ラテ飼育格闘日記(352)
全国的に記録的な猛暑が続けば、別途これまた記録的なゲリラ豪雨で大きな被害も出ている。しかし豪雨の反面水源地にはなかなか雨が降らずに水不足だとか。まったく世の中、世情がおかしいと自然もおかしくなってくるのだろうか…。
ラテとの散歩、猛暑はもう勘弁してほしいものだが雨の散歩もこれまたなかなか大変である。
雨の日の散歩は当然濡れる…。人間は傘で防備するがワンコはそうもいかない。いや、ラテも雨は確かに嫌いだが雨の日の散歩が一番嫌なのはやはりオトーサンの方だ。
なにしろ散歩自体が大変…。
普段の日なら散歩に必要なアイテムをすべて入れ込んだバッグを肩から提げればそれでよい。したがってラテのリードは臨機応変に左右の手に持ち替えて散歩ができる。だから安全な場所ではiPhoneを取り出して写真撮影だってする気もおきるが雨となればそうもいかない。

※雨の日の散歩って嫌だね...オカーサン!
まず傘は不可欠だが、これほど邪魔なものもない。視界を遮らないようにと散歩には大きめの透明ビニール傘を愛用しているが片手にリード、片手に傘というのも意外と疲れるのだ。
これだけでもシンドイのに暗くなってくればライトも手にしなければならない。その上にウンチ処理をするとなれば手は2本しかないわけで本当に厄介なことになる。無論オトーサンはそうした事も含めてキャップにLEDのヘッドライトもつけている。
初期の頃、その姿で馴染みのカフェに行ったら、レジのお姉さんに「登山の帰りですか?」と聞かれたほど浮き世離れした変な格好なのだろうが背に腹…実利・安全には変えられないのである(笑)。しかしこのヘッドライト、大変便利だがこの時期にはひとつ大きな問題が生じるのだ。
それはヘッドライトの明かりに藪っ蚊をはじめ小さな虫たちが集まって来ることがある。確かLEDは蛍光灯みたいに誘蛾灯的効果はないと聞いていたけどその場所だけ明るいからして仕方がないのだろう。
問題はヘッドライトだからして虫たちが乱舞するのが顔の周りだということだ…。これは鬱陶しいだけでなく不快だ。

※遊歩道には早くも青い毬栗がいくつか落ちていて小さな秋を感じさせる
しかし現実問題、暗い場所で懐中電灯と傘を持ち、ラテのリードをがっちりと保持しながらウンチ処理をするのは慣れたとはいえとても大変なのである。
先日などは座り込んでウンチの処理をしたものの、その時には風があり、傘は開いたまま肩に乗せておけないのでたたむしか無かった。そのままラテに水を飲ましてから「どっこらしょ」とオトーサンは立ち上がった瞬間、立ちくらみして目の周りがブラックアウト…。というか、もともとヘッドライトに照らされる以外は真っ暗なんだが、雨には濡れるし何が何だか分からなくなってくる有様。
そんなオトーサンの苦労を知ってか知らずか、ラテは横切った猫を追おうとリードを引いたり、近づくワンコに早くも威嚇の唸りをあげたりと本当に気が抜けないのである。
とはいっても娘に八つ当たりするわけにもいかないが、オトーサンはラテの頬を軽く叩きながら「少しは協力しろ!」と思わず文句が出る(笑)。
我が娘はその意味を分かったはずもないが、ヘッドライトに浮かび上がったラテの顔はどこか「えへへ…」とでも言っているような表情でオトーサンを見上げる。

※雨の日の散歩でもときにこんな笑顔も見せる
よく見ればラテに着せたレインコートのベルクロが片側だけ外れ、風の勢いでめくれ上がったからか身体の半身が雨で濡れている…といったときもある。
そんなとき、オトーサンはラテのレインコートを直すわけだがこれは片手ではできず、どうしても自分の傘は邪魔にならないように一端身体から外さなければならずこれまた大変である。
まあラテの身体を濡らさないようにと思うのはラテ自身の気持ちより、後始末が大変だと考えるオトーサンたちなのだから仕方がないのだがなんとも厄介なことだ。
また雨の散歩時でも前記したように水を飲まさなければならないが、そんなときオトーサンは持参のペットボトルに入れた冷たい水を屈んでラテに飲ます。
ラテも喉が渇いたのか、美味しそうにボトルの1/3ほども飲み干して満足そうに舌なめずりをするが、先日などはその後の行動にオトーサンは慌てた…。
オトーサンが座り込んだまま、傘を肩にかけペットボトルの蓋を閉めてバッグに片付け、立ち上がろうとしたとき我が娘は何としたことかそのままオトーサンに抱っこの要求をするではないか(笑)。
そういえばラテが我が家に来て10日ほど経った時だったが、はじめてラテが抱っこの要求をしたときには驚いたものだ。あの時も雨で前に大きな水たまりがあり、その中を歩きたくないと思ったのだろうか両前足をオトーサンの両肩に乗せるというまるで人間の赤ちゃんを抱っこするような形になった最初のシーンを思い出した。
しかしこのときオトーサンは傘はともかくもすでに懐中電灯を手にし、無論リードをしっかりと保持していたわけでラテの要求に素早く答えることはできなかった...。
ふと見るとオトーサンの両胸に,ラテの濡れた前足の跡が寂しそうに残っていた(笑)。
ラテとの散歩、猛暑はもう勘弁してほしいものだが雨の散歩もこれまたなかなか大変である。
雨の日の散歩は当然濡れる…。人間は傘で防備するがワンコはそうもいかない。いや、ラテも雨は確かに嫌いだが雨の日の散歩が一番嫌なのはやはりオトーサンの方だ。
なにしろ散歩自体が大変…。
普段の日なら散歩に必要なアイテムをすべて入れ込んだバッグを肩から提げればそれでよい。したがってラテのリードは臨機応変に左右の手に持ち替えて散歩ができる。だから安全な場所ではiPhoneを取り出して写真撮影だってする気もおきるが雨となればそうもいかない。

※雨の日の散歩って嫌だね...オカーサン!
まず傘は不可欠だが、これほど邪魔なものもない。視界を遮らないようにと散歩には大きめの透明ビニール傘を愛用しているが片手にリード、片手に傘というのも意外と疲れるのだ。
これだけでもシンドイのに暗くなってくればライトも手にしなければならない。その上にウンチ処理をするとなれば手は2本しかないわけで本当に厄介なことになる。無論オトーサンはそうした事も含めてキャップにLEDのヘッドライトもつけている。
初期の頃、その姿で馴染みのカフェに行ったら、レジのお姉さんに「登山の帰りですか?」と聞かれたほど浮き世離れした変な格好なのだろうが背に腹…実利・安全には変えられないのである(笑)。しかしこのヘッドライト、大変便利だがこの時期にはひとつ大きな問題が生じるのだ。
それはヘッドライトの明かりに藪っ蚊をはじめ小さな虫たちが集まって来ることがある。確かLEDは蛍光灯みたいに誘蛾灯的効果はないと聞いていたけどその場所だけ明るいからして仕方がないのだろう。
問題はヘッドライトだからして虫たちが乱舞するのが顔の周りだということだ…。これは鬱陶しいだけでなく不快だ。

※遊歩道には早くも青い毬栗がいくつか落ちていて小さな秋を感じさせる
しかし現実問題、暗い場所で懐中電灯と傘を持ち、ラテのリードをがっちりと保持しながらウンチ処理をするのは慣れたとはいえとても大変なのである。
先日などは座り込んでウンチの処理をしたものの、その時には風があり、傘は開いたまま肩に乗せておけないのでたたむしか無かった。そのままラテに水を飲ましてから「どっこらしょ」とオトーサンは立ち上がった瞬間、立ちくらみして目の周りがブラックアウト…。というか、もともとヘッドライトに照らされる以外は真っ暗なんだが、雨には濡れるし何が何だか分からなくなってくる有様。
そんなオトーサンの苦労を知ってか知らずか、ラテは横切った猫を追おうとリードを引いたり、近づくワンコに早くも威嚇の唸りをあげたりと本当に気が抜けないのである。
とはいっても娘に八つ当たりするわけにもいかないが、オトーサンはラテの頬を軽く叩きながら「少しは協力しろ!」と思わず文句が出る(笑)。
我が娘はその意味を分かったはずもないが、ヘッドライトに浮かび上がったラテの顔はどこか「えへへ…」とでも言っているような表情でオトーサンを見上げる。

※雨の日の散歩でもときにこんな笑顔も見せる
よく見ればラテに着せたレインコートのベルクロが片側だけ外れ、風の勢いでめくれ上がったからか身体の半身が雨で濡れている…といったときもある。
そんなとき、オトーサンはラテのレインコートを直すわけだがこれは片手ではできず、どうしても自分の傘は邪魔にならないように一端身体から外さなければならずこれまた大変である。
まあラテの身体を濡らさないようにと思うのはラテ自身の気持ちより、後始末が大変だと考えるオトーサンたちなのだから仕方がないのだがなんとも厄介なことだ。
また雨の散歩時でも前記したように水を飲まさなければならないが、そんなときオトーサンは持参のペットボトルに入れた冷たい水を屈んでラテに飲ます。
ラテも喉が渇いたのか、美味しそうにボトルの1/3ほども飲み干して満足そうに舌なめずりをするが、先日などはその後の行動にオトーサンは慌てた…。
オトーサンが座り込んだまま、傘を肩にかけペットボトルの蓋を閉めてバッグに片付け、立ち上がろうとしたとき我が娘は何としたことかそのままオトーサンに抱っこの要求をするではないか(笑)。
そういえばラテが我が家に来て10日ほど経った時だったが、はじめてラテが抱っこの要求をしたときには驚いたものだ。あの時も雨で前に大きな水たまりがあり、その中を歩きたくないと思ったのだろうか両前足をオトーサンの両肩に乗せるというまるで人間の赤ちゃんを抱っこするような形になった最初のシーンを思い出した。
しかしこのときオトーサンは傘はともかくもすでに懐中電灯を手にし、無論リードをしっかりと保持していたわけでラテの要求に素早く答えることはできなかった...。
ふと見るとオトーサンの両胸に,ラテの濡れた前足の跡が寂しそうに残っていた(笑)。
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