シャチハタ、「どこでもスイッチ」レポート

最近はユニークで面白いものが多々登場している。文具しかり家庭用品しかりだ...。今回レポートするのはシャチハタ製の「どこでもスイッチ!」という製品だが、磁石で用紙数枚を止めるといえばどこにでもあるような品に思える。しかしその形はまさしくスイッチなのだ。


実物を見てしまえば正直どうということはないではないか…と思う人も多いかも知れない。いわゆる本体はシーソースイッチの形状をしており、背面は平面ではなくちょうど半分の位置で角度がついており、その両面にネオジウムの強力な磁石が組み込まれているというのが「どこでもスイッチ」の正体だ。

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※シャチハタ、「どこでもスイッチ」のパッケージ


しかしこれは正しくコロンブスの卵であり思わず「なるほど!」と手を打ってしまいたくなるような逸品でもある。
背面は半分ずつが角度を持っているため、例えば冷蔵庫の扉の外側へ付けるとしてもどちらか半分の磁石で貼り付くことになる。したがって上でも下でも良いが、上がっている部分をちょうどスイッチを押すように「カチッ」とすれば押した面の磁石がくっつき、それまで付いていた面が離れるというわけだ。

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※「どこでもスイッチ」2個組み(上)とその背面(下)


そういえば磁石もネオジウムの強力な奴だとときに剥がすのに爪を立てたりして力が必要な場合もあるが「どこでもスイッチ」はシーソー式というか片側は離れているわけで、指一本で貼り付け面と「どこでもスイッチ」で挟んでいる紙を外すことができるのも便利…。
要は「どこでもスイッチ」は文字通りスイッチに見立て、スイッチと貼り付け面の間に紙を差し込み、押すことで紙を挟むことができ、その際には磁石の力で「カチッ」と音がすることでもあり、あたかもスイッチを押した感覚を味わえる。

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※紙焼きした写真数枚を冷蔵の扉に「どこでもスイッチ」で止めてみた


勿論紙を挟んでいる反対側を「カチッ」と押せば挟んでいた紙は簡単に落下し取り外せるという具合だ。
このスイッチをON・OFFするかのようなギミックが「どこでもスイッチ」の売りなわけだが、シンプルなだけに壊れる心配も、そして電池といったものは使っていないから消耗品を気にする必要がないのもよろしい…。

問題は紙類をどれほど挟み込めるのか...だが、商品説明によればA4コピー用紙を約10枚までということだ。実際に冷蔵庫の扉でやってみたらぎりぎり手元に合ったA4コピー用紙10枚を挟むことができた。

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※実際にA4コピー用紙10枚を挟むことができた


早速実用品として使い始めているが、問題は磁石だけに使える場所が限定されることだ。これを木製の書棚の一部とかガラス面などにも使えると私の場合はより活用の場が広がると考え、ひとつ提案を申し上げたい。

それはたまたまスイッチ2つ入りパッケージの片方背面に薄い金属板が止められていたことで思いついたことだ。これは商品を手に取った顧客にパッケージを開けずスイッチのON・OFFの感覚を体験して貰おうとしたアイデアのようだが、為に磁石が付くほぼ同サイズの金属板が貼り付けてある。

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※パッケージのスイッチ片方背面に貼られていた金属板


ということでこの金属板だが、背面に両面テープを付けたものをそれこそ2,3枚同梱してもらえば、磁石の付かない面でも「どこでもスイッチ」が使える理屈になる。

早速お試し用の金属板をパッケージから外して裏面に両面テープを貼り、それを書棚の枠に貼り付けて「どこでもスイッチ」を取り付けて見た。無論当然のこと、金属板の範囲であれば「どこでもスイッチ」はしっかりと役目をはたすわけでなかなか具合がよろしい。

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※木製書棚の枠に両面テープで金属板を貼り、「どこでもスイッチ」を付けてみた


もう2,3個購入しようかと考えているところである :-)





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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員