ラテ飼育格闘日記(346)
相変わらずラテとの散歩に苦慮している(笑)。物の本にもあるが、ワンコとの散歩を決して排泄のためと捉えてはならないとも思う。無論排泄も大切だが、散歩こそ飼い主と飼い犬が一緒に心を通わすための共同作業であるべきで、良い散歩、楽しい散歩は絆をさらに深めると思う。
しかし、ラテは歩かない。歩かなければ散歩にならない。まったく困った娘である。
朝の散歩も冬場だと小一時間かけるのが普通だが、夏場は15分とか20分で戻ってしまう…。それもラテ自身が歩く意欲がないものだから自宅前の遊歩道を行ったり来たりするだけでオトーサンとしてもまったく面白くない。
無論オトーサンの体調もよい時ばかりではないし正直寒いより暑い方が苦手である。したがってラテがいなければ散歩などに出るはずもないと思うし、散歩はラテがいるからこそなのだ。その肝心のラテがやる気がないのだからオトーサンもまるで力が入らない…。

※「オトーサン、歩くのやだよ!」とラテ(笑)
ともかく例え短い時間でも散歩から戻った際にはいつものように四つ脚を洗い、身体を拭いてブラッシングをかけることは怠らない。
それに面白いといっては変だが、歩く場所にもよるものの例え15分で戻ったとしても脚がかなり汚れている場合もあるし、小一時間歩いてもそんなに目立たないこともある。
自宅に戻り玄関でさも疲れたように腹ばいになり、ハアハアと息を切らせているのを見ると可哀想になり、オトーサン自身が汗だくなのをさておいて冷蔵庫の冷水でタオルを絞り、ラテの頭を包んでやる。
すでにオトーサンの行動パターンはすべて知っているから、オトーサンがタオルを持ちラテの前に座ると、この娘は待ってましたとばかり「早くやって頂戴」と首を伸ばしてくるし、タオルで1分ほど包んでやるとやはり気持ちが良いのだろう、じっと大人しくしてタオルを外すと何ともいえない笑顔を返してくれる。
その笑顔を見るのがオトーサンは一番嬉しいわけだが、オトーサンの顔の汗は止まらない(笑)。
とはいえ通常朝より夕方の散歩の方に時間をかけてきたオトーサンだ。2キロほど先にある大きな公園に行けばお仲間のワンコたちに出会える可能性もあるからとの心づもりで自宅を出るが、夏場は必ずといってよいほど途中で挫折しUターンする。
気が向けば駅まで歩くが、散歩を楽しむと言うよりカフェのテラスでノンビリしたいという気持ちが強いようで、カフェが近くなると歩調が早くなるのもおかしいが、テラスに入るとすぐに腹ばいになる。
まあ大人しくしているのだから良いものの、オトーサンたちのように冷たい飲み物で喉を潤すことが目的でもなく、小腹が空いたから立ち寄るわけでもなく、ただただ歩かずに済み、かつ腹ばいになってもオトーサンが五月蠅くない場所だからと考えているのかも知れない。

※カフェの鉄製フェンスに顎を乗せてリラックスするラテ。少しは冷たくて気持ちが良いのだろうか...
いや、ラテが歩くのを嫌がるのもよくわかる。前回にも書いたが晴天の日は夕刻になっても路面温度はかなり高い。したがってワンコにとって...特にコンクリートの上を歩くのは確かに辛いのだろう。
ラテもカフエに向かう途中で舌を長く出し、ハアハアと呼吸も激しく深くなる。
そんなとき、たまたま出会うお婆さんとすれ違い「しばらくだねぇ…」などと声をかけてくれてもいつものように吠えかかる元気もないようで無言ですれ違う。お婆さんは「あら、今日は吠えてくれないのかい…」と残念そうに苦笑するが、吠える気力が失せるほどラテも楽ではないのだ。
ただしラテとって刺激があれば話は別だ。気になるワンコと出会ったり、声をかけてくれるのが子供たちとなれば態度は一変するのだからこれまた可笑しい。

※大好きなマキちゃんと遭遇。俄然元気になる(笑)
そんな具合だから例え、公園に行っても友達ワンコたちに出会えないとなれば、正直ろくな事はない(笑)。芝生の真ん中でじっと待ちぼうけ体制を続けるだけのラテだし、帰ろうとリードを引けば「抱っこして」の要求となる。
抱っこもいいけど、夏場の抱っこはこれまたなかなか大変なのである。なぜならオトーサンの体力も高い外気温でいつもより消耗が激しいし、ラテを抱っこするとその体温でオトーサンの汗は一段と激しくなる。
それに汗でベトベトのオトーサンの顔にラテの顔が並ぶわけで、涼しい季節には考えられないほどラテの毛がオトーサンの顔にへばりつき、実にうっとうしく 気持ちが悪い(笑)。
それを我慢しつつ、ラテを抱き公園の芝生から強制退去させた後も帰り道は苦難の連続だ。

※向こうから歩いてくる女の子を待つように路面に座り込む...
10数メートル、いや時には数メートル毎に座り込んだり伏せてしまったりと動かないからだ。そして近所のワンコ…会えばラテが一方的に吠えるワンコの家を通るとき、まるで「出て来るまでアタシ待ちます」とでもいうかのようにオトーサンの顔色を伺いながら、階段下に座り込むという迷惑な...嫌がらせ行為もする(笑)。
この夏場の散歩はオトーサンにとって日々頭を悩ませることのひとつなのである。
しかし、ラテは歩かない。歩かなければ散歩にならない。まったく困った娘である。
朝の散歩も冬場だと小一時間かけるのが普通だが、夏場は15分とか20分で戻ってしまう…。それもラテ自身が歩く意欲がないものだから自宅前の遊歩道を行ったり来たりするだけでオトーサンとしてもまったく面白くない。
無論オトーサンの体調もよい時ばかりではないし正直寒いより暑い方が苦手である。したがってラテがいなければ散歩などに出るはずもないと思うし、散歩はラテがいるからこそなのだ。その肝心のラテがやる気がないのだからオトーサンもまるで力が入らない…。

※「オトーサン、歩くのやだよ!」とラテ(笑)
ともかく例え短い時間でも散歩から戻った際にはいつものように四つ脚を洗い、身体を拭いてブラッシングをかけることは怠らない。
それに面白いといっては変だが、歩く場所にもよるものの例え15分で戻ったとしても脚がかなり汚れている場合もあるし、小一時間歩いてもそんなに目立たないこともある。
自宅に戻り玄関でさも疲れたように腹ばいになり、ハアハアと息を切らせているのを見ると可哀想になり、オトーサン自身が汗だくなのをさておいて冷蔵庫の冷水でタオルを絞り、ラテの頭を包んでやる。
すでにオトーサンの行動パターンはすべて知っているから、オトーサンがタオルを持ちラテの前に座ると、この娘は待ってましたとばかり「早くやって頂戴」と首を伸ばしてくるし、タオルで1分ほど包んでやるとやはり気持ちが良いのだろう、じっと大人しくしてタオルを外すと何ともいえない笑顔を返してくれる。
その笑顔を見るのがオトーサンは一番嬉しいわけだが、オトーサンの顔の汗は止まらない(笑)。
とはいえ通常朝より夕方の散歩の方に時間をかけてきたオトーサンだ。2キロほど先にある大きな公園に行けばお仲間のワンコたちに出会える可能性もあるからとの心づもりで自宅を出るが、夏場は必ずといってよいほど途中で挫折しUターンする。
気が向けば駅まで歩くが、散歩を楽しむと言うよりカフェのテラスでノンビリしたいという気持ちが強いようで、カフェが近くなると歩調が早くなるのもおかしいが、テラスに入るとすぐに腹ばいになる。
まあ大人しくしているのだから良いものの、オトーサンたちのように冷たい飲み物で喉を潤すことが目的でもなく、小腹が空いたから立ち寄るわけでもなく、ただただ歩かずに済み、かつ腹ばいになってもオトーサンが五月蠅くない場所だからと考えているのかも知れない。

※カフェの鉄製フェンスに顎を乗せてリラックスするラテ。少しは冷たくて気持ちが良いのだろうか...
いや、ラテが歩くのを嫌がるのもよくわかる。前回にも書いたが晴天の日は夕刻になっても路面温度はかなり高い。したがってワンコにとって...特にコンクリートの上を歩くのは確かに辛いのだろう。
ラテもカフエに向かう途中で舌を長く出し、ハアハアと呼吸も激しく深くなる。
そんなとき、たまたま出会うお婆さんとすれ違い「しばらくだねぇ…」などと声をかけてくれてもいつものように吠えかかる元気もないようで無言ですれ違う。お婆さんは「あら、今日は吠えてくれないのかい…」と残念そうに苦笑するが、吠える気力が失せるほどラテも楽ではないのだ。
ただしラテとって刺激があれば話は別だ。気になるワンコと出会ったり、声をかけてくれるのが子供たちとなれば態度は一変するのだからこれまた可笑しい。

※大好きなマキちゃんと遭遇。俄然元気になる(笑)
そんな具合だから例え、公園に行っても友達ワンコたちに出会えないとなれば、正直ろくな事はない(笑)。芝生の真ん中でじっと待ちぼうけ体制を続けるだけのラテだし、帰ろうとリードを引けば「抱っこして」の要求となる。
抱っこもいいけど、夏場の抱っこはこれまたなかなか大変なのである。なぜならオトーサンの体力も高い外気温でいつもより消耗が激しいし、ラテを抱っこするとその体温でオトーサンの汗は一段と激しくなる。
それに汗でベトベトのオトーサンの顔にラテの顔が並ぶわけで、涼しい季節には考えられないほどラテの毛がオトーサンの顔にへばりつき、実にうっとうしく 気持ちが悪い(笑)。
それを我慢しつつ、ラテを抱き公園の芝生から強制退去させた後も帰り道は苦難の連続だ。

※向こうから歩いてくる女の子を待つように路面に座り込む...
10数メートル、いや時には数メートル毎に座り込んだり伏せてしまったりと動かないからだ。そして近所のワンコ…会えばラテが一方的に吠えるワンコの家を通るとき、まるで「出て来るまでアタシ待ちます」とでもいうかのようにオトーサンの顔色を伺いながら、階段下に座り込むという迷惑な...嫌がらせ行為もする(笑)。
この夏場の散歩はオトーサンにとって日々頭を悩ませることのひとつなのである。
- 関連記事