ラテ飼育格闘日記(45)
3ヶ月ぶりにラテを美容室に連れて行った。夏も過ぎ、単純に短く刈るのではなく全体的に伸びた体毛を整えてもらうためだが、いやはや...いい娘になった(笑)。
前日に予約した時間(日曜日の午後2時)に間に合うようにと女房とラテそしてオトーサンの3人で出かけた。無論ラテは美容室に連れて行かれることなど知る由もない。
あちこちに引っかかりながらも約20分ほどで目的の美容室につくが、店の前まで来るとラテは事の真相を知り、嫌だとばかり四つ足を踏ん張って入るのを拒絶する(笑)。そのラテを抱え込んで店内に入る。ラテはリードを強く引いて出ようともがくものの声を立てたりはしない...。

※わーい!広い公園独り占めのひととき...(笑)
お願いする基本コースには全体の毛並みを整えることやシャンプー、そして耳掃除や爪切り、肛門線絞りといった内容を含んでいる。それ以外のオプションとなる部分をいくつかお願いして我々はそそくさと店を出た。
すでにこの店にお願いするのは2回目だったし、店のカルテにラテは「イイコ」と明記されていることもあって安心しているオトーサンだが、帰宅途中に女房と2人でコーヒーショップに寄ってから戻った家の中は閑散とした感じて寂しい...。
ラテがいないのに...どうも物事の進め方や歩き方までラテ仕様になってしまったことをつくづく感じさせられる(笑)。そしてラテがいない2時間あまりは本来ならゆっくり出来るはずなのに妙に落ち着かないのである。
4時半頃になって待望の携帯電話が鳴る。ラテの処置が終わったとのことなので早速女房と引き取りに向かうが、さて思い通りに仕上がっているのだろうか...。

※ラテはダンスも得意なのです...(ウソ)
実はその一ヶ月ほど前、オトーサンはバリカンを買い込み、自らラテの伸びた毛を整えようと奮闘したのであった。被毛のあちらこちらは長さがバラバラの毛が出て気になり見た目も悪い。また肉球の間にもかなりの長さの毛が伸びた。この肉球の間の毛はワンコが歩いたり走ったりする際に滑る原因にもなるという。
これらをオトーサン自身で刈り込むことができれば好きなときに好きなように出来るだけでなく、当然家計上も助かるだろうと思ったわけ...。事実ラテの美容室費用はオトーサンの理髪代よりずっと高いのだ(笑)。
ラテは暴れたり噛んだりはしないものの、やはりバリカンや挟みは恐がって逃げようともがき大人しくはしてくれない。それを押さえ込み、だましだましバリカンを使うわけだが、始めてだったことでもありなかなか思うように切りそろえるのは難しい。隣では女房が電気掃除機で切った毛が飛び散らないように吸い取っている...。
結果は顔や頭周りはまずまず思うようになったが、後ろ足の内側が大きく虎刈り状態になったり、お尻の刈り込みがガタガタだったりして女房の評価は著しく悪い(笑)。
まあ、これが人間の子供だったらきっと「明日学校いけない!」と泣き出すところだろうが、幸い我がラテは細かなことは気にしないので元気に遊んでいる(爆)。
また爪も始めてオトーサンが切ったが、黒い爪なので血管がどこまでなのかが分からず怖々やるのですこぶる時間がかかるしラテにも不安がられる。
やはりちょっとしたカットは素人にできても、全体を美しく刈り込むのは設備の問題だけなくなかなか難しいことを改めて認識する。それならば、本格的なシャンプーもしばらくやっていないからと美容室に連れて行ったわけである...。
さて、「終わりましたよ」という連絡の後、すぐに自宅を飛び出た私たちは前回同様ラテが震えて待っていると思い、1秒でも早く連れ帰ろうと足を速めた。
美容室に入ると受付に先ほどは見えなかった若いオネーサン2人がきびきびと対応している。「ラテちゃんはイイコでしたよ...」と店の奥から連れ出されたラテは前回のように脅えてはいなかった...。どうやらオトーサンに似て、優しいオネーサン好きのラテはちょっとご機嫌のようにも見えた(笑)。

※美容室から戻った直後に撮影したラテ。首輪にはサービスで付けてくれた花飾りが...
サービスとして首輪に付けてもらった小さな花飾りを揺らしながらラテはルンルンで女房や私にまとわりついてくる。そのシャンプーの香りに満ちたラテのボディはさすが微細に刈り込まれていてオトーサンの腕とはまったく違って美しかった(笑)。
しかし、渡されたカルテの「少し太り気味」のところに○が付けられていたのを見てオトーサンは女房と眼を合わせてため息をついたのだった...。
前日に予約した時間(日曜日の午後2時)に間に合うようにと女房とラテそしてオトーサンの3人で出かけた。無論ラテは美容室に連れて行かれることなど知る由もない。
あちこちに引っかかりながらも約20分ほどで目的の美容室につくが、店の前まで来るとラテは事の真相を知り、嫌だとばかり四つ足を踏ん張って入るのを拒絶する(笑)。そのラテを抱え込んで店内に入る。ラテはリードを強く引いて出ようともがくものの声を立てたりはしない...。

※わーい!広い公園独り占めのひととき...(笑)
お願いする基本コースには全体の毛並みを整えることやシャンプー、そして耳掃除や爪切り、肛門線絞りといった内容を含んでいる。それ以外のオプションとなる部分をいくつかお願いして我々はそそくさと店を出た。
すでにこの店にお願いするのは2回目だったし、店のカルテにラテは「イイコ」と明記されていることもあって安心しているオトーサンだが、帰宅途中に女房と2人でコーヒーショップに寄ってから戻った家の中は閑散とした感じて寂しい...。
ラテがいないのに...どうも物事の進め方や歩き方までラテ仕様になってしまったことをつくづく感じさせられる(笑)。そしてラテがいない2時間あまりは本来ならゆっくり出来るはずなのに妙に落ち着かないのである。
4時半頃になって待望の携帯電話が鳴る。ラテの処置が終わったとのことなので早速女房と引き取りに向かうが、さて思い通りに仕上がっているのだろうか...。

※ラテはダンスも得意なのです...(ウソ)
実はその一ヶ月ほど前、オトーサンはバリカンを買い込み、自らラテの伸びた毛を整えようと奮闘したのであった。被毛のあちらこちらは長さがバラバラの毛が出て気になり見た目も悪い。また肉球の間にもかなりの長さの毛が伸びた。この肉球の間の毛はワンコが歩いたり走ったりする際に滑る原因にもなるという。
これらをオトーサン自身で刈り込むことができれば好きなときに好きなように出来るだけでなく、当然家計上も助かるだろうと思ったわけ...。事実ラテの美容室費用はオトーサンの理髪代よりずっと高いのだ(笑)。
ラテは暴れたり噛んだりはしないものの、やはりバリカンや挟みは恐がって逃げようともがき大人しくはしてくれない。それを押さえ込み、だましだましバリカンを使うわけだが、始めてだったことでもありなかなか思うように切りそろえるのは難しい。隣では女房が電気掃除機で切った毛が飛び散らないように吸い取っている...。
結果は顔や頭周りはまずまず思うようになったが、後ろ足の内側が大きく虎刈り状態になったり、お尻の刈り込みがガタガタだったりして女房の評価は著しく悪い(笑)。
まあ、これが人間の子供だったらきっと「明日学校いけない!」と泣き出すところだろうが、幸い我がラテは細かなことは気にしないので元気に遊んでいる(爆)。
また爪も始めてオトーサンが切ったが、黒い爪なので血管がどこまでなのかが分からず怖々やるのですこぶる時間がかかるしラテにも不安がられる。
やはりちょっとしたカットは素人にできても、全体を美しく刈り込むのは設備の問題だけなくなかなか難しいことを改めて認識する。それならば、本格的なシャンプーもしばらくやっていないからと美容室に連れて行ったわけである...。
さて、「終わりましたよ」という連絡の後、すぐに自宅を飛び出た私たちは前回同様ラテが震えて待っていると思い、1秒でも早く連れ帰ろうと足を速めた。
美容室に入ると受付に先ほどは見えなかった若いオネーサン2人がきびきびと対応している。「ラテちゃんはイイコでしたよ...」と店の奥から連れ出されたラテは前回のように脅えてはいなかった...。どうやらオトーサンに似て、優しいオネーサン好きのラテはちょっとご機嫌のようにも見えた(笑)。

※美容室から戻った直後に撮影したラテ。首輪にはサービスで付けてくれた花飾りが...
サービスとして首輪に付けてもらった小さな花飾りを揺らしながらラテはルンルンで女房や私にまとわりついてくる。そのシャンプーの香りに満ちたラテのボディはさすが微細に刈り込まれていてオトーサンの腕とはまったく違って美しかった(笑)。
しかし、渡されたカルテの「少し太り気味」のところに○が付けられていたのを見てオトーサンは女房と眼を合わせてため息をついたのだった...。