最強のUSB Hub「MANHATTAN MondoHub」レポート
USB Hubとしては異色の製品「MANHATTAN MondoHub」を入手した。iMac 27インチの購入を機会に外付けハードディスクやMacオーディオを構築してきたが当初から iMac本体に装備されているUSB 3.0ポート4つではまったく足りないのは明らかだった。
したがって本体が届くタイミングを見計らってUSB 3.0の4ポートHubを手に入れたものの実はこれでも足りないのだ。とはいえ色々な情報を総合的に眺めるとそもそもUSB 3.0サポートのHubは正常に動作しないものもあり、ましてやセルフパワーでも安定動作しない場合もあるというからその選択に困っていたし、ここで例えば6ポートのHubに変えたところで近い将来またまた不足するのは目に見えている。
そんなもやもやを抱えていたときTwitterで28ポート仕様の「MANHATTAN MondoHub」という製品が秋葉館で売られている事を知り早速飛びついた...。
まあ「MANHATTAN」という響も素敵だがこれはメーカー名で製品名は「MondoHub」である。


※28ポート仕様の「MANHATTAN MondoHub」パッケージ(上)とHub本体および付属品一式(下)
しかしまた28ポートとは凄い製品だが、届いた本体は思ったより威圧感もなく平たいので安定感もよい。さらに底面には磁石をセットできるため、鉄製の部分などにずれないように設置できるのも良い。ただしサイズは当然のことながら一般的なHubのイメージとはまったく違い、229 x 23 x 112 (mm)とデカイ。
筐体は黒い樹脂製でセルフパワー用のACアダプタがついている。またMacにつなぐ直結USBーブルは75cmあるので取り回しに不自由はしないだろう。
そしてその両サイドおよび上面にずらりとUSBポートが並んでいるという具合。したがって両サイドのポートは当然のことながらUSBコネクタなどを水平に差し込むが、上面のポートは垂直に差しトップポートデザインなので、USBケーブルとかUSBメモリといった機器類を沢山同時に使う場合はどこのポートにどう使うかは見栄え以上に使いやすさに関係するだろう。したがって使うポートは選別する必要があるかも知れない。ともあれトップポートに複数のUSB機器を挿した状態はまるで...そう...まさしくニューヨークのマンハッタン街のようだ(笑)。

※トップポートに沢山のコネクタ類を挿すとさながらマンハッタンのビル群みたいになる(笑)
ただし両サイドに2個ずつある計4ポートはUSB 3.0仕様で後の24ポートは全部USB 2.0だ。
ユニークなのは全28ポートに個別の電源スイッチがついていること...。要するにボタンを押してONにしないと各28個のポートのひとつひとつに電源が供給しないということだが、もしスイッチがないと28個ものポートは常に待機電流がかかってしまうことになるわけ...。
また個別スイッチをOFFにすることでポートに接続したUSB機器を取り外したのと同様の節電効果が得られ、パソコンへの負荷を減らすことも可能となる理屈だ。

※USBポート内の絶縁体がブルーなのがUSB 3.0仕様。両サイドに2つずつ計4個ある。後の24ポートはすべてUSB 2.0だ
さらに各ポートの電源ボタンをONにするとこれまた個別にポート番号のLEDがブルーに点灯するが、これが複数点くとなかなか美しい。ただし当然だが電源ONボタンと使用ポートを一致させないと機器は使えない(笑)。
セッティング後早速いくつかのテストを行った。すべてのポートを念入りに使ったわけではないものの今のところ安定動作している。

※ポートスイッチを押し込み電源を入れると番号部位がブルーに光る

※ちなみにポートとスイッチが沢山あり分かりづらいが、一例を示すとこんな感じ
「MANHATTAN MondoHub」の利点をあらためて記せば、申し上げるまでもなくポートが28個もあることだ。これで一般的な使い方ではUSBポートが不足することはまずないに違いない。
また「MANHATTAN MondoHub」のサイズは確かに小さくはないものの、USB機器はすべてこの1箇所に集約できるわけで「MANHATTAN MondoHub」はUSB機器とMacとの接続ターミナルといった意味だけでなく複数機器の充電ターミナルといった形で活用できる点だ。
最後に気に入らないところを明記しておくと、ひとつはセルフパワー用のACアダプタからの電源プラグをHub本体に挿すとき、プラグがサイズ変更のアダプタを介している点だ。メーカーのウェブサイトを確認すると100 - 240 V, 50/60 Hz 1.6Aのパワーアダプタが同梱とあるが、そのまま日本で使うに何らか問題があったのだろうか。ともかくACアダプタは “秋月電子通商” の名があるので国内で調達した品らしい...。そのためか差し込み部位が長く不安定になるしプラグも抜けやすいのがいただけない。そして2つ目はそのACアダプタのサイズも大きめなので邪魔といったところか...。


※セルフパワーACアダプタの電源プラグは変換プラグ経由となるのでぐらついたり外れやすいので注意
ともあれ一般的なUSBハブでは満足できない、あるいはポート数不足の方は検討してみてはいかがだろうか。
■秋葉館 MANHATTAN MondoHub
したがって本体が届くタイミングを見計らってUSB 3.0の4ポートHubを手に入れたものの実はこれでも足りないのだ。とはいえ色々な情報を総合的に眺めるとそもそもUSB 3.0サポートのHubは正常に動作しないものもあり、ましてやセルフパワーでも安定動作しない場合もあるというからその選択に困っていたし、ここで例えば6ポートのHubに変えたところで近い将来またまた不足するのは目に見えている。
そんなもやもやを抱えていたときTwitterで28ポート仕様の「MANHATTAN MondoHub」という製品が秋葉館で売られている事を知り早速飛びついた...。
まあ「MANHATTAN」という響も素敵だがこれはメーカー名で製品名は「MondoHub」である。


※28ポート仕様の「MANHATTAN MondoHub」パッケージ(上)とHub本体および付属品一式(下)
しかしまた28ポートとは凄い製品だが、届いた本体は思ったより威圧感もなく平たいので安定感もよい。さらに底面には磁石をセットできるため、鉄製の部分などにずれないように設置できるのも良い。ただしサイズは当然のことながら一般的なHubのイメージとはまったく違い、229 x 23 x 112 (mm)とデカイ。
筐体は黒い樹脂製でセルフパワー用のACアダプタがついている。またMacにつなぐ直結USBーブルは75cmあるので取り回しに不自由はしないだろう。
そしてその両サイドおよび上面にずらりとUSBポートが並んでいるという具合。したがって両サイドのポートは当然のことながらUSBコネクタなどを水平に差し込むが、上面のポートは垂直に差しトップポートデザインなので、USBケーブルとかUSBメモリといった機器類を沢山同時に使う場合はどこのポートにどう使うかは見栄え以上に使いやすさに関係するだろう。したがって使うポートは選別する必要があるかも知れない。ともあれトップポートに複数のUSB機器を挿した状態はまるで...そう...まさしくニューヨークのマンハッタン街のようだ(笑)。

※トップポートに沢山のコネクタ類を挿すとさながらマンハッタンのビル群みたいになる(笑)
ただし両サイドに2個ずつある計4ポートはUSB 3.0仕様で後の24ポートは全部USB 2.0だ。
ユニークなのは全28ポートに個別の電源スイッチがついていること...。要するにボタンを押してONにしないと各28個のポートのひとつひとつに電源が供給しないということだが、もしスイッチがないと28個ものポートは常に待機電流がかかってしまうことになるわけ...。
また個別スイッチをOFFにすることでポートに接続したUSB機器を取り外したのと同様の節電効果が得られ、パソコンへの負荷を減らすことも可能となる理屈だ。

※USBポート内の絶縁体がブルーなのがUSB 3.0仕様。両サイドに2つずつ計4個ある。後の24ポートはすべてUSB 2.0だ
さらに各ポートの電源ボタンをONにするとこれまた個別にポート番号のLEDがブルーに点灯するが、これが複数点くとなかなか美しい。ただし当然だが電源ONボタンと使用ポートを一致させないと機器は使えない(笑)。
セッティング後早速いくつかのテストを行った。すべてのポートを念入りに使ったわけではないものの今のところ安定動作している。

※ポートスイッチを押し込み電源を入れると番号部位がブルーに光る

※ちなみにポートとスイッチが沢山あり分かりづらいが、一例を示すとこんな感じ
「MANHATTAN MondoHub」の利点をあらためて記せば、申し上げるまでもなくポートが28個もあることだ。これで一般的な使い方ではUSBポートが不足することはまずないに違いない。
また「MANHATTAN MondoHub」のサイズは確かに小さくはないものの、USB機器はすべてこの1箇所に集約できるわけで「MANHATTAN MondoHub」はUSB機器とMacとの接続ターミナルといった意味だけでなく複数機器の充電ターミナルといった形で活用できる点だ。
最後に気に入らないところを明記しておくと、ひとつはセルフパワー用のACアダプタからの電源プラグをHub本体に挿すとき、プラグがサイズ変更のアダプタを介している点だ。メーカーのウェブサイトを確認すると100 - 240 V, 50/60 Hz 1.6Aのパワーアダプタが同梱とあるが、そのまま日本で使うに何らか問題があったのだろうか。ともかくACアダプタは “秋月電子通商” の名があるので国内で調達した品らしい...。そのためか差し込み部位が長く不安定になるしプラグも抜けやすいのがいただけない。そして2つ目はそのACアダプタのサイズも大きめなので邪魔といったところか...。


※セルフパワーACアダプタの電源プラグは変換プラグ経由となるのでぐらついたり外れやすいので注意
ともあれ一般的なUSBハブでは満足できない、あるいはポート数不足の方は検討してみてはいかがだろうか。
■秋葉館 MANHATTAN MondoHub
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