ラテ飼育格闘日記(350)
今回もラテとオトーサンの葛藤をご紹介したい。オトーサンはワンコを飼うことが初めてだったから厳密な意味で他のワンコとの比較はできないが、少なくともお仲間のワンコたちを観察してきた範囲でもラテの目立つ特性というか…変わった点は多々あげられると思っている。
無論それはラテとオトーサンの一対一の場合だ。これがオトーサンではなくラテお気に入りの女子だったり友達ワンコの飼い主さんだったりすれば大きく態度が違うことは勿論である(笑)。
まずラテを飼い始めてから早めに気がついたことは、ラテがカメラ嫌いなことだ…。当ブログのため、記録のためにもこれまで膨大な写真を撮ってきたが、我が娘は基本的に写真を撮られることが嫌いなようなのだ。

※この挑戦的な面構え!この直後に身体の位置を変えオトーサンにお尻を向ける
しかし例えば友達ワンコの中には柴犬のポン吉君のように、カメラを向けると文字どおりカメラ目線で笑顔を返してくれるワンコもいる。これは良い写真が撮れる条件でもあるが、ラテは真反対のワンコだ…。
例えば芝生に寝そべっているとき、オトーサンがその表情のアップを撮ろうと真正面に近づいてカメラを向けるとラテは「嫌だよ!」とでもいうようにその腹ばいの位置を変えて顔を背けてしまう。
最初の頃は偶然かと思ったが、それではとオトーサンがまたまたカメラを向けてラテの正面に移動するとおやおや、ラテはまたまたその位置を変えてオトーサンにお尻を向ける。

※この猛暑、まずは水分を沢山とらないと...
まさか明治時代の人たちではあるまいし、写真を撮られることは魂を抜かれることだと考えているはずもないが(笑)、カメラのレンズから顔を遠ざけようとする。したがって一瞬の表情を捉えるのは本当に大変なのだ。しかし何故なのだろう…。
勿論、ラテがカメラとは何のためのアイテムかを理解している訳ではないから、何か危ない物を向けられているという意識があるとしか考えられないのだが…。ともかくそんな時、カメラを向けつつオトーサンが「ラテ、ラテ…ラテってばあ!」といくら呼んでも我が娘は見向きもしてくれないのだ(笑)。
それならと、ワンコ用カメラアプリともいうべき「Bow Cam」というアプリで写真を撮ることを考えた。このカメラアプリは一般的なiPhoneカメラとしての機能の他、専用ボタンを押すとあらかじめ録音してあるワンコの吠える声が再生されるのだ。
したがってiPhoneから「ワン!」というワンコの声に反応し、被写体であるワンコが「何だ?」とカメラに注目したり振り向いたところをパシャッと撮影しようというものなのだ。

※機嫌がよいときを狙わないとなかなかこうした正面からの写真が撮れない
さて、これならラテだって顔をこちらに向けるだろうと勇んで写真を撮ろうとした。確かに最初の1,2回は不思議がりカメラの方を向いたが、その後何度「ワン!」と発音させても我が娘は要領が分かってしまったか振り向きもしない(笑)。「Bow Cam」には複数様々な吠え声が用意されているが、どれもこれもそこに実際のワンコがいないことを悟ったラテにはオトーサンの姑息な手法はまるで効き目がなかったのである。
というわけで膨大なラテの写真の中で顔のアップのほとんどはせいぜい横顔で、正面から撮った写真…それもピントが合いオトーサンが気に入った表情の写真は思ったより少ないのである。
それでもオトーサンは奥の手だとして、オヤツを見せたり、ラテの注意を引く音を立てたりと様々な工夫をして写真を撮っているが、なかなかに難しい…。
それに当該ブログに載せる写真だが、特別な場合を除けば記事をアップする時期に撮ったリアルタイムのものだ。でなければ文字通り “日記” にならないからだが、しかし常にiPhoneとかデジカメを携帯していることと良い写真が撮れることとは別問題なのが悲しい。

※なんだかんだと言ってもフィニッシュはオトーサンに抱っこでしょう!
なぜならラテとの散歩において写真を撮ることはメインのミッションではなく、重要なことはラテやオトーサンの安全を図ることだからだ。
行き交う車や自転車、あるいは多くの人々およびすれ違う様々なワンコたちにラテは微妙に違う反応を見せ、相手のワンコによっては飛びかからんばかりに吠えたりする場合もあるので気が抜けないのだ。まさしく写真など撮っている場合ではないのである(笑)。いや写真を撮るどころか、オトーサンは行き交うワンコや知っているワンコたちの頭もろくに撫でられない。それは時にラテが嫉妬して唸ったりするからだ。
だからどうしても安全を考えて写真を撮るといつも同じような場所だったり同じようなシーンになってしまう。
ここの所、女房と共に散歩に出るときのオトーサンの口癖は「よい写真が不足しているので頼むね」という一語に尽きるのである(笑)。
そんな苦労を知る由もないラテは、今日もオトーサンの向けるカメラから視線をはずしお尻を向けるのであった…。
無論それはラテとオトーサンの一対一の場合だ。これがオトーサンではなくラテお気に入りの女子だったり友達ワンコの飼い主さんだったりすれば大きく態度が違うことは勿論である(笑)。
まずラテを飼い始めてから早めに気がついたことは、ラテがカメラ嫌いなことだ…。当ブログのため、記録のためにもこれまで膨大な写真を撮ってきたが、我が娘は基本的に写真を撮られることが嫌いなようなのだ。

※この挑戦的な面構え!この直後に身体の位置を変えオトーサンにお尻を向ける
しかし例えば友達ワンコの中には柴犬のポン吉君のように、カメラを向けると文字どおりカメラ目線で笑顔を返してくれるワンコもいる。これは良い写真が撮れる条件でもあるが、ラテは真反対のワンコだ…。
例えば芝生に寝そべっているとき、オトーサンがその表情のアップを撮ろうと真正面に近づいてカメラを向けるとラテは「嫌だよ!」とでもいうようにその腹ばいの位置を変えて顔を背けてしまう。
最初の頃は偶然かと思ったが、それではとオトーサンがまたまたカメラを向けてラテの正面に移動するとおやおや、ラテはまたまたその位置を変えてオトーサンにお尻を向ける。

※この猛暑、まずは水分を沢山とらないと...
まさか明治時代の人たちではあるまいし、写真を撮られることは魂を抜かれることだと考えているはずもないが(笑)、カメラのレンズから顔を遠ざけようとする。したがって一瞬の表情を捉えるのは本当に大変なのだ。しかし何故なのだろう…。
勿論、ラテがカメラとは何のためのアイテムかを理解している訳ではないから、何か危ない物を向けられているという意識があるとしか考えられないのだが…。ともかくそんな時、カメラを向けつつオトーサンが「ラテ、ラテ…ラテってばあ!」といくら呼んでも我が娘は見向きもしてくれないのだ(笑)。
それならと、ワンコ用カメラアプリともいうべき「Bow Cam」というアプリで写真を撮ることを考えた。このカメラアプリは一般的なiPhoneカメラとしての機能の他、専用ボタンを押すとあらかじめ録音してあるワンコの吠える声が再生されるのだ。
したがってiPhoneから「ワン!」というワンコの声に反応し、被写体であるワンコが「何だ?」とカメラに注目したり振り向いたところをパシャッと撮影しようというものなのだ。

※機嫌がよいときを狙わないとなかなかこうした正面からの写真が撮れない
さて、これならラテだって顔をこちらに向けるだろうと勇んで写真を撮ろうとした。確かに最初の1,2回は不思議がりカメラの方を向いたが、その後何度「ワン!」と発音させても我が娘は要領が分かってしまったか振り向きもしない(笑)。「Bow Cam」には複数様々な吠え声が用意されているが、どれもこれもそこに実際のワンコがいないことを悟ったラテにはオトーサンの姑息な手法はまるで効き目がなかったのである。
というわけで膨大なラテの写真の中で顔のアップのほとんどはせいぜい横顔で、正面から撮った写真…それもピントが合いオトーサンが気に入った表情の写真は思ったより少ないのである。
それでもオトーサンは奥の手だとして、オヤツを見せたり、ラテの注意を引く音を立てたりと様々な工夫をして写真を撮っているが、なかなかに難しい…。
それに当該ブログに載せる写真だが、特別な場合を除けば記事をアップする時期に撮ったリアルタイムのものだ。でなければ文字通り “日記” にならないからだが、しかし常にiPhoneとかデジカメを携帯していることと良い写真が撮れることとは別問題なのが悲しい。

※なんだかんだと言ってもフィニッシュはオトーサンに抱っこでしょう!
なぜならラテとの散歩において写真を撮ることはメインのミッションではなく、重要なことはラテやオトーサンの安全を図ることだからだ。
行き交う車や自転車、あるいは多くの人々およびすれ違う様々なワンコたちにラテは微妙に違う反応を見せ、相手のワンコによっては飛びかからんばかりに吠えたりする場合もあるので気が抜けないのだ。まさしく写真など撮っている場合ではないのである(笑)。いや写真を撮るどころか、オトーサンは行き交うワンコや知っているワンコたちの頭もろくに撫でられない。それは時にラテが嫉妬して唸ったりするからだ。
だからどうしても安全を考えて写真を撮るといつも同じような場所だったり同じようなシーンになってしまう。
ここの所、女房と共に散歩に出るときのオトーサンの口癖は「よい写真が不足しているので頼むね」という一語に尽きるのである(笑)。
そんな苦労を知る由もないラテは、今日もオトーサンの向けるカメラから視線をはずしお尻を向けるのであった…。
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