ラテ飼育格闘日記(55)
新刊本「犬を飼う資格!?犬検」をAmazonから手に入れた。犬検の”検”とは勿論 “検定試験” の意味だが、それは本書が5分野全部で170問のテスト形式になっているからである。勿論ワンコたちの頭の良さを図るのではなく飼い主が対象である(笑)。
本書の帯には「犬を愛し、犬とわかりあうための検定試験」とあるが、このような挑戦は愛犬家の一人として受けて立たなければならない(笑)。
先日散歩で立ち寄る公園でお馴染みの飼い主さんたちと有益で楽しい立ち話をしていたが、そこに集う幾人かの方たちは本サイトをご覧いただいているという。大変ありがたいことだが、だからこそうかつなことは書けない(笑)。
さて、いつもお世話になっているゴールデン・レトリーバーのソレちゃんのお母さんから「ラテ日記可愛いですね、だけど最新になるほど親ばかぶりですねぇ」と茶化された(笑)。コーギーのアポロちゃんのお母さんからも「そうなの?ラテのオトーサン...何か反論は...」と突っ込まれたが、オトーサンは「まことに弁解の余地もございません」とまったく意気地がない...(爆)。
とはいえ皆さんご自分が飼われているワンコが一番可愛いわけで、ラテ日記を読んでいただきながらも「絶対うちの子の方が可愛い!」と声を上げられているに違いない(笑)。

※2007年12月15日、インフォレスト社発行「犬を飼う資格!?犬検」表紙
しかしである。オトーサンも含め、自分が飼っているワンコを愛し可愛がっていることとワンコを理解しているかという問題は別である。無論ワンコを理解といっても独りよがりの知識では何にもならず、オトーサンとしてはワンコとわかり合えるような実践的知識を沢山持ちたいと常々考えてきた。
この度手に入れた「犬を飼う資格!?犬検」は”ワンコ検定”とはいっても勿論国家試験ではなくお遊びである(笑)。とはいえ、例えば「生肉・チョコレート・冷凍マグロのうち健康の面から(ワンコに)食べさせてはいけないものは?」の答えはワンコを飼う上で大切な知識だが、「西郷隆盛が連れている犬の名前は?」の答えを知っても腹の足しにはならない(笑)。しかしワンコに関する知識なら何でも知っておきたいというオトーサンは真面目に全170問に挑戦してみた。
本書の一問一答はそれぞれ正解の取得ポイントが違う。すべて同じ点数ではないところがミソだが、オール正解だと350ポイントとなる。また得点したポイントに合わせて検定結果を「犬検5級」から「犬検1級」まで5段階に分けている。ではオトーサンの検定結果は何級だったか...。
ジャ~ン!総得点ポイントは266ポイントで堂々の「犬検2級」に合格した(笑)。ただし舞台裏を申し上げるなら、オトーサンは本書の筆者である野村動物病院院長、野村潤一郎氏の「犬に関する100問100答」といった別の著書を読んでいたおかげもあった。その本に書かれていた内容の一部がこの「犬を飼う資格!?犬検」にも含まれていたこともあって何とか高得点を得ることができたと思っている。
そう...本書は単なる問題集ではない。それぞれの問いのページの裏面には答えと解説がなされており、それが読み物としても楽しく知らず知らずのうちにワンコに対する理解が深まるに違いない。

※朝の散歩時は落ち葉に霜が降りる季節になった...
本書の問題を解いているとラテが側によってきてその濡れた鼻先でジーパンの裾をツンツンする。「そんなことやっていないでアタシと遊んでよ」という意味だ。オトーサンは本とボールペンをテーブルに置き、ラテに覆い被さりながら抱きしめた。
そういえば多くのワンコ育児書には、ワンコに覆い被さってはいけないとある。強く抱きしめる行為を含め、これらはワンコにとって怖いことだから...というが、ラテを飼い始めた当初からそうしたタブーをなるべく駆逐しようとしてきたおかげでラテは好んでいるわけではないのだろうが、オトーサンの為すがままにしている可愛い子に育った。また女房は「セクハラオヤジ」と笑うが、オトーサンはラテの肉球はもとよりマズルや耳、シッポ、腹やお尻など何処を触っても怒らないように訓練してきた。
「犬検」も知識だけでなく、例えば「あなたのワンコは肉球を触っても怒りませんか?」といった実際に飼い犬とワンコとの触れ合いや教育程度の分野も新設して欲しいと思う。そうであればオトーサンの得点ももう少し高くなるに違いない(笑)。
オトーサンがそんな事を夢想し、ふと我に返ったら何としたことか.....ラテは「犬を飼う資格!?犬検」の本を咥えてすでに歯を立てている...。嗚呼(爆)。
本書の帯には「犬を愛し、犬とわかりあうための検定試験」とあるが、このような挑戦は愛犬家の一人として受けて立たなければならない(笑)。
先日散歩で立ち寄る公園でお馴染みの飼い主さんたちと有益で楽しい立ち話をしていたが、そこに集う幾人かの方たちは本サイトをご覧いただいているという。大変ありがたいことだが、だからこそうかつなことは書けない(笑)。
さて、いつもお世話になっているゴールデン・レトリーバーのソレちゃんのお母さんから「ラテ日記可愛いですね、だけど最新になるほど親ばかぶりですねぇ」と茶化された(笑)。コーギーのアポロちゃんのお母さんからも「そうなの?ラテのオトーサン...何か反論は...」と突っ込まれたが、オトーサンは「まことに弁解の余地もございません」とまったく意気地がない...(爆)。
とはいえ皆さんご自分が飼われているワンコが一番可愛いわけで、ラテ日記を読んでいただきながらも「絶対うちの子の方が可愛い!」と声を上げられているに違いない(笑)。

※2007年12月15日、インフォレスト社発行「犬を飼う資格!?犬検」表紙
しかしである。オトーサンも含め、自分が飼っているワンコを愛し可愛がっていることとワンコを理解しているかという問題は別である。無論ワンコを理解といっても独りよがりの知識では何にもならず、オトーサンとしてはワンコとわかり合えるような実践的知識を沢山持ちたいと常々考えてきた。
この度手に入れた「犬を飼う資格!?犬検」は”ワンコ検定”とはいっても勿論国家試験ではなくお遊びである(笑)。とはいえ、例えば「生肉・チョコレート・冷凍マグロのうち健康の面から(ワンコに)食べさせてはいけないものは?」の答えはワンコを飼う上で大切な知識だが、「西郷隆盛が連れている犬の名前は?」の答えを知っても腹の足しにはならない(笑)。しかしワンコに関する知識なら何でも知っておきたいというオトーサンは真面目に全170問に挑戦してみた。
本書の一問一答はそれぞれ正解の取得ポイントが違う。すべて同じ点数ではないところがミソだが、オール正解だと350ポイントとなる。また得点したポイントに合わせて検定結果を「犬検5級」から「犬検1級」まで5段階に分けている。ではオトーサンの検定結果は何級だったか...。
ジャ~ン!総得点ポイントは266ポイントで堂々の「犬検2級」に合格した(笑)。ただし舞台裏を申し上げるなら、オトーサンは本書の筆者である野村動物病院院長、野村潤一郎氏の「犬に関する100問100答」といった別の著書を読んでいたおかげもあった。その本に書かれていた内容の一部がこの「犬を飼う資格!?犬検」にも含まれていたこともあって何とか高得点を得ることができたと思っている。
そう...本書は単なる問題集ではない。それぞれの問いのページの裏面には答えと解説がなされており、それが読み物としても楽しく知らず知らずのうちにワンコに対する理解が深まるに違いない。

※朝の散歩時は落ち葉に霜が降りる季節になった...
本書の問題を解いているとラテが側によってきてその濡れた鼻先でジーパンの裾をツンツンする。「そんなことやっていないでアタシと遊んでよ」という意味だ。オトーサンは本とボールペンをテーブルに置き、ラテに覆い被さりながら抱きしめた。
そういえば多くのワンコ育児書には、ワンコに覆い被さってはいけないとある。強く抱きしめる行為を含め、これらはワンコにとって怖いことだから...というが、ラテを飼い始めた当初からそうしたタブーをなるべく駆逐しようとしてきたおかげでラテは好んでいるわけではないのだろうが、オトーサンの為すがままにしている可愛い子に育った。また女房は「セクハラオヤジ」と笑うが、オトーサンはラテの肉球はもとよりマズルや耳、シッポ、腹やお尻など何処を触っても怒らないように訓練してきた。
「犬検」も知識だけでなく、例えば「あなたのワンコは肉球を触っても怒りませんか?」といった実際に飼い犬とワンコとの触れ合いや教育程度の分野も新設して欲しいと思う。そうであればオトーサンの得点ももう少し高くなるに違いない(笑)。
オトーサンがそんな事を夢想し、ふと我に返ったら何としたことか.....ラテは「犬を飼う資格!?犬検」の本を咥えてすでに歯を立てている...。嗚呼(爆)。