法しか思い当たらないのでオトーサンは心配なのである。
体が痒いのはひとつに体毛が伸びたこともあるのかと先日は久しぶりに美容室に連れて行った。相変わらず付近までくると察してリードを強く引くラテをなだめながらシャンプーとトリミングをはじめ爪切りや肛門線絞り、そして歯磨きなどをお願いした。

※美容室でトリミングしてもらったので顔周りもさっぱりしたかな...
約2時間半後、携帯電話に済んだという連絡を貰ったオトーサンは痛い膝にサポーターを巻き、階段の上り下りが多い道を急いだ。
美容室で支払をしているとき、店の奥から連れ出されたラテはオトーサンに飛びついてきた。その甘いシャンプーの香りを嗅ぎながら抱きしめると珍しくオトーサンの口元をペロリと舐めたラテだった。
だからして肉球回りも綺麗にむだ毛はカットされているがそれだも時々癖になっているように舐めながらガシガシと前歯を当てている。まったく困った娘である。
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