ラテ飼育格闘日記(165)
オトーサンの膝が痛い...。やはり毎日の散歩で足関節に負荷がかかり過ぎたのだろう。膝関節が痛くてスムーズに歩けなくなってしまった。とはいえ数日楽にしていれば直るものと思うがラテとの散歩を止めるわけにもいかずオトーサンは湿布とサポーターをし、些か足を引きずりながら歩いている。
この小1ヶ月、オトーサンの左足の膝に痛みがあり不自由このうえない。少しでも重心がずれるようなことがあると結構な痛みを感じるのだ。
こんなとき、温泉地にでも行き一週間程度休めば必ずや楽になるに違いないと思うがラテとの散歩は休むわけにもいかないから困る 。
無論関節を痛めたのは歩きすぎであり、その上にリードをしたままラテが走ればオトーサンも走らなければならないということで疲れが溜まってしまったのだろう。
確かに風呂に入り、湿布をして一晩寝ればかなり楽になるときがある。したがってこのまま数日静かにしていれば回復するものと思うが、嗚呼...朝晩の散歩は程度問題休むわけにはいかないのである。


※ラテとの散歩は楽しいが足に大きな負担がかかっている。写真下はある夕方の散歩時にiPhone 3GSの歩数計アプリケーションを使って計測してみると一度の散歩でかなり歩いていることがわかる
なにしろ先日初めて向かった公園は単純な往復でも5キロほど歩くことになった...。
確かに池があって噴水がとてもよい雰囲気だし、朝早く行くと様々な鴨やカワセミなどに出会う事ができる場所だ。
土曜日の朝ともなれば池の周りには超望遠レンズと三脚を装備したカメラマン達が集まり、様々な人たちが散歩を楽しんでいる。そして初対面の私たちにも「犬はいいよねぇ!」「僕も歳を取ると人間より動物の方が好きだな」などと声をかけてくださるオジサン、オバサンたちがいたりする...。


※片道2.5キロほどのところにある公園はカワセミも飛んでくる
ラテもそうした新しい場所に向かうことがお気に入りなのでどうしてもオトーサンは無理してしまうのだ。
その結果、帰り道は足を引きずりながら歩くことになり、お馴染みの飼い主さんに会うと「どうされたんですか?」と聞かれるほどの歩き方になってしまう。
それでもオトーサンは歩く、歩く。ラテはリードを強く引くこともあるが概してオトーサンのゆっくり歩くスピードにも合わせてくれるものの階段や坂道が多い環境はビジュアル的に楽しいものの実際に歩き回るにはきついのだ。
その辛さを何とか軽減しようといくつかのサポーターを入手して試している。
膝を筒型の布で包むというシンプルなものから、ベルクロ3カ所で膝を中心に上下を固定するようなものまでいろいろと試しているが楽にはなるもののこれで問題が100%解決するわけではないのも当然である。
しかし先日面白いことに気がついた。
良く歩くから靴底もこれまで経験したことがないほど早く減ってしまうわけだが、オトーサンははき慣れた靴が一番だと古い靴をはき続けていた。それを女房が見るに見かねて同一メーカーの新しい靴を買ってきてくれたのである。
最近のウォーキングシューズは昔のものとは違い、材質とデザインといい最初から足にフィットするものが多いもののやはり多少ははき慣れないことには違和感を感じるものだ。だからとオトーサンはしばらく古い靴のまま散歩に出ていたが、ある日の散歩に新しい靴を調製して履いたところ意外なことに痛めている膝にも楽なことに気がついたのである。
その秘密は靴底の減り具合にあった...。
これまで履いてきた靴底は左足に限定しても外側に向かって極端に減っている。角度にしたらどの程度かわからないが確実に左足底部位は角度を付けて地面に接しているわけであり、問題の膝関節はどうしてもO脚気味に力が加わっていたものと思われる。
この状態で長い間歩き、走りを続けていたためそれでなくとも弱っていた膝が悲鳴をあげたものと思われ、いわゆる変形性膝関節症を起こしたのだろう。
ウェブなどで調べた結果、痛みが関節の内側にある場合が多いということも私の症状に合っている...。

※ラテも散歩から戻ったときには些か疲れ気味...。これでよく寝られるだろう
最近購入したサポーターは膝関節を中心に上下をしっかりとサポートするようにできているので楽なのだが、それでも関節をひねったり角度を付けて力が加わると痛い...。したがって膝への力を上下垂直になるように歩くわけだがそんな歩き方が完璧に出来るわけではないので要所要所でガクッとなり痛みが走る。
そんなとき前記した新品の靴を履いてみた思いかげず膝への負担が軽減されているのを実感できたので驚いた次第...。
どういうことかといえば膝関節に不均等に力が加わるひとつの要因が靴底の減り具合にあったのだ。なぜなら私の場合(多くの人も同様だと思うが)外側に向かうほど減ってくる。したがって前記したようにある角度を付けて足はO脚気味になっているからこ関節に負担が大きくなっていたと思う。それが新しい靴底は当然のことながら真っ平らなため膝関節に加わる力が垂直になったということらしい。だから楽に感じるわけだ。
勿論、こうした症状は靴だけの問題で生じたわけではなく、加齢による関節部位の消耗や過度の運動による障害といった意味合いが強いのだろう。しかし靴の大切さをあらためて実感したオトーサンなのであった。
とはいえなるべく足への負担は軽い方が良く、それにはまず調子が戻るまで歩く距離を減らそうと思っているが、さてさて...ラテは納得してくれるだろうか(笑)。
この小1ヶ月、オトーサンの左足の膝に痛みがあり不自由このうえない。少しでも重心がずれるようなことがあると結構な痛みを感じるのだ。
こんなとき、温泉地にでも行き一週間程度休めば必ずや楽になるに違いないと思うがラテとの散歩は休むわけにもいかないから困る 。
無論関節を痛めたのは歩きすぎであり、その上にリードをしたままラテが走ればオトーサンも走らなければならないということで疲れが溜まってしまったのだろう。
確かに風呂に入り、湿布をして一晩寝ればかなり楽になるときがある。したがってこのまま数日静かにしていれば回復するものと思うが、嗚呼...朝晩の散歩は程度問題休むわけにはいかないのである。


※ラテとの散歩は楽しいが足に大きな負担がかかっている。写真下はある夕方の散歩時にiPhone 3GSの歩数計アプリケーションを使って計測してみると一度の散歩でかなり歩いていることがわかる
なにしろ先日初めて向かった公園は単純な往復でも5キロほど歩くことになった...。
確かに池があって噴水がとてもよい雰囲気だし、朝早く行くと様々な鴨やカワセミなどに出会う事ができる場所だ。
土曜日の朝ともなれば池の周りには超望遠レンズと三脚を装備したカメラマン達が集まり、様々な人たちが散歩を楽しんでいる。そして初対面の私たちにも「犬はいいよねぇ!」「僕も歳を取ると人間より動物の方が好きだな」などと声をかけてくださるオジサン、オバサンたちがいたりする...。


※片道2.5キロほどのところにある公園はカワセミも飛んでくる
ラテもそうした新しい場所に向かうことがお気に入りなのでどうしてもオトーサンは無理してしまうのだ。
その結果、帰り道は足を引きずりながら歩くことになり、お馴染みの飼い主さんに会うと「どうされたんですか?」と聞かれるほどの歩き方になってしまう。
それでもオトーサンは歩く、歩く。ラテはリードを強く引くこともあるが概してオトーサンのゆっくり歩くスピードにも合わせてくれるものの階段や坂道が多い環境はビジュアル的に楽しいものの実際に歩き回るにはきついのだ。
その辛さを何とか軽減しようといくつかのサポーターを入手して試している。
膝を筒型の布で包むというシンプルなものから、ベルクロ3カ所で膝を中心に上下を固定するようなものまでいろいろと試しているが楽にはなるもののこれで問題が100%解決するわけではないのも当然である。
しかし先日面白いことに気がついた。
良く歩くから靴底もこれまで経験したことがないほど早く減ってしまうわけだが、オトーサンははき慣れた靴が一番だと古い靴をはき続けていた。それを女房が見るに見かねて同一メーカーの新しい靴を買ってきてくれたのである。
最近のウォーキングシューズは昔のものとは違い、材質とデザインといい最初から足にフィットするものが多いもののやはり多少ははき慣れないことには違和感を感じるものだ。だからとオトーサンはしばらく古い靴のまま散歩に出ていたが、ある日の散歩に新しい靴を調製して履いたところ意外なことに痛めている膝にも楽なことに気がついたのである。
その秘密は靴底の減り具合にあった...。
これまで履いてきた靴底は左足に限定しても外側に向かって極端に減っている。角度にしたらどの程度かわからないが確実に左足底部位は角度を付けて地面に接しているわけであり、問題の膝関節はどうしてもO脚気味に力が加わっていたものと思われる。
この状態で長い間歩き、走りを続けていたためそれでなくとも弱っていた膝が悲鳴をあげたものと思われ、いわゆる変形性膝関節症を起こしたのだろう。
ウェブなどで調べた結果、痛みが関節の内側にある場合が多いということも私の症状に合っている...。

※ラテも散歩から戻ったときには些か疲れ気味...。これでよく寝られるだろう
最近購入したサポーターは膝関節を中心に上下をしっかりとサポートするようにできているので楽なのだが、それでも関節をひねったり角度を付けて力が加わると痛い...。したがって膝への力を上下垂直になるように歩くわけだがそんな歩き方が完璧に出来るわけではないので要所要所でガクッとなり痛みが走る。
そんなとき前記した新品の靴を履いてみた思いかげず膝への負担が軽減されているのを実感できたので驚いた次第...。
どういうことかといえば膝関節に不均等に力が加わるひとつの要因が靴底の減り具合にあったのだ。なぜなら私の場合(多くの人も同様だと思うが)外側に向かうほど減ってくる。したがって前記したようにある角度を付けて足はO脚気味になっているからこ関節に負担が大きくなっていたと思う。それが新しい靴底は当然のことながら真っ平らなため膝関節に加わる力が垂直になったということらしい。だから楽に感じるわけだ。
勿論、こうした症状は靴だけの問題で生じたわけではなく、加齢による関節部位の消耗や過度の運動による障害といった意味合いが強いのだろう。しかし靴の大切さをあらためて実感したオトーサンなのであった。
とはいえなるべく足への負担は軽い方が良く、それにはまず調子が戻るまで歩く距離を減らそうと思っているが、さてさて...ラテは納得してくれるだろうか(笑)。
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