水・雨からデジカメやガジェットを守る「Jelly Bag」レポート

うっとうしい梅雨時では散歩時に楽しんでいるデジタルカメラを持ち出すのも躊躇ってしまうことがある。土砂降りのときは論外だが小雨程度なら散歩時にデジカメは持ち出したい。雨の時には雨なりの風景が見られるからだ。しかしカメラは濡らしたくない…。


現在愛犬との散歩に常用しているデジカメはPowerShot SX50HSだ。超望遠機能を活かして愛犬はもとよりだが、野鳥などを撮りたいと悪戦苦闘している…。
大変重宝しているがこの時期、困るのは急な雨である。途中で降られたりしてもこのサイズではポケットに入らないし犬の散歩時に必要な一式を詰め込んで肩掛けしているバッグにも入らない。とはいえ勝手ながらデジカメにケースは付けない主義なので常にボディは素のままだ。勿論防水仕様のデジカメではないので仕方なく家庭用の小さめのポリ袋をいつも携帯し、雨が降ったらそれを首から提げているカメラに被せて雨から守ることにしているが、完全ではないし見栄えもよくない…。

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※丸めると折りたたみ傘程度のサイズ(上)。そのJelly Bagを広げたところ(下)


というわけで何かよい策はないかと考えていたときに「Jelly Bag」というバッグが目に付いた。このバッグは一見丸底のデザインからして水着や濡れたタオルなどを入れるプールバッグのようだが、実は iPhoneやガジェットなどを水や雨から守るための製品だという。
容量別に3リットルと10リットルの2種あるそうだが、私はデジカメ専用に考えたので小型の3リットルを手に入れた。サイズは210×135×375mmである。

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※Jelly Bagのベルクロ仕様の口と散歩用カメラ(上)。そのカメラをバッグに入れてみた(下)


使い方もシンプルだ。バッグの口はベルクロになっているが、さらにベルトが付いている。要は…例えばデジタルカメラをこのバッグに入れベルクロを貼り合わせて口を塞ぐ。さらにその口部位を3回巻き込んでから左右のバックルを留めればOKだ。

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※口部位を3回巻き込んでから左右のバックルを留める


これでちょうど筒型のバッグとなる。詳しい事は分からないが “IPX4” といった防水規格と相俟ってあらゆる方向からの水しぶきや降雨にも安全だという。さらに背面側の上下に長さ調節可能な肩掛けベルトを着けることが出来、ショルダーバッグのように肩にかけることもできるから両手を塞がずに傘を安全に保持することもできる。

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※デジカメを入れ、入り口をきちんと塞いたJelly Bag。肩掛けベルトも便利だ


本体素材は半透明で中身が容易に分かること、生地がなかなかしっかりしているものの肌にベタベタと貼り付かないのもよろしい。そして使わない時には丸めれば三つ折りの折り畳み傘程度のサイズになるので、これなら散歩用のバッグに収納して持ち運ぶこともできる。勿論重さも203gと軽いので負担にならない。
そして「Jelly Bag」ならガジェットを濡れないように守るだけでなく例えば濡れた折りたたみ傘や犬の散歩で汚れたり濡れたりしたタオルやボールといったものを持ち帰るにも最適ではないだろうか。
今年は梅雨明けが遅くなる懸念もあるという。日々の散歩に持参して活用しようと思う。

AppBank Store/ Jelly Bag



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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員