ラテ飼育格闘日記(36)
1歳(推定)を超えたラテはさすがに落ち着いてきたようで、闇雲に吼えるようなことは少なくってきた。それでも初対面の...特に男性に対してはガードが堅いようで(笑)、猛烈に吼えることがある。
通常ラテが吼える原因は怖いからのようだ。人間に対しては好き嫌いもあるのだろうが、初めて見る...あるいはラテにとって異様だと受け取る光景やアイテムに対しては警戒心もあるのだろう、よく吼える。
したがってラテの吼えは攻撃性のあらわれではなく、その原因は不安と恐怖にあり、その不安や恐怖が取り除ければ吼えなくなる。
吼えること以外にもラテは案外臆病なところがあり、静かな場所で後ろから足音が聞こえていると落ち着かず、頻繁に振り向いたりもする。また小さな音に飛び上がったりもするが、雷鳴のような音は平気なのだから...よく分からない(笑)。

※最近は朝の散歩時にもこうした休憩が頻繁になった。しかも歩道とはいえ真ん中に居座るとは(笑)
我が家に来てからの8ヶ月、見る物の多くがこれまで知らないものばかりだったようだ。だから道ばたに落ちている様々なものに興味を示したり、あるいは怖がったりした。例えば近所の大型オードバイにカバーをかけて置かれていると、その横を通ることが出来ず怯えたこともあったし、カラス避けの目玉が大きく書かれている風船に吼え続けたりもした(笑)。また誰が置いたか捨てたのかは分からないものの、遊歩道の途中にセーターが吊してあったときなど、怖がって前に進まないこともあった。しかし一度安全で危害がないことが分かれば次には気にしながらも近寄る融通さと学習能力は備えている...。
そうした道ばたのバイクなどを怖がって吼えるのはあまり弊害はないからよいものの、困ってしまうこともある。それはやはり散歩の途中ですれ違う人たちの中にはラテとして奇異に感じる姿があるようなのだ。まあ、ほっかむりでもして見るからに妖しい奴には吼えてもらわないと困るが、ラテの怯えの対象は明らかに姿形にあることがわかってきただけにオトーサンもそういう人が目にはいると事前に注意をする必要がある。
まず、女性より男性に対して吼える率が格段に多い。その男性の中でも最初の頃は制服を着ている人たち...すなわち消防署員、警察官、警備員などに対して吼えるので困った...。また作業服を着ている人とすれ違うときにもなるべく近づけないようにしている...。
なにしろラテが警察官に対して吼えている姿は何だか微笑ましいが、飼い主であるオトーサンがまさかニコニコして見ているわけにもいかない(爆)。慌てて「申し訳ありませんと」とそそくさとその場を離れるしかない。
また、初めのうちは乳母車、補助車輪のついたワゴンを押すお婆さん、杖をついているオジサン、それに申し訳ないことに車椅子が前から来ると怖がりながら吼え続けた。
ワンコのことだから他意はなく、それらはラテにとって見慣れない対象だから怖いのだ。しかし同伴のオトーサンは...ラテを引きつけて謝るしかない。

※これ喧嘩ではなく大好きな仲間と楽しんでいるところ...
しばらく前の話しになるが、いつもの広い公園でラテが急に吼えだした。犬同士で吼えることはままあってもラテが唸りながら吼え続けることは滅多にない。何に対して吼えるのだろうとラテの頭の高さまで屈み、彼女の視線を追うと...どこかのオジサンが芝生に仰向けになり、両足を天に向けて体操をしている姿だった(笑)。しかしラテの視線からみれば広く凹凸のある公園の先に両足だけが上に向き動いているという、まさしく橫溝正史ばりの異様な光景なのだ。ラテにとっては立派に吼えるものに値することになる。
これまた別の日に同じ公園で吼えだしたラテの視線の先には短パンを履いただけで上半身裸の太めの男性が両腕を振り回しながら歩いてくる姿だった...。このオジサンにも吼えること吼えること(笑)。

※遊びが十分だと満足そうな顔をする...
気心が知れた相手だと、すぐにごろりとお腹を見せてしまう愛想のいいラテだし、いわゆる無駄吠えをしないワンコなのだが、そのラテが吼える姿を見ると相手によっては大変申し訳ないこととは承知しながら、うちの娘は番犬としてワンコとして当然の役割を果たしてくれているのだと微笑ましく感じるオトーサンなのである。
通常ラテが吼える原因は怖いからのようだ。人間に対しては好き嫌いもあるのだろうが、初めて見る...あるいはラテにとって異様だと受け取る光景やアイテムに対しては警戒心もあるのだろう、よく吼える。
したがってラテの吼えは攻撃性のあらわれではなく、その原因は不安と恐怖にあり、その不安や恐怖が取り除ければ吼えなくなる。
吼えること以外にもラテは案外臆病なところがあり、静かな場所で後ろから足音が聞こえていると落ち着かず、頻繁に振り向いたりもする。また小さな音に飛び上がったりもするが、雷鳴のような音は平気なのだから...よく分からない(笑)。

※最近は朝の散歩時にもこうした休憩が頻繁になった。しかも歩道とはいえ真ん中に居座るとは(笑)
我が家に来てからの8ヶ月、見る物の多くがこれまで知らないものばかりだったようだ。だから道ばたに落ちている様々なものに興味を示したり、あるいは怖がったりした。例えば近所の大型オードバイにカバーをかけて置かれていると、その横を通ることが出来ず怯えたこともあったし、カラス避けの目玉が大きく書かれている風船に吼え続けたりもした(笑)。また誰が置いたか捨てたのかは分からないものの、遊歩道の途中にセーターが吊してあったときなど、怖がって前に進まないこともあった。しかし一度安全で危害がないことが分かれば次には気にしながらも近寄る融通さと学習能力は備えている...。
そうした道ばたのバイクなどを怖がって吼えるのはあまり弊害はないからよいものの、困ってしまうこともある。それはやはり散歩の途中ですれ違う人たちの中にはラテとして奇異に感じる姿があるようなのだ。まあ、ほっかむりでもして見るからに妖しい奴には吼えてもらわないと困るが、ラテの怯えの対象は明らかに姿形にあることがわかってきただけにオトーサンもそういう人が目にはいると事前に注意をする必要がある。
まず、女性より男性に対して吼える率が格段に多い。その男性の中でも最初の頃は制服を着ている人たち...すなわち消防署員、警察官、警備員などに対して吼えるので困った...。また作業服を着ている人とすれ違うときにもなるべく近づけないようにしている...。
なにしろラテが警察官に対して吼えている姿は何だか微笑ましいが、飼い主であるオトーサンがまさかニコニコして見ているわけにもいかない(爆)。慌てて「申し訳ありませんと」とそそくさとその場を離れるしかない。
また、初めのうちは乳母車、補助車輪のついたワゴンを押すお婆さん、杖をついているオジサン、それに申し訳ないことに車椅子が前から来ると怖がりながら吼え続けた。
ワンコのことだから他意はなく、それらはラテにとって見慣れない対象だから怖いのだ。しかし同伴のオトーサンは...ラテを引きつけて謝るしかない。

※これ喧嘩ではなく大好きな仲間と楽しんでいるところ...
しばらく前の話しになるが、いつもの広い公園でラテが急に吼えだした。犬同士で吼えることはままあってもラテが唸りながら吼え続けることは滅多にない。何に対して吼えるのだろうとラテの頭の高さまで屈み、彼女の視線を追うと...どこかのオジサンが芝生に仰向けになり、両足を天に向けて体操をしている姿だった(笑)。しかしラテの視線からみれば広く凹凸のある公園の先に両足だけが上に向き動いているという、まさしく橫溝正史ばりの異様な光景なのだ。ラテにとっては立派に吼えるものに値することになる。
これまた別の日に同じ公園で吼えだしたラテの視線の先には短パンを履いただけで上半身裸の太めの男性が両腕を振り回しながら歩いてくる姿だった...。このオジサンにも吼えること吼えること(笑)。

※遊びが十分だと満足そうな顔をする...
気心が知れた相手だと、すぐにごろりとお腹を見せてしまう愛想のいいラテだし、いわゆる無駄吠えをしないワンコなのだが、そのラテが吼える姿を見ると相手によっては大変申し訳ないこととは承知しながら、うちの娘は番犬としてワンコとして当然の役割を果たしてくれているのだと微笑ましく感じるオトーサンなのである。