ラテ飼育格闘日記(269)
23日から降り続いた雪が24日の朝になるとかなりの積雪になっていた。オトーサンたちは早速ラテを朝の散歩に連れ出すことにしたが防寒対策は勿論、足下が危ないのでオトーサンは札幌を歩き回った雪靴を履き、電池式のウォームマフラーを首に巻いて万全の体勢で出かけることにした。
北国に住んでいる方からは笑われようが、東京付近はこの程度の積雪ですぐに交通機関に支障がでるし、路面などで転倒する人たちが続出するのが常なのだ。第1道路を走る車だって雪用のタイヤを装備した車はほとんどないからして危ないことこのうえない。しかしラテは一面真っ白の世界を眼前にして目を輝かしている。

※出向いた公園は一面銀世界だった!
オトーサンたちはとにかくお馴染みの広い公園に向かった。その銀世界の中でラテを遊ばせてやりたいと思ったからだ。ラテもそれを知ってかカフェのある駅方向にリードを引くようなことなく積雪を踏みながら元気に歩く。
雪に覆われた面を嗅ぎ、時には前足で掘り返したり、表面の雪を食べたりしている。しかしすでにオトーサンたちは手袋している手も凍り付くような寒さなのにこのパンツ一丁履いていない娘は嬉々として雪の中を進むのだから感心してしまう(笑)。そして子供がそうするようにまだ誰も足を踏み入れていない場所を歩きたいらしくオトーサンの顔色を伺いながらリードを引く。
ただし雪が積もっているところは良いが、路面が凍結して凸凹している場所は肉球が痛いらしく慎重にそして場合によっては避けながら歩く。やはり昨晩も囓った部分がさすがに滲みるのかも知れない…。
それでも雪の積もっている面にオシッコをかけ、道ばたに出来ている雪だるまにちょっかいを出しながら元気に公園に向かった。

※積雪の中にマズルを突っ込むのでこんな顔に(笑)
いつもの朝より時間が遅めだったことでもあり公園に行く間、馴染みのワンコたちに会うこともなかったし公園にも友達ワンコの姿はなかったが、ラテは一面の雪景色を見た途端にはしゃぎ出した。そして女房の周りを全速力で駆け出し、止まっては両前足とマズルを積雪の中に埋まるようにして「遊ぼう」のポーズをする。

※オカーサンはへっぴり腰です(笑)
歌に「…犬は喜び庭駆け回り…」というのがあるがまさしくその通りのはしゃぎようなのだ。そしてどれほど喜んでいるかはその表情を見れば一目瞭然である。
オヤツやオモチャを見せたってなかなかこんな顔はしない。

※こんな楽しそうな顔はめったに見られない!
しばらくリードをいつもより長く伸ばしてラテを自由に遊ばせたりしたが、なにせオトーサンたちの身体が冷え切ってしまう。ただ電池式のウォームマフラーを巻いた首筋だけがほんのりと暖かく気持ちが良いもののジーンズの裾も積雪で濡れ放題だしいつまでもこうして遊んでいるわけにもいかないとラテのリードを短くして「帰るぞ!」宣言するもラテは不満そうで抵抗する。
ともかく帰り道だって雪の感触は楽しめるだろうとオトーサンは強引にラテを公園から引き出した…。
面白いのは帰り道のラテの歩き方だ。
自宅を出た直後はリードをぐいぐいと引き、オトーサンの歩き方が遅いと思うほど勇んで歩いたラテだったが、帰り道は別人…いや別犬のようにトボトボと歩く(笑)。まるで違うその態度にオトーサンたちは苦笑いしながらもそれだけ雪の中での一時が楽しかったのだろうと思った次第。とはいえオトーサンたちにも都合というものがあるわけで一日公園で暮らすわけにもいかない。
歩きの遅いラテをなだめながらオトーサンたちは自宅に戻ったが玄関に座ったラテは心なしか不満顔だ。その顔とさきほど雪の中で見せた満面の笑顔を思い浮かべながらオトーサンは苦笑しつつラテの足や身体を拭く。
ぬるま湯で肉球を洗い、水分を綺麗に拭き取るが雪の中で暴れまくったからタオルで拭いたくらいでは完全に乾かず、久しぶりにドライヤーを使った。乾かしたに肉球をオトーサンの掌で包むとさすがにまだ冷たかった。
そのラテは女房が台所仕事をしている間に椅子の背にかけたダウンジャケットを引き下ろし、それをキッチンの床に広げその上でウトウトし始めている。

※気がついたらオカーサンのダウンジャケットを椅子の背から引きずり下ろして寝ていた(笑)
ラテはそこにある敷物や寝具類をときに驚くほど巧妙に組み合わせてベッドメイキングするが、ダウンジャケットを椅子から引っ張り下ろしてその上に腹ばいになるという技にオトーサンたちは感心し叱ることも忘れてしばし見入っていたのだった。
北国に住んでいる方からは笑われようが、東京付近はこの程度の積雪ですぐに交通機関に支障がでるし、路面などで転倒する人たちが続出するのが常なのだ。第1道路を走る車だって雪用のタイヤを装備した車はほとんどないからして危ないことこのうえない。しかしラテは一面真っ白の世界を眼前にして目を輝かしている。

※出向いた公園は一面銀世界だった!
オトーサンたちはとにかくお馴染みの広い公園に向かった。その銀世界の中でラテを遊ばせてやりたいと思ったからだ。ラテもそれを知ってかカフェのある駅方向にリードを引くようなことなく積雪を踏みながら元気に歩く。
雪に覆われた面を嗅ぎ、時には前足で掘り返したり、表面の雪を食べたりしている。しかしすでにオトーサンたちは手袋している手も凍り付くような寒さなのにこのパンツ一丁履いていない娘は嬉々として雪の中を進むのだから感心してしまう(笑)。そして子供がそうするようにまだ誰も足を踏み入れていない場所を歩きたいらしくオトーサンの顔色を伺いながらリードを引く。
ただし雪が積もっているところは良いが、路面が凍結して凸凹している場所は肉球が痛いらしく慎重にそして場合によっては避けながら歩く。やはり昨晩も囓った部分がさすがに滲みるのかも知れない…。
それでも雪の積もっている面にオシッコをかけ、道ばたに出来ている雪だるまにちょっかいを出しながら元気に公園に向かった。

※積雪の中にマズルを突っ込むのでこんな顔に(笑)
いつもの朝より時間が遅めだったことでもあり公園に行く間、馴染みのワンコたちに会うこともなかったし公園にも友達ワンコの姿はなかったが、ラテは一面の雪景色を見た途端にはしゃぎ出した。そして女房の周りを全速力で駆け出し、止まっては両前足とマズルを積雪の中に埋まるようにして「遊ぼう」のポーズをする。

※オカーサンはへっぴり腰です(笑)
歌に「…犬は喜び庭駆け回り…」というのがあるがまさしくその通りのはしゃぎようなのだ。そしてどれほど喜んでいるかはその表情を見れば一目瞭然である。
オヤツやオモチャを見せたってなかなかこんな顔はしない。

※こんな楽しそうな顔はめったに見られない!
しばらくリードをいつもより長く伸ばしてラテを自由に遊ばせたりしたが、なにせオトーサンたちの身体が冷え切ってしまう。ただ電池式のウォームマフラーを巻いた首筋だけがほんのりと暖かく気持ちが良いもののジーンズの裾も積雪で濡れ放題だしいつまでもこうして遊んでいるわけにもいかないとラテのリードを短くして「帰るぞ!」宣言するもラテは不満そうで抵抗する。
ともかく帰り道だって雪の感触は楽しめるだろうとオトーサンは強引にラテを公園から引き出した…。
面白いのは帰り道のラテの歩き方だ。
自宅を出た直後はリードをぐいぐいと引き、オトーサンの歩き方が遅いと思うほど勇んで歩いたラテだったが、帰り道は別人…いや別犬のようにトボトボと歩く(笑)。まるで違うその態度にオトーサンたちは苦笑いしながらもそれだけ雪の中での一時が楽しかったのだろうと思った次第。とはいえオトーサンたちにも都合というものがあるわけで一日公園で暮らすわけにもいかない。
歩きの遅いラテをなだめながらオトーサンたちは自宅に戻ったが玄関に座ったラテは心なしか不満顔だ。その顔とさきほど雪の中で見せた満面の笑顔を思い浮かべながらオトーサンは苦笑しつつラテの足や身体を拭く。
ぬるま湯で肉球を洗い、水分を綺麗に拭き取るが雪の中で暴れまくったからタオルで拭いたくらいでは完全に乾かず、久しぶりにドライヤーを使った。乾かしたに肉球をオトーサンの掌で包むとさすがにまだ冷たかった。
そのラテは女房が台所仕事をしている間に椅子の背にかけたダウンジャケットを引き下ろし、それをキッチンの床に広げその上でウトウトし始めている。

※気がついたらオカーサンのダウンジャケットを椅子の背から引きずり下ろして寝ていた(笑)
ラテはそこにある敷物や寝具類をときに驚くほど巧妙に組み合わせてベッドメイキングするが、ダウンジャケットを椅子から引っ張り下ろしてその上に腹ばいになるという技にオトーサンたちは感心し叱ることも忘れてしばし見入っていたのだった。
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