ラテ飼育格闘日記(223)
ラテが我が家に来てから5年目になって初めて我々と一緒に寝るようになった。未就学児ほどの大きさになったラテは狭い寝室に邪魔といえば邪魔だし、隣で寝ている女房にしてもいろいろと寝苦しいことが多いと思うがとにかくお互いに気を遣いながら一同に介する楽しみは計り知れないものがある。
散歩の途中で出会うお馴染みの飼い主さんたちの話をお聞きすると多くのワンコは飼い主さんの足元は勿論、ベッドや布団に入り込んで一緒に寝ているという...。そうした話しを聞く度にオトーサンもラテの肉球でも握りながら一緒に寝てみたいと考えてきた(笑)。
しかしうちの娘はどうしたことか寝室には入るようになってからもいざ寝る時間になるとそそくさと自分のエリアに戻ってしまうためこれまで一緒に寝たことはなかったのである。

※朝靄の中、ラテとの散歩は大変だが楽しい
それがある日を境にオトーサンの隣ではなく女房の隣ではあったが同じ部屋で寝るようになったのだ。ただしその娘を観察していると100%我々と一緒に寝ることを真から喜んでいるというより「これもお付き合いかな...」といった態度も見え見えでこれまでどおり自分のエリアで寝ることもある...。
まあ、正直20Kgもの体重がある生き物が隣で寝ているというのは正直いろいろと気を遣うわけで、我々側からしても熟睡できない場合もある。しかしそうしたマイナス面を吹き飛ばすほどこの娘の存在はオトーサンたちにとって嬉しいことなのであり「今日はラテ、一緒に寝るかなあ」ということが気になる毎日となった。

※寝室に用意した場所で大人しく寝るラテ
とはいえオトーサンは無理矢理ラテを寝室に連れ込んで監禁するような真似はしない(笑)。彼女の自主性に任せ階下にある自分のエリアで寝たければそれでよいと考えているが、面白いことにラテの方もいろいろと気持ちに変化というか揺らぎがあるようなのだ。
なぜなら寝室は2階だが、ラテは階段を登ろうか止めようかを階下で迷っている場合がある(笑)。無論その階段自体を上り下りすることなどラテには分けもないことなので物理的な面倒さではないように思えるのだ...。
そんなとき階段の上からオトーサンが「ラテ、おいで!」と声をかけると「まあ、オトーサンから声がかかったから付き合うか...」といった感じでいそいそと階段を登ってくる。
寝室には女房の隣にラテの寝場所を確保し、二重に敷物を敷いてある。
最初に我々と寝たとき「ラテの場所はそこだよ」と指し示すとすぐにそこで横になったラテだが、当初はよりクッションが良いからか、あるいは我々の臭いがついているからか、我々の布団の上に陣取って動かないときもあったものの自分の場所はどこかについては理解しているようだ。
女房に言わせると階下でオトーサンが顔を洗ったりと寝支度をしているときにラテはオトーサンの布団の上でのびのびと横になっているものの、オトーサンが階段を上がってくる音を聞くとそそくさと自分の場所に移動するという(笑)。
そしてありがたいことに寝ている間、以前ご紹介したようなラテにとって未経験の音でもしないかぎり吠えることもなく静かに寝てくれるので助かるのだがオトーサンたちとしては些かラテが気になって睡眠が浅くなる...。
もともと最近は睡眠が浅いオトーサンだからして夜中にラテが「ガサガサ」と毛繕いをするようなことがあると目を覚ましてしまう。また一緒に寝て認識を新たにしたが、ワンコも我々と同様に寝ている間に頻繁に寝返りを打つし、時にイビキをかき、寝言をいうしオナラもする(笑)。そして最近は室内が乾燥しているからか「コホコホコホ...」と軽い咳でオトーサンが目を覚ましたときもあった。
そういえば寝室にはラテが飲む水を常設していないのでオトーサンは階下に降り、器に水を入れてラテの寝場所にとって返した。遠慮がちに水を飲むラテを眺めてオトーサンは一安心したわけだが、まったくもって我が家のお嬢様である。

※我が家のお嬢様(笑)
しかしもしかしたら一人...いやラテ一匹で寝ている時と比べて100%熟睡できないのはラテも同様なのかも知れない(笑)。
だからお互いのためにラテが階段を登ってこなければそれはそれで良いと思っている。とはいえ先日の夜、ラテは一人で寝るのかと思っていたところ階下から「ウォンウォン」と一緒に眠りたい旨の督促があった。これは初めてである...。
内心ホクホクのオトーサンだが「仕方がないなあ、では一緒に寝てやるから上においで」とラテを手招きすると急勾配の階段を大きなお尻を振り振り、口を開けて喜びの笑顔で部屋に入ってくる姿を見るのはオトーサン至福の瞬間である。
至福の瞬間といえば...残念ながらラテはオトーサンの隣に陣取って寝るということはない。これはいまのところ諦めているが朝になってセットした目覚まし時計が鳴りオトーサンが部屋の照明を付けると起きる時間になったと判断するのだろう...ラテはのそのそとオトーサンの枕元に近寄って挨拶のつもりなのだろうか、あるいは「起きてよ」ということなのか、口元をチョロッと舐めてまた自分の場所に戻る。
オトーサンが半身布団から出て「ラテ、おはよう!」と声をかけるとラテはその大きな体を回転させて大股開きをしてオトーサンの声に応えるのだ(笑)。

※オトーサンの「おはよう!」に大股開きで応えるラテ(爆)
その姿を見ると多少睡眠が浅くてもいいからと「ラテ、今夜も一緒に寝ようなあ...」とその腹を撫でながら呟くオトーサンなのである。
散歩の途中で出会うお馴染みの飼い主さんたちの話をお聞きすると多くのワンコは飼い主さんの足元は勿論、ベッドや布団に入り込んで一緒に寝ているという...。そうした話しを聞く度にオトーサンもラテの肉球でも握りながら一緒に寝てみたいと考えてきた(笑)。
しかしうちの娘はどうしたことか寝室には入るようになってからもいざ寝る時間になるとそそくさと自分のエリアに戻ってしまうためこれまで一緒に寝たことはなかったのである。

※朝靄の中、ラテとの散歩は大変だが楽しい
それがある日を境にオトーサンの隣ではなく女房の隣ではあったが同じ部屋で寝るようになったのだ。ただしその娘を観察していると100%我々と一緒に寝ることを真から喜んでいるというより「これもお付き合いかな...」といった態度も見え見えでこれまでどおり自分のエリアで寝ることもある...。
まあ、正直20Kgもの体重がある生き物が隣で寝ているというのは正直いろいろと気を遣うわけで、我々側からしても熟睡できない場合もある。しかしそうしたマイナス面を吹き飛ばすほどこの娘の存在はオトーサンたちにとって嬉しいことなのであり「今日はラテ、一緒に寝るかなあ」ということが気になる毎日となった。

※寝室に用意した場所で大人しく寝るラテ
とはいえオトーサンは無理矢理ラテを寝室に連れ込んで監禁するような真似はしない(笑)。彼女の自主性に任せ階下にある自分のエリアで寝たければそれでよいと考えているが、面白いことにラテの方もいろいろと気持ちに変化というか揺らぎがあるようなのだ。
なぜなら寝室は2階だが、ラテは階段を登ろうか止めようかを階下で迷っている場合がある(笑)。無論その階段自体を上り下りすることなどラテには分けもないことなので物理的な面倒さではないように思えるのだ...。
そんなとき階段の上からオトーサンが「ラテ、おいで!」と声をかけると「まあ、オトーサンから声がかかったから付き合うか...」といった感じでいそいそと階段を登ってくる。
寝室には女房の隣にラテの寝場所を確保し、二重に敷物を敷いてある。
最初に我々と寝たとき「ラテの場所はそこだよ」と指し示すとすぐにそこで横になったラテだが、当初はよりクッションが良いからか、あるいは我々の臭いがついているからか、我々の布団の上に陣取って動かないときもあったものの自分の場所はどこかについては理解しているようだ。
女房に言わせると階下でオトーサンが顔を洗ったりと寝支度をしているときにラテはオトーサンの布団の上でのびのびと横になっているものの、オトーサンが階段を上がってくる音を聞くとそそくさと自分の場所に移動するという(笑)。
そしてありがたいことに寝ている間、以前ご紹介したようなラテにとって未経験の音でもしないかぎり吠えることもなく静かに寝てくれるので助かるのだがオトーサンたちとしては些かラテが気になって睡眠が浅くなる...。
もともと最近は睡眠が浅いオトーサンだからして夜中にラテが「ガサガサ」と毛繕いをするようなことがあると目を覚ましてしまう。また一緒に寝て認識を新たにしたが、ワンコも我々と同様に寝ている間に頻繁に寝返りを打つし、時にイビキをかき、寝言をいうしオナラもする(笑)。そして最近は室内が乾燥しているからか「コホコホコホ...」と軽い咳でオトーサンが目を覚ましたときもあった。
そういえば寝室にはラテが飲む水を常設していないのでオトーサンは階下に降り、器に水を入れてラテの寝場所にとって返した。遠慮がちに水を飲むラテを眺めてオトーサンは一安心したわけだが、まったくもって我が家のお嬢様である。

※我が家のお嬢様(笑)
しかしもしかしたら一人...いやラテ一匹で寝ている時と比べて100%熟睡できないのはラテも同様なのかも知れない(笑)。
だからお互いのためにラテが階段を登ってこなければそれはそれで良いと思っている。とはいえ先日の夜、ラテは一人で寝るのかと思っていたところ階下から「ウォンウォン」と一緒に眠りたい旨の督促があった。これは初めてである...。
内心ホクホクのオトーサンだが「仕方がないなあ、では一緒に寝てやるから上においで」とラテを手招きすると急勾配の階段を大きなお尻を振り振り、口を開けて喜びの笑顔で部屋に入ってくる姿を見るのはオトーサン至福の瞬間である。
至福の瞬間といえば...残念ながらラテはオトーサンの隣に陣取って寝るということはない。これはいまのところ諦めているが朝になってセットした目覚まし時計が鳴りオトーサンが部屋の照明を付けると起きる時間になったと判断するのだろう...ラテはのそのそとオトーサンの枕元に近寄って挨拶のつもりなのだろうか、あるいは「起きてよ」ということなのか、口元をチョロッと舐めてまた自分の場所に戻る。
オトーサンが半身布団から出て「ラテ、おはよう!」と声をかけるとラテはその大きな体を回転させて大股開きをしてオトーサンの声に応えるのだ(笑)。

※オトーサンの「おはよう!」に大股開きで応えるラテ(爆)
その姿を見ると多少睡眠が浅くてもいいからと「ラテ、今夜も一緒に寝ようなあ...」とその腹を撫でながら呟くオトーサンなのである。
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