キングジム「電子吸着ボード RACKAGE RK10」レポート

キングジムといえばこの3月に「電子メモパッド ブギーボード」をご紹介したが、またまた面白そうなアイテムを見つけたので早速購入してみた。それが「電子吸着ボード RACKAGE (ラッケージ) RK10」である。このデジタル時代にメモ類を貼り付ける電子吸着ボードというのだが、さて…。


リマインダーなどのToDoアプリが充実してきた昨今なのになぜメモ用紙など…と思う人がいるかも知れないがそれはそれとしてアナログの付箋紙やメモといったものはいまだに利点も多く、扱い方を間違えなければデジタルのあれこれよりずっと実用的な場合も多いのだ。
いや、ここでデジタルとアナログ比較論を展開するつもりはないのでその話しは橫においておこう…。

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※キングジム「電子吸着ボード RACKAGE RK10」パッケージ


私たちの日常は覚えておかなければならないこと、数時間後あるいは数日内にキリを付けなければならないことが溢れている。買い物のリストから上司への報告ポイント、閃いたアイデア、後で整理しなければならないレシートや名刺などなどやらなければならないことが山積みだ。勿論それらを忘れては何にもならないから我々は何らかのメモを残したり「これは後で整理する」と決めた箱に放り込んだりする。

それでも大切だからと仕舞い込んでは奥底に重なって単なるゴミと化す。したがってメモ類は常に目に付く…目に届く所に置くことが大切だが、それでも無くしたりして慌てることもある。だからそうしたメモ類は同じ場所に一覧にしておくことが理想なのだがなかなかそうした環境を生むことは難しい。
「電子吸着ボード RACKAGE (ラッケージ) RK10」はそうしたメモ類を一時的に置いておく専用の掲示板なのだ…。

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※RACKAGE RK10の表(上)と裏(下)


「RACKAGE RK10」はサイズがW200×D32×H322 mmで最薄部は約3.7mmの板状だ。背面には角度を2段階に調節できるスタンドがついている。要はこの掲示板にメモ類を貼り付けておくわけだが、それならボール紙でも下敷きでも使って付箋紙を貼れば同じではないかと思う人たちもいるだろうが、「RACKAGE RK10」は付箋紙ではなく一般的な紙…例えばメモ用紙だけでなく紙焼きした写真、名刺、レシートといった一枚物の紙類を接着剤やセロファンテープ、ピン類などを使わずに立て掛けた面にしっかりと吸着できるのが特長なのだ。

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※糊やピンなどを使わず、写真・名刺・レシート・メモなどをしっかりと貼り付けられる。無論剥がすのも簡単だ


説明が後になったが「RACKAGE RK10」の下部には単3電池を4本セットするが、それにより微弱な静電気を発生し紙をボードに吸着する仕組みになっている。バッテリーのON・OFFはなく、常にON状態だが約9ヶ月ほど持つとのことだ。電池がなくなってくると正面のLEDが点灯して知らせてくれる。

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※両側に単3形アルカリ乾電池を4本セットする(電池は別売)


ただし静電気といってもボードに触れたとしてもパチッ!といったことはないが、CDやSDカード、磁気カード類は故障の可能性があるため吸着面に貼り付けてはいけないという。

さて、メモ魔のくせにメモの整理が苦手な私としては是非ともこの「RACKAGE RK10」を活用しようと机のサイドに設置してみたがなかなかに具合がよい。それに名刺やメモなどシワや折り目がない紙類は想像以上にピッタリと貼り付き落ちることはない。状態がよければ宅急便の送り状なども1セットはしっかりと吸着する。
まさしく「RACKAGE RK10」はメモ類の掲示板である。

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※吸着面をよく見ると通電のための配線パターンが見える


無論剥がすのも簡単だから日々入れ替えの激しいメモ類の整理にはうってつけと思われる。
ということで個人的な使い方だが、計算結果を一時メモるといった極一時的なメモは「電子メモパッド ブギーボード」を活用しているが、後でやらなければならないあれこれ、いただいた名刺や買い物のレシート、文字通りのメモ用紙に記入したメモなどはこの「RACKAGE RK10」に貼り付けておく習慣をつけたいと使い始めたが別途気がついたことがあればご報告したいと思う。
なお企業や学校などでの本格利用を考慮した壁掛けタイプの大型製品もある。






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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員