ラテ飼育格闘日記(432)

ラテとの生活も普段はいたって平凡な時間を過ごしている。朝夕の散歩以外のほとんどは自宅の中で寝ているラテだ。それも家中といってよいほどあちらこちらと寝る場所を変えているのは面白いが、ほぼ在宅しているオトーサンの存在を感じつつ安心しているのかも知れないが、実に邪魔な場所で横になっていることが多い。


まあ、広い家ではないから仕方がないが、ラテは和室の窓側に設置してあるホームポジションはもとよりだが、台所のマットの上、女房の部屋、オトーサンの仕事部屋の片隅、リビングテーブルの下などと場所を変えつつ寝ている。また夜になりオトーサンが布団を敷くと待ってましたとばかり掛け布団の上でベッドメイキングなのだろう…前脚を器用に使い穴でも掘るようにデコボコを作りうずくまったりもする。

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※ラテは好奇心旺盛、感情豊かなワンコに育った


そうはいっても入り込むと困るエリアもある。オトーサンの仕事部屋は入り口付近にいつでもラテが横になれるように薄いマットを敷いているが、奥に入り込まれると様々な機材があるのでラテにとって危ないだけでなく壊されても困るものもあるわけで、こうしたエリアは立ち入り禁止だ。
とはいえ立ち入り禁止の柵があるわけでもロープを張っているわけでもないから入る気なら立ち入ることも出来る。ただし1,2度立ち入ったときに「ダメ!」と叱るとよほど興味が湧くなにかがなければ立ち入らないのであまり心配はしていない。

機材や資料が壊されたり破られたりするのも困るが、細かなものは飲み込んだら大変だし金属製の突起物もあるのでラテが怪我するのを恐れての立ち入り禁止である。
ただし何でも口に入れていた幼犬期とは違い、ペロリと舐めることはあっても食べ物ではないものを囓ろうとしたり口に咥えたりはまずしないが念のため注意は怠らないようにしている…。

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※散歩中、オトーサンと遊ぶラテ


助かるのは…ラテは幼犬時代から電気のコード類にはまったく興味を持たないことだ。ラテを迎入れるときに買った「犬の飼い方」といったノウハウ本には電源コードの類を噛み感電死する可能性に触れ、ワンコが動き回るエリアから電源コードを隠せとか、どうしても露出しなければならない場合はカバーのようなもので覆うようにと指摘があったからオトーサンもそれに倣った。しかし我が娘は最初からドライヤーや電気掃除機といった本体やその音を怖がることもなく、その電源コードにじゃれたりする気配はまったくなかったのには変に感心してしまった(笑)。

そんなわけで幼犬時代は薄いゴムボールをかみ切って食べてしまったりとオトーサンたちを大いに心配させたラテだが、家の中にいるときには基本的に手がかからない良い子に育った。ただ最近は夕食を終えた後にひと遊びしたくてオトーサンが定番の準備をしないと耳元で吠え続けるという困った癖がついてしまった。
オトーサンとしてはラテが起きている間は良い意味での刺激があるように、そして少しでも頭を使う遊びを考えようとそれなりに工夫しているわけだ。

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※近隣に住んでいるワンコとしてはラテが遊べる唯一のワンコが柴犬のアンリちゃんだ


例えばワンコ用のガム(牛革を加工しミルクの香りを付けた堅いおやつ)を食後の歯の掃除とストレス発散にも良いと考え、与えてきたがそのまま「はいよ!」と渡しては面白くも何ともない。そこで本来なら捨てるしかないキッチンペーパーやトイレットペーパーの芯(紙筒)の両端を折って塞ぎ、その中にガムや少量のオヤツを入れてラテに渡すことをやってみたらこれが大受けだった。それに万一こうした紙筒なら口に入ったり飲んでも害はないだろうし…。

ラテはどのようにしたら早く中のガムやオヤツを取り出せるかを試行錯誤している。最初は闇雲に紙筒を前脚で潰し、歯で紙筒を噛みちぎり破いて中身にアクセスするという単純な方法だったが、どうやら紙筒を潰してしまうと中身を取り出すのが難しくなることを学習したようだ。なぜなら最近は紙筒をなるべく潰さず扱い、両端の塞いだ折り目部分を開けて細かなオヤツを取り出す事を覚えた…。

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※キッチンペーパーやトイレットペーパーの芯を活用し、ラテが喜ぶオモチャにしている。写真では紙筒の片方しか塞いでいないが、ラテに渡すときには両端共に折って塞ぐ


ただし筒を縦にすると落ちてくるという事にはまだ気がつかないようで、軽く紙筒を咥えて振り回し、その遠心力で中身を取り出している。それでもらちがあかないと紙筒を噛みきりながら吐き出し、筒の奥にあるオヤツに長い舌を突っ込む。大体がこれで紙筒の中には何も入っていない状態になり、そこでゆっくりと堅いガムを口に入れて噛み始めるといった順序となる。

ガム自体はラテにとってもそんなに美味しいものではないようだが、食後の口寂しさを紛らわし、人間同様普段は堅いものを噛むことが少ないなかで歯垢を軽減し歯茎を丈夫にしてさらにストレス発散も期待してのことだ。
結局10センチほどの長さのミルクガムを半分に切り、それを一日2度前記したような紙筒に入れてひとつの遊びとして…オモチャとしてラテに与えることにしたが、これが好評で(笑)ラテは自分の食事が終わると「紙筒のオモチャをよこせ」と催促するようになった…。

そのガムが入った紙筒は、時に布にくるんだり、オトーサンのボケットに入れたりしてラテの好奇心をより刺激するよう遊びのバリエーションを増やしている。とはいえこの遊びもマンネリにならないうちに新しい遊びに変えなければ…と考えているが、安全で費用もかからずそしてラテの好奇心を呼び起こし、良い刺激を与える効果的な遊びとオモチャ考案もオトーサンの役目なのだ。


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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員