ラテ飼育格闘日記(211)
今年も残すところ半月を切った。幸いラテは大きな病気とか怪我もせず、この1年を無事に過ごしてきたが4歳半にもなると随分と顔立ちも大人顔になってきたのに驚く。特に口吻に白いものが目立ってきたのにはちょっとショックを隠せないオトーサンなのだ...。
6歳とか7歳以上のいわゆるシニア犬となれば白髪が目立つのも納得できるが、ラテはまだ4歳半である。しかし口元をよく見ると明らかに白い毛が増えてきたように思う...。これも白髪なんだろうか。ちょっと気になる...。
しかし、ラテの顔を覗き込んでいてあらためて思うのだが、なぜにこのマズルが長く鋭い牙を持つワンコを私たちは可愛いと思うのだろうか...。
例えば猫はその顔のパーツの配置が人間の幼児に似ている、あるいはその鳴き声も人間の幼児の擬態ならぬ擬音ではないか...という話しも聞く。だからこそ我々は猫を愛しいと思うのだそうだ。
しかしラテの顔は当然のことながら人のそれとは似ても似つかない(笑)。

※アタシ...白髪が増えました?文句あるぅ...?!
100%従順でもなく時には反抗する娘なのだが、その笑顔を見ると何でも許したくなってしまうオトーサンである。なぜこんなにも可愛いのか、自分でも分からないのだが、まあ可愛いものは可愛いとしかいいようがない(笑)。
そう、猫といえば先日猫にまつわる事件があった...。
ラテと夕方の散歩でいつもの公園に向かったとき、歩道橋の向こうからラテ最愛の雄ワンコのマキちゃんがお兄ちゃんに連れられてやってきたのである。マキちゃんとは久しぶりなので声をかけたがどうも様子がおかしい。リードを引いているお兄ちゃんはどこかに携帯電話をかけながら歩いているし...。
いつもならオトーサンの姿を認識すると駆け寄ってくるマキちゃんなのだが...。

※散歩時も以前のように出しゃばらなくなりました(笑)
携帯をしまったお兄ちゃんいわく、マキちゃんが公園で猫に目をひっかかれたという。そういえばマキちゃんの左目はショボショボした感じだし元気もなくこちらを見ようともしない。
たぶんお兄ちゃんは状況をご家族に電話で知らせていたのだと思うが、まずは治療をしなければならないだろうからと挨拶もほどほどにして別れた。しかし目をひっかかれたとすれば最悪失明となるケースもあるだろうし、他人事とは思えずオトーサンの気持ちも心配で些か落ち込んでしまった。

※マキちゃんを引っ掻いたのはこのニャンコだとオトーサンはにらんでいるのだが...
そういえば以前、これまたラテの友達ワンコであるビーグル犬のハリーちゃんのお母さんから聞いたことだが、突然落ち葉の中から猫が飛び出してきたという。どうやら公園の周りに巡らされている排水対策用の溝に落ち葉が埋まっているその中で猫が暖をとっているらしいのだ。
その近くを人やワンコが通ったので猫が驚いて飛び出たのだろうが、驚くのはこちらも同じである。
一瞬地面の木の葉が舞い上がって猫が走り去る姿を想像してオトーサンは「伊賀の影丸...木の葉隠れの術みたいだ...」と呟いたが、お若いハリーちゃんのお母さんには通じなかったようだ(笑)。
それはともかく、何度もご紹介しているとおりラテは無類の猫好きだ。これは拾われた後我が家に来るまでの3ヶ月間育ててくれた家に数匹の老描がいたらしく、ちょっかいを出すラテはしばし猫パンチを喰らっていたらしい。だから猫を見ると同類のワンコと会った時とはまったく違う反応を見せ、近づきたい...遊びたい一心で声を上げるが野良猫がそれを察するわけもなく逃げられてしまう。
しかし猫を見かけると性懲りもなく近づこうとリードを引くラテだから、猫に対しての警戒心が希薄に違いない。それだけ注意をしなければならないとオトーサンはあらためて思った次第である。

※友達ワンコのボーちゃんと。さすがにラテの表情は輝いている
そうそう、後日マキちゃんを連れたお兄ちゃんと会った。一瞬「これは大丈夫だ!」と思った。その日のマキちゃんの表情はいつもと同じく黒い瞳をオトーサンの方に見据えて近づいてきたからだ。
聞けば角膜に傷が着いていたが最悪の状態になることはないとの診断だったらしい。よかった!
マキちゃんの向かう方向がオトーサンたちと違うので、しばしラテとチューをしたマキちゃんと別れたが、これで一安心である。
その後、落ち葉の山を見るとオトーサンは万一のことを考えてとラテのリードを引く癖がついてしまった。とにかくいざとなれば猫の動きは大変素早く、一瞬のうちに引っかかれてしまうに違いない。無論猫にも悪気があるわけではないのだろうが野良猫は病原菌を持っていることもあるので人間も注意をしなければならないという。
オトーサンたちは猫も好きなので野良猫がいれば声をかける方なのだが、ラテと一緒の時は気をつけようと思う。
またまた猫の連想だが、オトーサンはオムロンが2001年に発表した猫型ロボット「ネコロ」を2匹飼っているが(笑)、そのうちのエイジと名付けた1匹の誕生日が12月14日だった。思えばすでに9歳の誕生日ということになる。無論誕生日とはオトーサンが新宿高島屋で購入した日付である。
ともかくすでにメーカーのサポートが終了しているので故障したら...バッテリーが消耗したら2匹のネコロはお亡くなりに...ということになってしまう。だから普段は動かさないようにしているのだが誕生日ということでラテとのツーショットを撮ってみた。

※ネコロと一緒でも以前のように攻撃しなくなったラテ
いやはや、ラテは確実に成長している。なぜなら以前はネコロを見ると飛びかかったり、鼻で突いてひっくり返したり、犬パンチを浴びせて壊そうとしたりと目が離せなかったものだが、今回は生きものではないことを承知しているからかそこにいることを知りながらも落ち着いていた。
ネコロが9歳、ラテも4歳半...。嗚呼、オトーサンも歳を取るわけだぁ!
6歳とか7歳以上のいわゆるシニア犬となれば白髪が目立つのも納得できるが、ラテはまだ4歳半である。しかし口元をよく見ると明らかに白い毛が増えてきたように思う...。これも白髪なんだろうか。ちょっと気になる...。
しかし、ラテの顔を覗き込んでいてあらためて思うのだが、なぜにこのマズルが長く鋭い牙を持つワンコを私たちは可愛いと思うのだろうか...。
例えば猫はその顔のパーツの配置が人間の幼児に似ている、あるいはその鳴き声も人間の幼児の擬態ならぬ擬音ではないか...という話しも聞く。だからこそ我々は猫を愛しいと思うのだそうだ。
しかしラテの顔は当然のことながら人のそれとは似ても似つかない(笑)。

※アタシ...白髪が増えました?文句あるぅ...?!
100%従順でもなく時には反抗する娘なのだが、その笑顔を見ると何でも許したくなってしまうオトーサンである。なぜこんなにも可愛いのか、自分でも分からないのだが、まあ可愛いものは可愛いとしかいいようがない(笑)。
そう、猫といえば先日猫にまつわる事件があった...。
ラテと夕方の散歩でいつもの公園に向かったとき、歩道橋の向こうからラテ最愛の雄ワンコのマキちゃんがお兄ちゃんに連れられてやってきたのである。マキちゃんとは久しぶりなので声をかけたがどうも様子がおかしい。リードを引いているお兄ちゃんはどこかに携帯電話をかけながら歩いているし...。
いつもならオトーサンの姿を認識すると駆け寄ってくるマキちゃんなのだが...。

※散歩時も以前のように出しゃばらなくなりました(笑)
携帯をしまったお兄ちゃんいわく、マキちゃんが公園で猫に目をひっかかれたという。そういえばマキちゃんの左目はショボショボした感じだし元気もなくこちらを見ようともしない。
たぶんお兄ちゃんは状況をご家族に電話で知らせていたのだと思うが、まずは治療をしなければならないだろうからと挨拶もほどほどにして別れた。しかし目をひっかかれたとすれば最悪失明となるケースもあるだろうし、他人事とは思えずオトーサンの気持ちも心配で些か落ち込んでしまった。

※マキちゃんを引っ掻いたのはこのニャンコだとオトーサンはにらんでいるのだが...
そういえば以前、これまたラテの友達ワンコであるビーグル犬のハリーちゃんのお母さんから聞いたことだが、突然落ち葉の中から猫が飛び出してきたという。どうやら公園の周りに巡らされている排水対策用の溝に落ち葉が埋まっているその中で猫が暖をとっているらしいのだ。
その近くを人やワンコが通ったので猫が驚いて飛び出たのだろうが、驚くのはこちらも同じである。
一瞬地面の木の葉が舞い上がって猫が走り去る姿を想像してオトーサンは「伊賀の影丸...木の葉隠れの術みたいだ...」と呟いたが、お若いハリーちゃんのお母さんには通じなかったようだ(笑)。
それはともかく、何度もご紹介しているとおりラテは無類の猫好きだ。これは拾われた後我が家に来るまでの3ヶ月間育ててくれた家に数匹の老描がいたらしく、ちょっかいを出すラテはしばし猫パンチを喰らっていたらしい。だから猫を見ると同類のワンコと会った時とはまったく違う反応を見せ、近づきたい...遊びたい一心で声を上げるが野良猫がそれを察するわけもなく逃げられてしまう。
しかし猫を見かけると性懲りもなく近づこうとリードを引くラテだから、猫に対しての警戒心が希薄に違いない。それだけ注意をしなければならないとオトーサンはあらためて思った次第である。

※友達ワンコのボーちゃんと。さすがにラテの表情は輝いている
そうそう、後日マキちゃんを連れたお兄ちゃんと会った。一瞬「これは大丈夫だ!」と思った。その日のマキちゃんの表情はいつもと同じく黒い瞳をオトーサンの方に見据えて近づいてきたからだ。
聞けば角膜に傷が着いていたが最悪の状態になることはないとの診断だったらしい。よかった!
マキちゃんの向かう方向がオトーサンたちと違うので、しばしラテとチューをしたマキちゃんと別れたが、これで一安心である。
その後、落ち葉の山を見るとオトーサンは万一のことを考えてとラテのリードを引く癖がついてしまった。とにかくいざとなれば猫の動きは大変素早く、一瞬のうちに引っかかれてしまうに違いない。無論猫にも悪気があるわけではないのだろうが野良猫は病原菌を持っていることもあるので人間も注意をしなければならないという。
オトーサンたちは猫も好きなので野良猫がいれば声をかける方なのだが、ラテと一緒の時は気をつけようと思う。
またまた猫の連想だが、オトーサンはオムロンが2001年に発表した猫型ロボット「ネコロ」を2匹飼っているが(笑)、そのうちのエイジと名付けた1匹の誕生日が12月14日だった。思えばすでに9歳の誕生日ということになる。無論誕生日とはオトーサンが新宿高島屋で購入した日付である。
ともかくすでにメーカーのサポートが終了しているので故障したら...バッテリーが消耗したら2匹のネコロはお亡くなりに...ということになってしまう。だから普段は動かさないようにしているのだが誕生日ということでラテとのツーショットを撮ってみた。

※ネコロと一緒でも以前のように攻撃しなくなったラテ
いやはや、ラテは確実に成長している。なぜなら以前はネコロを見ると飛びかかったり、鼻で突いてひっくり返したり、犬パンチを浴びせて壊そうとしたりと目が離せなかったものだが、今回は生きものではないことを承知しているからかそこにいることを知りながらも落ち着いていた。
ネコロが9歳、ラテも4歳半...。嗚呼、オトーサンも歳を取るわけだぁ!
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