ラテ飼育格闘日記(26)
朝晩の散歩は雨が降ろうと雷が鳴ろうとラテを連れ出すことにしているが、これから夏にかけて気温の上昇が顕著になれば、特に夕刻の散歩は時間を遅らすことを考えなければならない。
無論それはワンコを熱中症から守るためだ。よく言われることだが、日中の日差しでコンクリートの路面の温度はかなり高温になっている。とくに路面に身体が近いワンコにとってそれは大変辛いことになるからだ。
心ある飼い主は皆そうしたことを考えるわけだから、例えばラテだけ早めに公園に出向いても知り合いのワンコたちはいないわけで、ラテには寂しい思いをさせることにもなる。
いつもの公園では多いときで20数匹ものワンコが勢揃いする。ただしラテにとって遊びの対象となるワンコは基本的に限られているものの、せっかくの散歩だし、適度な運動をさせればそれだけ機嫌も良く、夜もよく眠る。だからなるべく仲間のワンコが来る時間帯に合わせて家を出るようにするが、それはそれ...相手のワンコ...というより飼い主にも都合があるから会えるときと会えないときがあるのは仕方のないことだ。
しかしラテにとっては、勇んで公園に入ってワンコがいないと見るからにガッカリしている。そして公園の入り口に向かって前足立ちで待っている姿は愛おしい...。

※公園の入り口で仲間のワンコの到着を待つラテ
ラテもこの公園デビューの際には慣れなかったこともあり、シッポを股の間に巻き込み、いわゆる自信のなさから吼え続けることが多かったが、最近は仲間のワンコのおかげで他のワンコとの付き合い方にも慣れ、どんなワンコにも一度は突進していく(笑)。相手に嫌われて「キュ〜ン」と泣くこともあれば、大きいシェパードに「ウォン!」と吼えられて逃げ出すこともあるが、懲りずにまた突っかかっていく大変社交的なワンコに成長した。
反対に生後4ヶ月とか5ヶ月といった、それも小型犬のワンコに合うと余裕を見せるようにもなった。いつもは仲間と取っ組み合いをするラテが、相手のワンコが飛びつこうが甘噛みしようが怒りもせず、そして嫌がりもせずに受け流している姿を見ていると「娘も成長したなあ」とオトーサンはつい笑みがこぼれる。
また教えたわけではないが、多くのワンコやその飼い主たちに対する接し方もラテなりに学んだものと思われる。
ワンコは上下の序列を重要視する生き物だというが、ラテはこのところ大概ワンコに近づくときや好きな人間の前に行くと伏せの低い姿勢をとりつつ、多くは相手の前でころりと転がってお腹をだすようになった。物の本によればこれは服従のサインであるという。

※ラテは好きな人の前だと即こんな感じで腹を見せるようになった
たぶんにこうした態度で相手に接すれば嫌われずに遊んでもらえるのではないかとラテなりに考えたのではないだろうか。
また子供であろうと大人であろうと、ワンコの飼い主らが手を出して「ラテちゃん」などと言ってくれると、これまたころりとお腹を出す。相手は思わず「あら、可愛い...いい子ねえ...」と撫でてくれる。何もそんなに誰彼かまわず服従することもないだろうにとオトーサンは思うのだが、差別なく、区別無く沢山のワンコと遊びたい、あるいは人間に好かれて撫で撫でしてもらいたい一心でこうした態度に出るようになったと思われる。そんなラテを眺めているとオトーサンはこれまた愛おしくて涙ぐんでしまうのだ...。

※日も傾いてきた...さあそろそろ帰ろうよ...ラテ!
公園でのひとときが終わり、いつものようにオトーサンはラテを抱き上げて公園の外まで出るようにしているが、十分満足した遊びができた日は抱き上げた私に思いっ切り濃厚なディープキスをしてくれるラテなのであった(爆)。
無論それはワンコを熱中症から守るためだ。よく言われることだが、日中の日差しでコンクリートの路面の温度はかなり高温になっている。とくに路面に身体が近いワンコにとってそれは大変辛いことになるからだ。
心ある飼い主は皆そうしたことを考えるわけだから、例えばラテだけ早めに公園に出向いても知り合いのワンコたちはいないわけで、ラテには寂しい思いをさせることにもなる。
いつもの公園では多いときで20数匹ものワンコが勢揃いする。ただしラテにとって遊びの対象となるワンコは基本的に限られているものの、せっかくの散歩だし、適度な運動をさせればそれだけ機嫌も良く、夜もよく眠る。だからなるべく仲間のワンコが来る時間帯に合わせて家を出るようにするが、それはそれ...相手のワンコ...というより飼い主にも都合があるから会えるときと会えないときがあるのは仕方のないことだ。
しかしラテにとっては、勇んで公園に入ってワンコがいないと見るからにガッカリしている。そして公園の入り口に向かって前足立ちで待っている姿は愛おしい...。

※公園の入り口で仲間のワンコの到着を待つラテ
ラテもこの公園デビューの際には慣れなかったこともあり、シッポを股の間に巻き込み、いわゆる自信のなさから吼え続けることが多かったが、最近は仲間のワンコのおかげで他のワンコとの付き合い方にも慣れ、どんなワンコにも一度は突進していく(笑)。相手に嫌われて「キュ〜ン」と泣くこともあれば、大きいシェパードに「ウォン!」と吼えられて逃げ出すこともあるが、懲りずにまた突っかかっていく大変社交的なワンコに成長した。
反対に生後4ヶ月とか5ヶ月といった、それも小型犬のワンコに合うと余裕を見せるようにもなった。いつもは仲間と取っ組み合いをするラテが、相手のワンコが飛びつこうが甘噛みしようが怒りもせず、そして嫌がりもせずに受け流している姿を見ていると「娘も成長したなあ」とオトーサンはつい笑みがこぼれる。
また教えたわけではないが、多くのワンコやその飼い主たちに対する接し方もラテなりに学んだものと思われる。
ワンコは上下の序列を重要視する生き物だというが、ラテはこのところ大概ワンコに近づくときや好きな人間の前に行くと伏せの低い姿勢をとりつつ、多くは相手の前でころりと転がってお腹をだすようになった。物の本によればこれは服従のサインであるという。

※ラテは好きな人の前だと即こんな感じで腹を見せるようになった
たぶんにこうした態度で相手に接すれば嫌われずに遊んでもらえるのではないかとラテなりに考えたのではないだろうか。
また子供であろうと大人であろうと、ワンコの飼い主らが手を出して「ラテちゃん」などと言ってくれると、これまたころりとお腹を出す。相手は思わず「あら、可愛い...いい子ねえ...」と撫でてくれる。何もそんなに誰彼かまわず服従することもないだろうにとオトーサンは思うのだが、差別なく、区別無く沢山のワンコと遊びたい、あるいは人間に好かれて撫で撫でしてもらいたい一心でこうした態度に出るようになったと思われる。そんなラテを眺めているとオトーサンはこれまた愛おしくて涙ぐんでしまうのだ...。

※日も傾いてきた...さあそろそろ帰ろうよ...ラテ!
公園でのひとときが終わり、いつものようにオトーサンはラテを抱き上げて公園の外まで出るようにしているが、十分満足した遊びができた日は抱き上げた私に思いっ切り濃厚なディープキスをしてくれるラテなのであった(爆)。