ラテ飼育格闘日記(61)
1月23日は公園一面に雪が積もった。昨年東京近郊に雪は降らなかったことでもあり、これだけの積雪を体験するのは当地では初めてとなる。ワンコは雪が好きだというからオトーサンはいつもより勇んでラテを散歩に連れ出した。
少し前、霜と間違えそうな少量の雪が公園の隅に残っていたことがあったが、23日は朝から本格的に雪が降りあたりは真っ白になった。

※1月23日の午前中はこんな感じでかなりの雪が降った(近所の神社を写す)
さて、夕刻の散歩時にはまだみぞれ混じりの小雨が少し降っていたが、オトーサンは傘もささずにラテと家を飛び出した。ラテがどんな反応をするのかに興味があった...(笑)。
自宅の前にある遊歩道にはまずまず雪が残っていたがラテは怖々足を踏み入れる...。オトーサンは滑ってはまずいと冬の札幌に出向くときに使う雪用の靴を履いたが当然ながらラテは裸足だ。冷たくはないのだろうかと心配してしまうがラテは雪の固まりを踏みつつクンクンしているものの、些かへっぴり腰だ(笑)。
想像するにいつも通っている道ではあるが、雪で臭いが隠れ気味なのだろう。通常よりクンクンモードが激しく歩くスピードは大変遅い。しかし真っ白な残雪にラテの足跡が梅の花びらのように残っていくさまはなかなか愛らしいのでカメラを向けてシャッターを押す。遊歩道と並ぶ車道を通る車の運転手が不審がってこちらを注視している(笑)。

※へっぴり腰のラテが歩く後には梅の花びらのような肉球の後が続く
ともあれラテの前足の傷が治ったタイミングで本当によかった。肉球の割れが内側から塞がった感じになっているし、事実足を拭いても痛がらなくなったので冷たい水や雪でも大丈夫なのだろう。
やっといつもの公園にたどり着いた途端にラテは吠え始める。時々オトーサンの腰にしがみつき抱っこを要求したりもする。何に向かって脅え...吠えているのかと注視したが公園にはまだ人影も見えない...。その理由にはすぐ気がついた。要は公園一面の景色がいつもとまったく違っているのだ。繰り返すが積雪の景色を見るのは初めてとなるラテとしては異様な風景なのである。あまりにも昨日の風景と違うので不安なのだろうと思った。

※おなじみの公園は前面雪に覆われていた
腰が引け吠え続けるラテをなだめながらオトーサンは何事もなかったかのごとく積雪の中に踏みいることに...。やはり雪用の靴を履いてきてよかった。
積雪は多い箇所で4, 5センチはあるだろうか。ラテの足首が隠れてしまうほどだ。そして公園の入り口からでは見えなかったものの、中央付近の少し小高い所まで来ると向こうには子供たちが雪だるまを作っているし、すでに公園の端には不格好ながらもかなり大きな雪だるまが2つ置き去りにされていた。
ふと気がつくとラテは美味しそうに雪を食べているではないか...。ラテにとって雪はまず食べられるものであることをから安全なものだということを認識したらしい。しかし、雪は見かけ上綺麗とはいえ、そんなに食べるとお腹を壊すのではないかとオトーサンは心配でリードを引くが、地面全部が雪なのだから防ぎきれない。
そんなとき、友達のポン吉くんがオトーサンとオカーサンに連れられて登場。ラテも大分慣れたのか雪の中を走り始めた。ワンコは雪が好きだという話はよく聞くが、確かにそのようで次第に夢中になっていく。ただし雪だるまには怖いのか近づかないし、少々大きめの雪の固まりも怖々前足で転がして安全を確かめてから取っ組み合う。ラテはなかなか慎重というか臆病である。

※オトーサンが「帰ろう!」とリードを引くがラテは帰りたくないようで雪の上に座り込む(笑)
1時間近く公園で遊び回ったラテだが、雪用の靴を履いたオトーサンの足がもつれだしたので帰ろうとするがラテはまだまだ遊びたい様子...(笑)。しかしそうもいかないので何とかなだめて帰宅することに...。
家に戻ってラテの身体の汚れを拭こうとしたとき、予想以上に全体がびしょ濡れなのに気がついた。まあ、あれだけ雪を蹴散らして駆けずり回っていたのだから無理もない。まずは濡れタオルで身体を拭いてから久しぶりでドライヤーを使って乾かすことにする。なるべく身体に直接熱風を当てないように注意をし、手でブラッシングしながら乾かすが、ラテも気持ちが良いようで眼を細めて為すがままにしている。
身体が乾いた後はいつものようにハウスに入れるが、さすがに初めての体験に疲れたのか夕食の時間になっても起きてこないばかりか、夢でも見ているのだろう...「ウフッ」と小さな声をあげた(笑)。夢で雪の中を駆けずり回っているのだろうか...。
少し前、霜と間違えそうな少量の雪が公園の隅に残っていたことがあったが、23日は朝から本格的に雪が降りあたりは真っ白になった。

※1月23日の午前中はこんな感じでかなりの雪が降った(近所の神社を写す)
さて、夕刻の散歩時にはまだみぞれ混じりの小雨が少し降っていたが、オトーサンは傘もささずにラテと家を飛び出した。ラテがどんな反応をするのかに興味があった...(笑)。
自宅の前にある遊歩道にはまずまず雪が残っていたがラテは怖々足を踏み入れる...。オトーサンは滑ってはまずいと冬の札幌に出向くときに使う雪用の靴を履いたが当然ながらラテは裸足だ。冷たくはないのだろうかと心配してしまうがラテは雪の固まりを踏みつつクンクンしているものの、些かへっぴり腰だ(笑)。
想像するにいつも通っている道ではあるが、雪で臭いが隠れ気味なのだろう。通常よりクンクンモードが激しく歩くスピードは大変遅い。しかし真っ白な残雪にラテの足跡が梅の花びらのように残っていくさまはなかなか愛らしいのでカメラを向けてシャッターを押す。遊歩道と並ぶ車道を通る車の運転手が不審がってこちらを注視している(笑)。

※へっぴり腰のラテが歩く後には梅の花びらのような肉球の後が続く
ともあれラテの前足の傷が治ったタイミングで本当によかった。肉球の割れが内側から塞がった感じになっているし、事実足を拭いても痛がらなくなったので冷たい水や雪でも大丈夫なのだろう。
やっといつもの公園にたどり着いた途端にラテは吠え始める。時々オトーサンの腰にしがみつき抱っこを要求したりもする。何に向かって脅え...吠えているのかと注視したが公園にはまだ人影も見えない...。その理由にはすぐ気がついた。要は公園一面の景色がいつもとまったく違っているのだ。繰り返すが積雪の景色を見るのは初めてとなるラテとしては異様な風景なのである。あまりにも昨日の風景と違うので不安なのだろうと思った。

※おなじみの公園は前面雪に覆われていた
腰が引け吠え続けるラテをなだめながらオトーサンは何事もなかったかのごとく積雪の中に踏みいることに...。やはり雪用の靴を履いてきてよかった。
積雪は多い箇所で4, 5センチはあるだろうか。ラテの足首が隠れてしまうほどだ。そして公園の入り口からでは見えなかったものの、中央付近の少し小高い所まで来ると向こうには子供たちが雪だるまを作っているし、すでに公園の端には不格好ながらもかなり大きな雪だるまが2つ置き去りにされていた。
ふと気がつくとラテは美味しそうに雪を食べているではないか...。ラテにとって雪はまず食べられるものであることをから安全なものだということを認識したらしい。しかし、雪は見かけ上綺麗とはいえ、そんなに食べるとお腹を壊すのではないかとオトーサンは心配でリードを引くが、地面全部が雪なのだから防ぎきれない。
そんなとき、友達のポン吉くんがオトーサンとオカーサンに連れられて登場。ラテも大分慣れたのか雪の中を走り始めた。ワンコは雪が好きだという話はよく聞くが、確かにそのようで次第に夢中になっていく。ただし雪だるまには怖いのか近づかないし、少々大きめの雪の固まりも怖々前足で転がして安全を確かめてから取っ組み合う。ラテはなかなか慎重というか臆病である。

※オトーサンが「帰ろう!」とリードを引くがラテは帰りたくないようで雪の上に座り込む(笑)
1時間近く公園で遊び回ったラテだが、雪用の靴を履いたオトーサンの足がもつれだしたので帰ろうとするがラテはまだまだ遊びたい様子...(笑)。しかしそうもいかないので何とかなだめて帰宅することに...。
家に戻ってラテの身体の汚れを拭こうとしたとき、予想以上に全体がびしょ濡れなのに気がついた。まあ、あれだけ雪を蹴散らして駆けずり回っていたのだから無理もない。まずは濡れタオルで身体を拭いてから久しぶりでドライヤーを使って乾かすことにする。なるべく身体に直接熱風を当てないように注意をし、手でブラッシングしながら乾かすが、ラテも気持ちが良いようで眼を細めて為すがままにしている。
身体が乾いた後はいつものようにハウスに入れるが、さすがに初めての体験に疲れたのか夕食の時間になっても起きてこないばかりか、夢でも見ているのだろう...「ウフッ」と小さな声をあげた(笑)。夢で雪の中を駆けずり回っているのだろうか...。