TWINBIRD ペットボトルサイズのクリーナー (HC-E205W)って何だ?!

机上回りは意外と汚れるものだ。また一日の大半をMacの前に座ってると食べ物の欠片やらも足元に飛び散ることもある。しかしその度に電気掃除機を持ち出すのも面倒だからと小型のクリーナーを幾たびか取り替えたことか…。そして今回は500mlペットボトルサイズのクリーナー を手に入れてみた。


この種のアイテムは多々手に入れてはみたが使い物にならなかったり、使い勝手が悪かったりと長続きするものはほとんどなかった(笑)。そんな中、デスクトップクリーナーとして使ってきたのが2016年12月に買ったコンパクトクリーナーだ。手にした当初は新しい玩具同然に喜んでいたが実用本位と割り切ってみたが机上に置くにはデザインが最悪だし(笑)充電台の設置面積も意外と取るので手にする機会は少なくなってきた。

Bottle cleaner_01

※500mlのペットボトルとの比


しかし机上はそんな思惑とは関係なく日々汚れるしキーボードには埃や犬の毛だけでなく私の貴重な頭髪も落ちて汚れる。
ということでまたまたリベンジだと使い勝手もデザインも良いと思われる卓上クリーナーを手に入れた。それが500mlペットボトルサイズのクリーナー (HC-E205W)である。
サイズは約60 × 60 × 240mm、重量は約360gだ。

まずこの製品、充電台も含めてボトル型なので設置場所は小さくて済むし机上にあっても違和感が少ないのが利点だ。バッテリーは充電式ニッケル水素電池が内蔵されており付属の充電台に置いて充電するが満充電で8分連続使用できる。なおフル充電するには8時間かかるが8時間経つと充電完了とするタイマーが内蔵されている。
したがって例え十数秒使った場合も小まめに充電台に乗せておくこど肝心だ。

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※専用充電台


さて実際にクリーニングのために動作させるには本体の丸いボタンを押す。吸引はボトルで言うならちょうどキャップ、飲み口あたりの細い部位となるが必要ならレバーひとつでブラシを出すこともできる。また吸引口は斜めになっているのでキーボードにせよ机上にせよゴミや埃に近づけやすい。

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※ブラシを出して使うことも可能


吸引の際にはボトル底に近いスリットから換気の風が吹き出るが、それが手に当たる、あるいは机上面に向いて埃を飛ばしてしまうような角度の場合は手で簡単に360°回して都合の良い位置にすることが可能だ。

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※換気排出口の位置は変えることができる


肝心の吸引力もくどいようだが机上やキーボードの汚れを吸い込むには十分だと思う。
そして吸引したゴミ捨てはボディを二分割する感じで外し、ダストケースのゴミ捨てレバーを引けば手を汚さずにできる。

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※ゴミ捨ても簡単


とかくPCのキーボードはもとよりだが配線周りなど、細かな場所にたまりやすいホコリが気になるがその都度大きな掃除機を持ち出すのも面倒だ。机上の隅に常備しておける本製品ならいつでも手軽・簡単に掃除することができる。
ひとつあると何かと重宝しそうだ。




デジタル・コスメチックアプリ「PortraitPro Studio 18」ファーストインプレッション

私にとって必須のアプリケーションのひとつでもあるデジタル・コスメチックアプリ「PortraitPro Studio」を久しぶりにアップデートした…というより新たに「PortraitPro 15」から「PortraitPro Studio 18」へと上位版に買い換えた。


「PortraitPro Studio 18」(以下PortraitPro Studio)はその名の通り、ポートレイト写真の顔をレタッチし思い通りに化粧を施すための専門アプリケーションである。

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無論私自身が化粧を…というわけではない(笑)。ポートレイト、特に自身で造形してきた専属モデルの撮影後に活用するのが主な目的だ。
その概要は2年前に「デジタル・コスメティックが可能な「PortraitPro 15」レポート」として紹介してあるので詳細は繰り返さないもののコスメチックの知識がなくても美しいポートレイトを形成してくれる。

要は皮膚の荒れを修正し口紅やアイシャドウ、チークカラーといった化粧を施し、目鼻立ちや骨格までをも調整できるツールである。さらに瞳の色を変え髪の色も変えることが出来、微笑を浮かべさせたりも可能だ。
申し上げるまでもなく我々が雑誌等で見ているほとんどのモデルの写真はこの種のツールでより魅力的に編集されていると思って間違いない。
ということでここでは「PortraitPro 15」をベースに「PortraitPro Studio 18」の機能面で見るべき点をご紹介してみたい。

(1)AI による高精度な画像認識
   詳しいアルゴリズムなどが公開されているわけではないが、メーカーサイトの説明によれば人工知能とディープ・ラーニングといった最新テクノロジーを駆使した先進的な製品であるとのことだ。

(2)高精度画像認識
   PortraitPro Studioの使用はまず写真の顔の各部位の形状認識から始まる。この最新バージョンは新しい画像認識技術を利用して、画像内の顔の特徴をすばやく効果的に検出。 これにより顔の選択を修正する時間を短縮し、編集プロセスに専念することができる。

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事実同種のアプリ「FaceFilter3-PRO」と比較してもポートレイトを読み込んだ直後の目鼻立ちの認識精度は目を見張るものだ。

(3)高度なレイヤー機能
   正確な背景のマスキング機能と共に、レイヤーを加えることができるようになり、背景写真との自然な合成はもとよりポートレイトにオーバーレイを追加することができるようになった。オーバーレイは、ロゴやウォーターマークを追加したり、二重露光フォトなど特別な仕上がりを期待できる。

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(4)カスタマイズ可能な編集機能
   顔の一部が手や指、あるいは眼鏡やその他の付属品によって覆い隠されているといったより複雑な画像でも作業することができるようになった。

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(5)ヘアーファインディング
   インテリジェントな新しい髪部分の認識は、より正確で現実的となった。これにより複雑な画像でもヘアマスクがはるかに正確になった。したがって毛髪のカラーチェンジと調整が可能になったことを意味する。

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(6)目のコントロール
   それぞれの目の編集を独立して簡単に制御できるようになった。 開いている/閉じているボタンを使用すると、閉じているか覆われている目の編集を簡単にオフにすることができる。

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(7)スキンファインディング
   顔は勿論だが、顔の外の領域であっても画像内の皮膚を検出するのにこれまで以上に優れた結果が期待できる。 新しいNon Face Skinスライダーと組み合わせると、体のすべての部分を滑らかにするときなどにより自然な結果が得られる。

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J&T 3Dプリンター JT-28-004-Ⅱ ,改めての「一時停止継続機能」覚書

J&T 3Dプリンター JT-28-004-Ⅱは JT-28-004の新機能追加版であり、大きな改良点として「一時停止継続機能」が搭載された。私が JT-28-004-Ⅱ を買い直したのもこの機能を使いたかったからに他ならない。今回は前回概要を紹介したが、より詳しい状況と効果的に使うポイントを書き留めておく。


さてこの「一時停止継続機能」と従来機種からある「ポーズ」との違いについては前回記したので詳しくは繰り返さないが、おさらい的に言うなら一般的な「ポーズ」はあくまで極短時間プリントを止めるための機能であり、そのまま数時間放置しておくとノズルが停止した位置に留まるため、ノズルの温度で積層面に弊害が生じるしプリント再開が上手く行かないこともあるという。

一方「一時停止継続機能」はいわゆる「停電回復機能」と違い電源はONのままだが、停止するとノズルは積層面から離れるためノズルから垂れたフィラメントが付着したり積層面を溶かしたりすることはない。そして長時間、例えば20時に一時停止させ、翌朝の8時にプリント再開といったことも安全確実に可能な機能である。

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※「一時停止継続機能」はポーズを実行するとノズルは積層面から離れる


すでにこの「一時停止継続機能」をテストは勿論、実際に数度活用しているが機能自体は安定しているので失敗とか誤動作はない。ただし現実問題として留意すべき点もあるので気がついたことを列記してみよう。

(1)「一時停止継続機能」はできるだけサポートなどのプリント時に実施すべき
   一時停止したポイントから継続プリントは正確に始まるが、場合によっては後述する理由などから再開時に積層の重ね具合の段差が若干残る場合がある。したがって可能ならなるべく目立たないというか、万一積層のズレがあっても作品に影響がないであろう箇所で「一時停止継続機能」をONにするのが理想だ。

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なお「一時停止継続機能」すなわち「Pause print」を実行すると瞬時に停止する場合と2,3秒動作してから停止する場合がある。 

(2)プリントの再開は「Resume print」を実行すると「PRINT PAUSED」の表示となり "Wait for filament purge" と表示される。

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これはノズルの温度は保ったままだとしても時に数時間から数十時間止めたままのノズルを再開時瞬時に正常正確に働かせるための機能であり、文字通りノズルの浄化の意味でノズルからフィラメントを少量押し出してくれる。

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ただしノズルからフィラメントが垂れたままのプリント再開では積層上に重なってしまうので当該フィラメントはノズルから綺麗に取ってからコントロールボックスの再開ボタンを押すこと。

(3)繰り返すが「一時停止中」もノズルとホットベッドの温度は設定時のまま保たれるが、FDM方式の3Dプリンター、特にこの種のフレーム型の機種は室内環境にさらされている訳でさまざまな影響を受けがちだ。
どういうことかといえばこの時期暖房をつけ続けているならともかく、夜間など3Dプリンターを一時停止しそのままに放置すると設置場所の室温はかなり冷え、プリント再開時に微妙な影響を与える可能性がある。

具体的にはプリントした造形が冷えて厳密な意味で収縮しプリント再開の一層目で微妙なズレを生じるとか、あるいは再開時の一層目が正常に積層できずに剥がれやすくなってしまうという可能性もある。
手軽な妙案は思い浮かばないが、この真冬の季節はプリント再開する際には事前に3Dプリンターの設置場所の室温を上げてから実施するといった注意深さが必要だと思われる。

当該「一時停止継続機能」はすでに十数度も使っているが、この機能のおかげで長時間プリントが安心して可能となったことは嬉しい。
ただし本音はなるべく停止させずにプリントを続けたいわけで、3Dプリンター筐体の四つ脚に防振ユニットを付けたりして振動及び作業音を可能な限り軽減すべく試行錯誤も続けている。



ラテ飼育格闘日記(635)

インフルエンザが流行っているという。近隣の小学校でも学年によってはすでに学級閉鎖になったクラスもあると聞いた。その小学校で「縄跳び発表会」があり、お付き合いいただいているファミリーのオカーサンからお誘いいただいたので相変わらずカメラをぶら下げて行って来た。


オトーサンが参加したのはファミリーのAちゃんが在籍する4年生の部だ。場所は体育館だから少々底冷えするもののAちゃんの奮闘を映像に収めようと勇んで学校へ…。
ただし急に決まったのでラテの散歩に時間を割けず、朝の散歩は15分程度で強制的に帰宅することになったが、夕方の散歩でその埋め合わせはすることに(笑)。

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※散歩拒否中のアクビ


最初は授業参観が行われている教室に向かった。しばらくすると全員が体育館に移動するので我々も一緒に移動することになる。しかしそのクラスだけでも数名の子供たちと近所の公園で顔馴染みになっているから「あっ、ワンコのオジサンだ」とか「ラテも連れてきたの?」などと声をかけてくれる。
学校にワンコを連れてこれるはずもないが、子供に言われてふと…もしこの教室にラテを放したらさぞや喜ぶだろうなあと余計なことを考えてしまった。

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※縄跳び発表会の開始。Aちゃんも頑張りました!


家族らは舞台側から子供たちの縄跳びを見ることになる。そしてクラス毎、グループ毎に様々な飛び方を披露しはじめるがAちゃんは最初の連続飛びは終始トラブル無く終えた。
皆随分と練習したことが伺える動きだった。

多くの子供たちが真剣に縄跳びに取り組んでいる顔、顔、顔をカメラで追っていると当然ではあるが一人一人の個性が垣間見られるようで興味深い。
無論とても上手な子もいれば続かない子もいる。そしてほとんど上手く出来ていないにもかかわらずニコニコしながら続けている子供や、それこそ歯を食いしばって連続跳びに挑戦している子、スピード感溢れる飛び方をしているにも関わらず身体全体にほとんど力が入っていない上級者に見える子などなど実に様々だ。

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※公園でAちゃんとその友達に囲まれご満悦なラテ


ほとんど上手く出来ていないにもかかわらずニコニコしながら断続的に続けている子供を見ていたら自分の小学校時代の事を思い出した。思い出した…といっても自分自身ではそうした感覚はなかったが母に言わせると「(徒競走で)駆けるの遅いのはいいけど、ニコニコしながら走るのはどうもね」と言われることが度々あった。
要は闘争心・競争心といったものを持ち合わせていない子供だったのかも知れないが、思わず心の中で「頑張れよ」と呟いていた(笑)。

ただ、見ていて心地よかったのは是が非でも上手に飛ばなければならないといった教育ではないような結果だった。オトーサンの子供時代は逆上がりができずに残され、出来るまでやれと言われたり、上手な子とそうでない子を当然のように区別あるいは差別した見せ方があった。しかしその日の縄跳び発表会は何度失敗しても平然とあるいはニコニコしながらやり続けているケースが多くて良いなあと思った。

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※Aちゃんのオカーサンに水を飲ませてもらってます


無論その裏では…というと語弊があるが授業が終わっても、あるいは帰宅してからも懸命に練習に励んだ子供たちも多かったに違いないし、事実馴染みの公園でも縄跳びをやっている子供が突然増えたのでブーム再来かと訝しく思ったが、実はこの発表会のための練習だったのだ。
一生懸命飛んでいるAちゃんらの姿をファインダー越しに見ていると自然に涙が出てきた…。

ということで昼前に学校を後にして帰宅したものの我が娘は「どこ行ってたの」「遅かったじゃあない」と飛びついてくれるかと思いきや、ドアを開けても出て来る気配がない。
いそうな場所を覗き込むとラテは振り向きもせずお尻を見せたまま「クシュン」と小さなクシャミをしただけだった…。


フィラメント切れ検出ユニットはフィラメントの精度が求められる?

J&T 3Dプリンター JT-28-004-Ⅱ 刷新高機能版を使い始めているが思っていた以上に前機種JT-28-004と違いがあって通常作業が出来るまでに時間を要した。組立や各種調整に関しては手慣れたつもりだったが、一番困ったことはプリントしたオブジェの出来が良くなかったのである。JT-28-004では大変綺麗な積層だったのだが…。


テストプリントに使ったフィラメントは本体購入時にオマケとしていただいたオレンジ色だった。しかし普段使いはしないであろうカラーであることや記事にする写真を撮る際にも目立って良いと考えてセットした。
とはいえ旧機種とは違いこのJT-28-004-Ⅱはフィラメントをまずフィラメント検出ユニットに通してからエクストルーダーの押出ユニットに挿入することになる。無論フィラメント検出ユニットはプリント途中でフィラメントがなくなった際にプリントを自動的に中止し、フィラメントをセットし直すことでプリントを引き続き再開するための装置である。このJT-28-004-Ⅱ にとって目玉機能のひとつでもある。

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※J&T 3Dプリンター JT-28-004-Ⅱの目玉機能ひとつ「フィラメント切れ検出機能」のためのユニット。フィラメントが通っている小さな機器がそれだ


テストプリントの開始はホットベッドへの定着も良く問題ないように思えたが、プリントを終えてオブジェを確認したときその積層の粗さに驚いた。こうした経験はこれまでなく前機種のJT-28-004は積層も大変綺麗だったのだ。
3Dプリンターを手にしたばかりの時期の私だったらどうしてよいかが分からず途方に暮れたかも知れない。よかれと買ったプリンターが故障なのかと思ったに違いない。

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※新製品 JT-28-004-Ⅱでオレンジ色のフィラメントをプリントした結果(右)。積層が非常に汚い。左は従来機のT-28-004でプリントした例で綺麗だ


しかし自分で言うのもおこがましいが、この10ヶ月実によく勉強した(笑)。だからという訳でもないがその積層の粗さはフィラメントが十分に供給されていない結果であると仮定できたのだった。
ともあれ温度設定を変えてもう一度同じプリントをしてみたが結果は変わらなかった。再現性がある問題であると認識せざるを得ない。

無論フィラメントをホットブロックに導くのは押出ユニットだ。その押出ユニットがしっかりフィラメントを送っていないのかと確認したが問題はなさそうに思えた。とはいえノズルの詰まりはないはずだ。
しばし考えていたところ思い当たったのがフィラメント検出ユニットの存在だった。
試しにフィラメント検出ユニットを通したフィラメントを手で下に引いてみると思ったより抵抗感があった…。
なるほど、押出ユニットが一生懸命引き込もうとしてフィラメントを引っ張っているにも関わらずフィラメント検出ユニットの通りが悪いのでスムーズに引くことができないのであろうと考えた。

それであればフィラメント検出ユニットを通さずプリントしてみたらどうなのか。早速フィラメントスプールから直接押出ユニットへフィラメントを通してプリントしてみると、あらら…普通に綺麗にプリントできているではないか。

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※フィラメント切れ検出ユニットを通さずプリントした例(右)


ただし念のためだがフィラメント検出ユニットを通さない場合でもダミーでユニットへフィラメントを通しておかないとプリントはできない。
ともかく、やはり考えたとおりフィラメント検出ユニットの通りが悪いのが原因だとすればある種の故障なのか?

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※フィラメント検出ユニットを通さない場合でもダミーでユニットへフィラメントを通しておかないとプリントはできない


ここでも手前味噌ながら頭に詰め込んできた幾多の情報が役に立った。
もしかしたらフィラメントに問題があるのではないかと思い、オレンジを外して以前使った事があるピンク色のフィラメントをセットして同じ条件でテストプリントをやってみた。勿論フィラメント検出ユニットを通してである。
結果は何の問題もない綺麗なプリント結果であった。

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※別途手持ちのピンク色のフィラメントを検出ユニットにセットして同じ条件でテストプリントをやってみると綺麗にプリントできた


ということはやはりオレンジ色のフィラメントが問題の原因だと考えざるを得ない。
確かにあらためてスプールを見ると巻きが雑然としている感じもする。しかし手元にある計測器はデジタルノギス程度しかないので精密なことは分からないが、確かに1.75mmの太さであるはずがバラツキが目立つようだ。また肉眼では分からないが指の間に挟んで数メートル送ってみると波というか捩れといったものも感じる。

要はフィラメント検出ユニットのキャパを越えた不均等なフィラメントだったためにスムーズに通らなかったようだ。
フィラメントの良し悪しでプリント結果が変わることは知識として知ってはいたが、これまで経験したことはなかった。またこればかりは手にして見ないことには、プリントしてみないことにはわからないから厄介だ。

そういえばJ&Tブランドのフィラメントも含めこれまで十数本を使ってきたが皆問題はなかった。無論これまではフィラメント検出ユニットは無かったからだが、それらの数本をフィラメント検出ユニットに通してテストしてみるとその後2つのフィラメントに問題が生じた。
フィラメント検出ユニットの存在はフィラメントの精度検査機になるのかも知れないが、そもそもはフィラメントが無くなった際の検知ユニットだから当該ユニットは少々シビア過ぎるのかも知れない ^^;
検証は続く…。



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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。ゆうMUG会員