ファン内蔵 USB 爽快クッション「Air Flow Seat」を試す

面白いアイテムを見つけたので自虐ネタ覚悟で入手してみたらこれが意外によい代物だった…。それが「ファン内蔵 USB 爽快クッション」だ。一応メッシュの椅子を愛用しているものの一日中その椅子に座っている身としてはこの時期お尻に汗をかくことがある。また背もたれに触れる部分も蒸れて不快になることも…。


ということでこの「ファン内蔵 USB 爽快クッション」は椅子に敷き、USB接続すると前面のファンから空気を取り込み、メッシュ状のマットの内に風を通して背面側に抜けるという代物。また後ろの排出口から空気が抜ける事により背面部まで風が通る。
ファンの電源は本体から出ているUSBケーブルをパソコンやモバイルバッテリーに繋ぐわけだが、ケーブルの途中にファンの強弱切替とOFFスイッチがある。

Air Flow Seat_01

※愛用の椅子に敷いた「Air Flow Seat」


サイズは幅400×高さ30×奥行600(mm)で重量は380gでUSBケーブルの長さは130cmだ。また日本語説明書も附属している。
問題の効果だが、思った以上に効果があるので喜んでいる。またファンの音は強にすると若干目立つが弱だと気にならない程度だ。そして体重100kg程度の人まで使うことができるという。

使用上の注意点だが、座ると両足の太ももの間に円形のファンが位置するわけで、何にせよファンの中に水分をはじめ固形物が落ちれば即故障の原因となるに違いなく、座りながらの飲食は避けるかその場合だけスイッチを切って膝にそれこそハンカチでも敷かないとまずいと思う。そして当然ながら足も含めてファンを塞いではいけない。それから洗濯はできない。

Air Flow Seat_02

※吸気のファンが丁度両足の間に位置するので塞がないようにする


なおAmazonで見たときにはUSBケーブルに強弱およびOFFスイッチは装備されてなく別売の強弱およびOFFスイッチ付き延長ケーブルが別売となっていたが、届いた製品には前記したように強弱およびOFFスイッチのコントローラー部位が付いていた。仕様がアップデートしたのかも知れない。

Air Flow Seat_03

※USBケーブルにはファンの強弱およびOFFスイッチが付いている


正直見た目は決して良くないが、座り心地もその構造や材質上硬質ではあるが悪くない。また多少ひんやりした感覚もあるし確かに効果はあるので愛用している。なお背に抜ける風はファンを強にしてやっと感じられる程度だ。

Air Flow Seat_04

※シートの構造はこんな感じ


お尻が蒸れる、汗をかきやすい方にはお勧めである。





初めての3Dペン体験レポート

3DプリンターはFDM式のものを二台常設しいつでも使えるようにしているが、今回初めて「3Dペン」なるものを手にした。無論これで見栄えのする造形を…と考えているわけではなく、一つには3Dプリンターによる造形物の保守に使えるのではないかと考えたこと、そして3Dプリンターはまだ難しいと考える人や子供たちにこの楽しさを伝えてみたいと考えた…。


今回手に入れた「3Dペン」は二種だ。ひとつはXYZプリンティングの「ダヴィンチ3Dペン Cool」という製品。そしてもうひとつは「Homecube 3D STEREO DRAWING PEN」という製品だ(以下「Homecube 3Dペン」)。

3DPEN_02.jpg

※XYZプリンティングの「ダヴィンチ3Dペン Cool」パッケージ


3DPEN_01.jpg

※「Homecube 3D STEREO DRAWING PEN」パッケージ


ちなみに「Homecube 3Dペン」は3Dプリンターのフィラメントでも馴染みのある1.75mmのPLAおよびABSが使える。一方の「ダヴィンチ3Dペン Cool」は子供用を意識したのだろう、安全に配慮して約70℃で溶ける専用のPCAフィラメントを使う設計になっている。なにしろPLAではノズルが200℃近い高温になるため、子供に使わせるには火傷の心配がある。

3DPEN_05.jpg

※「Homecube 3D STEREO DRAWING PEN」本体とシリコンカバー


ただし、私自身は3Dプリンターで主にPLAフィラメントを活用していることでもあり「Homecube 3Dペン」を使ってみるつもりだが、今回はその「Homecube 3Dペン」を例にして遅ればせながら「3Dペン」の可能性を探ってみた。
要はどのようなことができるのか、どう使ったらよいかを正確に伝えられなければ子供たちの関心を得ることはできないだろうから、まずはその魅力を伝えられるように練習だ…。

3DPEN_11.jpg

※「Homecube 3Dペン」で作った一輪の花。なお花瓶は3Dプリンターで造形したもの


さて3Dプリンターを使っているからして「3Dペン」の構造や理屈についてはよく理解しているつもりだ。メーカーによって多少の機能に違いはあるとしてもフィラメントを引き込み、先端で溶解してノズルから押し出すという点については基本同じである。ただし厳密に言えば3Dプリンターのノズルは一般的に0.4mmとか0.3mmが知られているがこの「3Dペン」は0.7mmだという。
また3Dプリンターはフィラメントの押し出しをソフトウェアでコントロールできるが「3Dペン」は設定した一定速度で押し出すだけだ(速度は4段階の設定可)。

その一定速度で抽出されていくフィラメントは抽出後に当然凝固するわけで、こうした性質を利用し線画を描く要領で物体を形成していくのが一般的な「3Dペン」の使い方となる。
ただし誤解があるかも知れないが、空中に描くことはできようもない。そうした表現が必要な場合はダミーだとしてもどこかに支点・支柱を作る必要がある。
したがって作り方を考えながら「3Dペン」を使うというやり方は現実的ではない。あらかじめ紙に展開図のようなものを描き、それにしたがって…沿って「3Dペン」を動かしていくという方法がよい。

3DPEN_03.jpg

3DPEN_04.jpg

※3Dペンは3Dプリンターの代用品ではない。目的が違う。上は3Dプリンターで造形した例。下は3Dペンによる作例(一輪挿しは3Dプリンター製)


ということで早速「Homecube 3Dペン」を使ってみよう…。
パッケージを開けると3D本体と先端カバーがまず現れる。カバーは3Dペンの先端(ノズル)保護のためもあるが、200℃前後の高音になるため電源が入っている際に不用意な場所や物の上に置かないよう注意すると共に火傷防止のためにこのカバーを被せておくべきだ。その下のスペースには電源ケーブルやテスト用フィラメント、火傷防止の指サック、シリコンシート、教材用プリントおよびユーザーガイドなど一式が同梱されている。
なおユーザガイドには少々分かりづらいが、一応日本語表記のページも用意されている。

まずは「Homecube 3Dペン」に電源を供給するが、いわゆるスイッチは無い。附属のUSB電源ケーブルのコネクタを本体に差し込み、一方をUSB電源側に接続することで電源が入る。
「Homecube 3Dペン」の電源を入れ待機状態になったらフィラメント選択ボタンでPLAかABSを選ぶ。勿論実際に使用するフィラメントの材質に合わせなければならない。そして使用するフィラメントに適切な温度を設定する。
そしてフィラメント送りボタンを押せばフィラメントは引き込まれノズルから溶けて出てくるが、この間一分ほどかかる…。

ノズルからフィラメントが出てくれば準備OKだが、フィラメント送りボタンを押している間、あるいはダブルクリックするとボタンを放しても連続にフィラメントがでてくるのでペンをなるべく垂直にして描いていく。必要なら抽出スピードの可変もできる。
ボタンを放すかボタンをクリックするとフィラメントは一時停止するが再度押せば再開となる。
実際に使ってみると慣れの問題だとして話しは片付いてしまうかも知れないが、決して簡単とは言えない(笑)。また、最初から最後まで1色のフィラメントを使い切るというやり方ならまだしも、任意のところでフィラメントのカラーを取り替えたいとなれば3Dプリンターと同程度の神経を使わなければならない。

どういうことかといえば、フィラメントの交換時はまず現状のフィラメントの排出から始めることになるが、押し戻しボタンを長押しし、フィラメントをゆっくりと無理をせずに最後まで引き出す。そして新しいフィラメントを挿入して送り出しボタンを押すわけだが、ノズル付近に直前に使っていたフィラメントが若干残っているからそれをすべて排出して新しいフィラメントが出てくるまで待つことになる。

なによりも3Dペンをどのように操ったら目的のオブジェクトが描ける…作れるかだ。
まずトライするのはパッケージに同梱されている制作ガイドなどをなぞることから始めるべきだ。もっと初歩的なペンの使い方を学ぶためには例えばプリンター用紙に簡単な図形をプリントし、その線をなぞる練習をすることをお勧めしたい。まずはなるべく綺麗な線を描けるように練習しよう。それがなにを描くにも基本となる。

このとき、用紙によっては乗せたフィラメントが剥がれにくいことがあれば用紙の上に同梱されているシリコン透明シートをマスキングテープなどで仮止めし、その上からフィラメントで描くと良い。剥がすのが容易になる。
とにかく3Dペンの動かし方や移動速度が適切でないと均等な描写は難しいし、特にストップさせるときには最も神経を使う。何故ならフィラメント送りを止めても垂れや糸引きがあり得るから、綺麗な表現はかなりの熟練を必要とするように思える。
とははいえ、よく3Dペンは使い物にならないといった評価を見聞きするが、3Dペンは3Dプリンターの代用品ではない。3Dペンはあくまでフリーハンドの妙を味わいながら作品作りができるツールであり、3Dプリンターのように精緻なものは作れないと考えるより、3Dプリンターでは作り得ない造形を楽しむことが出来ると考えるべきだ。

例えばメガネを作る場合、その実寸の形を用紙にプリントアウトし、それをなぞり塗りつぶす。こうして出来たフレームとツルをフィラメントを使って接着すれば完成だ。

3DPEN_07.jpg

3DPEN_08.jpg

※プリンターでメガネの構成部品であるフレームと2本のツルを描いて印刷(上)。その上をなぞって3Dペンで塗りつぶす(下)


3DPEN_09.jpg

※用紙から剥がしたフレームとツルを同じフィラメントで接着させて完成


また蝶の例も基本は同じだ。まずプリンターで作りたいサイズに蝶のパターンを印刷する。そのパターンを「Homecube 3Dペン」でなぞっていくが、左右の羽に角度を付けたかったこともあり、まるごと一緒に描くのではなく左右の羽とボディにわけて作り、最後にフィラメントで接着させた。
とにかく「あれを作ってみよう」と考えた際、どのような手順でやれば可能かを考えるのも楽しい。

3DPEN_10.jpg

※「Homecube 3Dペン」で作った蝶


本製品は8歳以上を対象とした製品だが、お子さんが使う際には必ず親御さんか製品の理屈をよく知っている大人の目が届く場所で使わせることをお勧めする。
ユーザーが大人ならともかく、子供にプレゼントしようとお考えの方も多いと思うが、火傷といった怪我への注意だけでくフィラメント交換時などは面倒だろうし無理無茶をすればフィラメントを詰まらせてしまうことにもなりかねない。
すでに3Dプリンターを活用されている方なら仕組みやらの理解はできると思うので、利用のポイントは難しくはないと思うが、何の予備知識も無く3Dペンを手にした場合を想像するとトラブルだらけになるような気がする。

私は子供が喜ぶカラフルな物を作りたいと別途3Dペン向け24色のPLAフイラメントを購入したが、まずはこれまでの3Dプリンター使用で残った様々なフィラメントで十分な練習を試みたいと考えている。

3DPEN_06.jpg

※3Dペン用の巻きが少ない24色PLAフィラメント


というわけで、「Homecube 3Dペン」は残念ながら低学年の子供に100%安心して手渡すのは躊躇するが、3Dペンは他に類を見ない創造的なツールであることは間違いない。したがって正しく理解し子供に限らず大人の方にも是非とも楽しんでいただきたいものだ。
その子供たちにしても将来本格的な3Dプリンターを使う場合に3Dペンを利用したことは大いにプラスとなるに違いない。

 

調光可能なLEDリングライト照明キットを使う

室内での撮影は対象はともあれ何らか毎日といってよいほど行っているが、例え簡易的なスタジオ環境だとしても一番重要なのは照明だ。そのメインの照明が壊れたので新たに買い直したが、これまでは傘型ソフトボックスで蛍光灯(ネオボール)にデフューザーを取り付けたものだった。しかしよい機会だからと今回はLED…それもリングライトにしてみた。


Ringlight_00.jpg


届いたパッケージはかなり大きなサイズのダンボール箱だったが、開封してみるとリングライト本体、スタンドそして附属品という3種類の箱で収納されていた。

Ringlight_01.jpg


リングライトのサイズだが、外形が直径約48cmで内径が約36cmと眼前にするとかなり大きい。したがってライト部位の幅は約12cmとなるがこの程度のサイズがないと撮影対象に均等に照明が届かない。またこれだけ大きいと撮影するオブジェクトにもよるが陰を目立たなくするのも容易なので便利。

Ringlight_10.jpg

※LEDライトは無段階で調光可能な240個のLEDで構成


ちなみにセット内容はLEDリングライト、アルミ製ライトスタンド、ホワイトフィルター、オレンジフィルター、ホットシューアダプター、回転式スマートフォンホルダー、電源アダプター、電源コードだ。
まずは早速組立てみるが、スタンドを立て、その先端にリングライトをセットする。そして電源アダプターと電源コードを取り付けてスイッチをいれるだけ。なおホワイトフィルターはディフォルトで取り付けられていた。

Ringlight_05.jpg

※リング背面下部には電源スイッチを兼ねる調光ダイアル、電源コネクタ、そしてホットシューが


リングライトは無段階で1%〜100%の広い調光範囲を持つ240個のLEDで構成されているが、色温度は5500Kで総照度は4800ルーメンだという。またホワイトの他にオレンジフィルターが付属しており、オレンジは色温度を3200Kに変更可能。なお総電力は55Wだ。
スタンドの高さは最小92cm、最長200cmに可変できる。

Ringlight_06.jpg

※ホワイトおよびオレンジフィルターは簡単に交換可能


さて、リングライト最大の利点は何だろうか。それは撮影時に照明と同位置にカメラをセットしても光を遮らないですむこと…。何故ならリングの内側下部にホットシューがあり、そこにカメラやスマホをセッティングできるからだ。なおホットシューアダプターとスマートフォンホルダーは製品に同梱されている。

Ringlight_03.jpg

Ringlight_04.jpg

※ホットシューにはデジカメは勿論スマホをセットできるアダプターも附属


実際に撮影をと試みたが、使い勝手はとてもよい。図体はでかいモノのリング状で薄型ということもあり、圧迫感が少ないのも利点だと思うし、明るさも均一だしリングの角度も調整可能なのでスタンドの高さ調節と共に様々なシチュエーションの撮影に活躍してくれるに違いない。

Ringlight_08.jpg

Ringlight_09.jpg

※ホワイトフィルターとオレンジィルターの比較


勿論、ポートレイトにしろ静物撮影にしろ、このリングライトのみですべてが済むはずもないが別途常用している補助照明を効果的に使えば私の場合は十分期待に答えてくれるに違いない。





首かけハンズフリー 携帯扇風機「Wearable Sports Fan」を使ってみた

梅雨が明ければ例年通り…酷暑・猛暑の季節がやってくる。室内ではエアコンもあるが小型の冷風扇といった製品を効率よく使って暑さ対策、熱中症対策をしているつもり…。今般はその補助として首かけ・ハンズフリーの携帯扇風機なるものを買ってみた。


この製品はちょっと見、ヘッドフォンのような形をしているが実際のところはアームを首に掛け、両サイドにある小型の扇風機を顔や体に向けて風を送るという製品だ。

Mobile fan_00

※「Wearable Sports Fan」製品パッケージ


Micro-USBで充電出来、2600mAhのリチウムイオン電池が内蔵されているためコードレスで最長(微風)16時間の連続使用が可能だ。したがって据え置き型とは違い、部屋を移動してもファンは付いてくるわけでアウトドアは勿論、清涼が必要などのような場所でも手軽に使えるのが特徴だ。

Mobile fan_01

※通常は首に掛けて使う


ファン部分はフレキシブルで360℃の向きや角度調整が可能。風量は微風・弱風・強風の3段階に切り換えて使える。また重量も内蔵バッテリー込みで180gと軽量のため首に掛け続けても苦にならない。
勿論ファンアームの角度を調節すれば机上などに据え置いて使うことも出来る。

Mobile fan_02

※据え置いて使うことも可能


私が手にした製品は7枚羽であり、微風で使う場合には音はあまり気にならない。ただし音の感じ方は個人差も大きいしファンの向きにも関係する。またファンのガードは不用意に指が触れても回転している羽には届かない目の細かいガード仕様なので安全だと思うが、注意としては長い髪の方は後ろに束ねた方が良いし、首に掛けた細いチェーンなどが絡まないよう注意はすべきだろう。

Mobile fan_04

※ファンのガードは指が入らない細かさになっている


一見バカバカしくも思えたが、実際に使ってみると他人からの見栄えはともかく両手は空くし実用的なモバイル扇風機だといえる。エアコンが効かない環境や日射しの中での作業時などには大いに効果があるものと思う。

Mobile fan_06

※充電用のMicro USBコネクタと小さな突起が電源スイッチ
 

なお例えばAmazonでこの種の製品を調べると同じような製品がワンサカと出ている。デザインやボディカラーはともかく、バッテリー容量やファンの枚数などの違いもあり、どれが最適の商品であるかは迷うが、あまり激安の製品には手を出さない方がよいと思っている。
ちなみにパッケージには本体とMicroUSB充電ケーブル一本、そして取扱説明書(日本語) が付属している。





オートテープカッター「1Zcut」ファーストインプレッション

セロファンテープ、両面テープ、マスキングテープと日常この種のテープの使用頻度は高い。特にセロファンテープは専用のテープカッターを使っているが、マスキングテープはこれまでハサミで斬り口を綺麗に切断していたこともあり、今般安価なオートテープカッターを見つけたので騙されたと思って買ってみた。


テープ自動でカット…など、怠惰すぎると言われるかも知れないが、使用頻度が高いとそんな単純な作業でも面倒になってくるものだ。そりゃあ楽であれば越したことはない。
というわけでオートテープカッター「1Zcut」という製品を買ってみた…。

1zCut_02.jpg

※テープをセットする前の「1Zcut」


本体だが、単3電池2本(別売)を装着すること、そしてテープを装着するベースカセットは標準サイズのテープは勿論、小径サイズのテープもセットできるように三つのプーリーがある特殊形状だ。そしてそのためあってかデザイン的には無骨で期待はできない。
使用するテープは一般セロハンテープ、紙テープ、両面テープなど色々なテープが使用できるという謳い文句だ。

1zCut_03.jpg

※単3電池2本を別途用意する必要あり。まずは電源をONにする


まずは電池を装着し、テープベースカセットにテープをセットした後に電源を0Nにする。
一般のテープカッターと同様にテープの一端を引き出しカッターの溝を跨いで手前下にテープを導く。するとカッターが向かって左から右にスライドしてテープがカットされるという理屈だ。

1zCut_04.jpg

1zCut_05.jpg

※テープ径の大小でプーリーを使い分ける


その際に大切な事はカッター前の小さな突起に圧を掛けるように、そしてカッター部手前のセンサープレートを押し下げるようにテープを導くことだ。この二つがカッターを動かすスイッチとして働く。したがってその加圧加減が小さいとカットされない。

1zCut_06.jpg

※切り口は直線的で綺麗


なおカットされた部位はテープの材質にもよるがギザギザではなく直線なので斬り口は綺麗だが、テープの材質や粘着性の強度などにより文字通りスパット切断されないときもある。

1zCut_07.jpg

※ときにこんな感じでカットが完全で無いときもある


さらに今のところセロファンテープでは失敗はないが、私のケースだとマスキングテープの場合にテープ幅の途中までしかカットできない、あるいはテープが縒れてしまうこともあった。
このテープオートカッターはその名の通り、テープのカットはオートのみである。一般のテープカッターのようにテープを捻るなどしてカットする刃は付いていないから、付属のオートカッターの性能に頼るしかない。

ちなみに交換用のテープカッターの刃が1本同梱されているが、Amazonで見た範囲では替え刃のみの販売告知はいまのところないようなのでそのサービスを早く開始して欲しい。
うまくカットできない場合、特に粘着性テープのカットは刃の切れ味が悪くなるのが早いに違いない。したがって切れ味が悪くなったなと感じたら刃の清掃を行うとよい。刃の取り外しと装着も簡単だが交換時には必ず電源をOFFにしてから行うこと。

というわけで私の場合はそんなにシビアな使い方を考えていたわけではなく、逆にテープベースカセットの幅が広いことを良いことにしてマスキングテープの色違いを二つセットして便利に使っている。

1zCut_08.jpg

※プーリー幅が広いことを利用して色違いのテープを2種セットして使っている


なおカッターは約1kgの重量があると同時に底全域に滑り止め処理されているので使用中に本体が不用意に動くことはない。
さて飽きずに使い続けることができるかは、これからの判断である(笑)。
なお ここ でメーカーが紹介した動画が確認出来るので興味のある方はご覧下さい。





広告
ブログ内検索
Related websites
Macの達人 無料公開
[小説]未来を垣間見た男 - スティーブ・ジョブズ公開
オリジナル時代小説「首巻き春貞」一巻から外伝まで全公開
ラテ飼育格闘日記
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

appletechlab

Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。ゆうMUG会員