MACWORLD誌 創刊号

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1984年1月に発表されたMacintoshだが、早くもその翌月の2月号として世界初のMacintosh専門月刊誌「MACWORLD」誌が発刊された。表紙は若き日のスティーブ・ジョブズ氏である。


MacJapan 創刊号

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1989年5月号を創刊号として発刊された技術評論社刊のMacintosh月刊誌。スタイリッシュな編集が目立ったMACLIFEとはひと味違い技術志向の色合いが目立つ編集だった。筆者もこの創刊号より「絵心のない人のためのグラフィック講座」の連載を担当している。


Popular Electronics誌 〜 1975年1月号

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本号に載ったホビーコンピュータ Altair 8800の記事が個人でコンピュータを所有したいと考えていた多くのマニアの心に火をつけ一大ブームを巻き起こした。そうした中にはビル・ゲイツとポール・アレンの2人もおり、彼らはAltair BASICを開発しそれを足がかりにマイクロソフト社を起業した。
Altair 8800の記事はPopular Electronics誌1975年1月号と2月号の二回に分けて載った。記事はMITS社の社長エド・ロバーツとウィリアム・イエーツが書いている。
Altair 8800はパーソナルコンピュータではなかったが、後のパーソナルコンピュータのあり方やその市場にとって大きな試金石となった。Popular Electronics誌は間違いなく時代の扉を開いた...。


第1回ウエストコーストコンピュータフェア 会報

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1977年4月15日から3日間サンフランシスコのシビックオーデトリアムにて開催された第1回ウエストコーストコンピュータフェアのオフィシャルな会報。編集は主催者のジム・ウォーレン。
第1回ウエストコーストコンピュータフェアはパーソナルコンピュータ時代の幕開けを宣言するエキサイティングな催事となった。創設まもないApple Computer社もこの場でApple IIを発表することになる。

CompuServeへのアクセスガイド

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現ニフティの前身、エヌ・アイ・エフ株式会社発行のパソコン通信サービス「CompuServe」へのアクセスガイド。50ページの小振りなものだが、米国パソコン通信の大手CompuServe利用のマニュアルである。当時はCompuServeとNIFTY-Serve のIDおよびパスワードは共通だった。
無論CompuServeへのアクセスは国際電信電話公社が運営する高額なVENUS-Pを経由するしかなかった。
私はこれ以前にCompuServeと契約済みだったがNIFTYへの参加を機会に利便性を考えて当該サービスに加入した。1989年2月のことである。


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mactechlab

Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員