Anker SoundBuds Sport イヤホンレポート

モバイルバッテリーで知られているAnker製のBluetoothイヤホンが安かったのでポチってしまった。安価な製品がいくつあってもあまり変化は望めないのは分かっているが、目新しい製品はやはり試したいものだ...。


そういえばここのところ手にするイヤホンは皆Bluetoothのものばかり...。好みもあるだろうし音質を最優先するなら有線(洒落ではない)の方がよいのは分かっているが、コードレスを味わってしまうと元には戻れないほど使い勝手が良いし扱いも楽だ。

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※iPhone 6s PlusとAnker SoundBuds Sport イヤホン


さてこのAnker SoundBuds Sport の特長はといえば、120mAhの高密度バッテリーを採用し一度の充電で8時間も連続再生が可能なことがあげられる。連続はともかくフル充電しておけばまず丸一日外出してもバッテリー切れに合うことはない理屈だ。

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※Anker SoundBuds Sport イヤホンのパッケージ(上)と同梱品一覧(下)


そしてIPX4レベルの防水構造であり汗はもとよりだが、スポーツ時などで雨に降られても大丈夫なので安心して使える。
また後述する音質以前に装着性がよく外れにくい点は重要だが、この点は私の耳にはフィットして丁度良い感じだ。勿論犬との散歩途中に走っても外れることはなかった。ただし付属の3種類のイヤーチップ(S/M/L)とイヤーホック(S/M/L)を試して自分に一番合うものを使うことが前提だが…。

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※私の耳にはイヤーホックも含めて装着感は良かった


問題の音質だが、正直大きな期待はしていなかったし、様々な評価の中には酷評もあったが値段を考えればまずまずではないだろうか。ただしあえて踏み込んだ印象をいえば、まず高音に多少しゃりしゃり感があり艶が乏しいし低音もよく出ているものの厚みがない...といった感じになる。
正直長時間のリスニングでは多少疲れを覚えるが、好き嫌いや音楽のジャンルにも関係するものの容認できないほど悪い音ではない。

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※右用ユニットの電源ボタン長押しでiPhoneとのペアリングも簡単。2秒押しでSiriも起動


好みの音楽を最良の音質で聞きたいと思うのは人の常だが、個人差や好みも含めて音の評価は難しい。私が持っている中で音質面からいって最上級のものはワイヤータイプだがSHURE E4cだ。値段も当時3万円以上した製品だけのことはあって音に艶が感じられ臨場感にも優れている。
まあこのSHURE E4cと比較されたのではAnker SoundBuds Sport に勝ち目はないが、1年ほど前に手に入れたSoundPEATSワイヤレス スポーツ ヘッドセットQY7と比較して見ると違いがよくわかると思う。

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※左用ユニットの両サイドにはUSB充電コネクタ部(上)とボリューム調節ボタン(下)が装備されている


両者のイヤホンで、リュートやクラシックギターといった弦楽器、ジャズ、クラシックのピアノや管弦楽、ロック、ボーカルなど一通りの音楽を聴いた結果だが、QY7の方が弱冠聞きやすいように思えた。
最近は数千円でなかなかのイヤフォンが手に入る時代になったから期待も膨らむが、やはり音質面ならJBL/yurbuds LIBERTY ワイヤレス スポーツイヤフォンのように1万円ほどの予算をかけた方が失敗は少ないに違いない。まあこれはイヤフォンに限ったことではなく世の常だが...。

さて、Anker SoundBuds Sport はiPhone 6s Plusで愛用するわけだが、そもそも私の耳は特別良いとは思っていないし加齢による高音部の聴き取りが鈍くなっているのは事実だろうからあまり偉そうなことは言えない。しかし様々なイヤホンやヘッドフォンを試してきた中で些か好みに合わない場合は「Denon Audio」というiOSアプリを介すことにしている。2014年のリリースだから現在では他にも同種のアプリが登場しているだろうが、私はこれが性に合っているので使い続けている。

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※「Denon Audio」というiOSアプリで周波数特性を調整し好みの音にするのも一考


要はAnker SoundBuds SportでiPhoneのミュージックを再生する場合、「Denon Audio」のアプリ経由で聞けばイコライザー機能で周波数特性を補正することができるわけだ。実際にこれで高音部もいささか低めにして中音部を持ち上げてやるだけで好みの音になる。勿論だからといってこれだけでAnker SoundBuds Sport が高級機に匹敵する音質になるわけではないがずっと聞きやすく疲れにくくなることは確かだ…。

ということで、Anker SoundBuds Sport は私の耳には装着感がよいのでしばらく愛用してみようと考えている。それに私の場合、外出先での利用はそもそもがBGMだ。真からよい音で音楽を楽しもうと音楽と向かい合う使い方ではないわけだし、CVC 6.0ノイズキャンセル機能搭載で通話時にクリアなサウンドも期待できる。したがって普段使いはある意味この製品で十分なのかも知れない。





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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員